注：日本の場合デモといってもこの程度の子供騙しのようなデモである。もっと大規模なデモでなければ効果がないであろうが、進んでいる欧米諸国とは段違いである。そもそも年金制度を引き合いに金融庁が生涯的暮らしの資金のことを説明する事態がおかしいことであろう。何かと年金制度をあきらめさせてほかの道を考えることを奨励しているとも考えられる、それは金融商品である若いうちから買って蓄えるによいことを奨励しているのである。ちょうど安倍政治が進めている年金制度まで、民間の金融商品で賄えといって民間企業の儲け道の作り出そうとしているのである。政治を何んとわきまえているのであろうか、政治は古代のころは倫理に含まれていたが、そこから独立した学問として政治学が成立しているのである。資本論を生み出したアダムスミスも政治における倫理を重んじていた。古代のころから政治の目的は社会の福祉にあるという観念は受け継がれてきているが、ここ４０数年前から暴走する資本主義が自由を無制限に受け入れるような、新自由主義に代わる。市場原理主義を取り入れだし無制限な自由資本、企業が儲かるものは自由を取り入れていくという観念が、政治の上を走りだし進めて来ていたが、それが社会の貧困化につながり始めて、見直しに入っているが日本はいまだに推進の方向で進んでいるのが現状である、その流れが金融庁の流れでもある。