夏の終わりのハーモニー | シミリストの読む薬。ホメオパシーセンター信州上田

シミリストの読む薬。ホメオパシーセンター信州上田

シミリスト、同種の法則を使いこなす者。
同種の法則によって生命の力を引き出すのです。
読む薬として、日々の研究を綴る。
自由に生きること、人生をより豊かに生きること
信州からホメオパスが発信しています。

夏の終わりのハーモニー


久しぶりのカラオケボックス

ほんとスナックで友人に勧められて歌うことはあっても、カラオケって最近はもう行くこともないから。


歌うことって俺にとっては大変なこと(笑)

普段は使わない声の使い方するし、声域も違うし、気持ちも歌詞も、重労働ですわ。


それでも、時々、口に出せない気持ちを歌で解消する事もある。


今日だってあなたを思いながら

歌うたい人歌うよ。

本当のことは歌の中にある

いつもなら照れくさくて言えないことも。

歌うたいのバラッド。


それに心の奥底にあった気持ちに気付いたことだってあった。


なんでもないやを聞いた時に

フッと

君のいない世界など。

って熱がこもった瞬間。

共鳴した。

なんでもないよって言い聞かせてたこと。

本当は辛かった。

忘れ得ぬ人のこと。


酔って、そんな思いに、時々スナックで歌っても、何だか虚しいものもあったな。

まぁスナックで騒ぐのもアレだから。

しっとりBGM程度に歌うくらいが良いなって。


歌うなら本気以外ありえないよ。

本気にならなきゃ俺はまともに歌えない。

歌は生き物だと思う。

ライブには怪物がいる。

だから心を込めて歌わないと。


歌声で、じっくり表現する、心を込める。

最近は玉置浩二なんか聴くとそんな感覚になる、福山雅治もそういう意味で歌いやすいけど、気を抜くと全然違うものになる。


そういえばDAMって歌詞の文字送りがちょっとズレてるの多いよね。

微妙にリズムが狂う。

そんなことをすっ飛ばして、プロカラっていう、ガイドメロディと歌詞の文字送りが抜けたバージョンもあるんだね。

これになるとアカペラかよって思うほど、自由に歌える。

あと最近のはLIVEカラオケもいい。

抑揚も生演奏らしくしっかりあって、微妙なリズムや強弱の変化を感じながら、感情や、人の思いで歌いやすい。


自分でも、コントロールが効かないくらい声が出てびっくりしたよ。

声質が何種類かあるような感じ。

なんか自由を感じた。

あれ、こんなに響く? 高いとこまで出ちゃう?

ここまで落とせる? みたいな。

集中力が切れるとアウトだ。

なんかほんと繊細な仕事みたい。


泣けるカラオケなんて

ほんと凄いよね。

もらい泣きしそうになった。


これってデジタルじゃ無理な話だ。

カラオケの採点みたいな基準の上手いってあてにならないな。


歌う人の想い、人柄、それがどれだけ伝わってくるかが大事。


そんな想いのある人と一緒に歌ったら

自由な感覚で

思うまま声が出てきた。


歌声がある人

歌声が素敵な人って

とても美しいと思う。


というのも、言葉と心を込めた歌声は、人間にできる最高の声の使い方なんだと思う。

人の心に響く言葉

そんな歌を歌える人。