プログラムに載っている日本のラグビー史 | 海をみていたい

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日常。思ったこと、メモがわりだったり、テンションあがって発信したかったり、観劇、観戦、鑑賞日記です。
濱田めぐみさん、町田樹さん、パナソニックワイルドナイツ好き、現在連日HIDEKIさんを思い出しています。
趣味は携帯写真。

どうしても他のスポーツに比べラグビーが虐げられてる感が強いのでマイナースポーツとばかり書いてますが、
実は日本にラグビーが入ってきたのは世界でも歴史の長い国のひとつ、と書かれています。


この写真に映っているのは日本のジェイミージョセフヘッドコーチですよね❗️
1999年ワールドカップでの日本対サモア戦だそうです。もちろんジョセフコーチは日本代表として闘っています。

150年も前から横浜のイギリス人居留地ではラグビーが行われていて、そのうちのラグビー発祥校、ラグビー伝統校出身の数人が横浜フットボールクラブ設立に動いたとあります。
フットボールと書くとサッカーだと日本では思われてしまいますが、決してサッカー限定の言葉ではないんです。
英語ですから、もちろんイングランド発祥は間違いありません。
有名なのはラグビー校でエリス少年がボールを手に走り出してしまったことからラグビーが生れたという説ですが、実はその当時サッカーという競技も生まれていなかったんだそうです。

フットボールという競技に明確なルールがあったのかどうか、むしろそれぞれの地域でそれぞれのルールがあったのかもしれません。
そして、横浜にラグビーが伝えられてきたちょうどその頃にロンドンにあるパブリックスクールのクラブで話し合いが行われ統一ルールが出来たようです。
その際、ルールに反発した一部のクラブ代表が脱退してラグビーと近代サッカーが分岐した(誕生した)とWikipediaに。
RFU:ラグビーフットボールユニオンとFA:アソシエーションフットボール(サッカー)に。

慶應義塾の蹴球部は1899年に設立されているので日本のラグビー発祥とされていますが
YC&AC(横浜カントリー&アスレティッククラブ)がその30年も前の1866年に、ロンドンで話し合いが行われたその頃に既に誕生してたんです。
YC&ACへは私も10年位前に何回か春のセブンズの大会を観に出掛けてました。英国の薫りのするアスレティッククラブで、普段は私達が足を踏み入れることのないグランドに日本の大学やトップリーグの幾つかのチームが招待され開催されるので特別なわくわく気分で芝生に座ってワイン片手に楽しんだものです。