ウリパパの日記

自由気ままに・・・

甲州街道のイチョウ並木 2019.11.9

2019-11-09 19:15:42 | 自然

11月に入り朝晩冷え込むようになってきました。10月は異常な暖かさで、八王子の記録を調べると10月の気温(平均値)は最高気温22.5℃、最低気温14.9℃、平均気温18.5℃と平年より2~3℃高く、半月ほど季節の歩みが遅れています。最低気温が初めて10℃を下回ったのが10月30日の9.7℃となっています。

茨城県の友部付近では今週2回降霜を確認していますが、南関東の平野部ではまだ5℃を下回る日が無く、初霜を見るのはあと1週間ほど先になりそうです。

子供の頃(昭和40~50年代)を思い起こすと、八王子では10月後半には度々霜が降り、11月に入るとイチョウの落葉が始まり、夜にはこたつに入っていた記憶があります。年々冬が暖かく短く、一方夏が暑く長くなっているため、秋の訪れが遅く、春の訪れは早まる傾向です。地球温暖化に都市化の影響が重なっているためでしょう。

さて、来週は甲州街道でいちょう祭りが開催されます。午前中に西八王子の病院へ薬をもらいに行った帰り、久しぶりに甲州街道を歩いてみました。並木町の歩道橋から高尾方面を眺めると、イチョウの木はかなり色づいてきました。

 

西八王子方面の眺めです。来週には見頃を迎えるでしょう。

 

南浅川のサイクリングコースのコスモスです。

 

南浅川橋から陵南公園を眺めます。台風19号の影響で濁流が続いた南浅川に清流が戻っていました。最近雨が降っていませんが、水量は多めです。

 

陵南公園の紅葉。今年は色付きがとても悪く、ソメイヨシノはすべて葉を落としていました。

 

町田街道入口の歩道橋から再び甲州街道。高尾方面のイチョウも色づき始めました。例年11月10日には黄金色に染まっているので、近年の中でも今年は際立って紅葉が遅い印象です。

 

高尾山金毘羅台の大イチョウも全く色づいていません。

 

イチョウの葉をズーム。葉の中央から同心円状に黄色くなっています。

 

西八王子方面のイチョウ並木。こちらはようやく色づき始め。とても遅いです。

 

歩道橋脇のイチョウの大木。左側の木の上部が茶色いのは枯れているのではなく、すべて銀杏の実です。

 

高尾駅付近の紅葉。黄金色に染まっている木もあり、いちょう祭りが開催される来週には落葉が始まっているかもしれません。

自宅から見る高尾の山々も11月とは思えないくらい緑一色。高尾山の紅葉もかなり遅れている様子です。

 


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