楽天がRakuten USストアを閉鎖へ、2010年に買収したBuy.comが前身 | 世界と日本の真実

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楽天がRakuten USストアを閉鎖へ、2010年に買収したBuy.comが前身


 → https://jp.techcrunch.com/2020/07/31/2020-07-30-rakuten-is-shuttering-the-online-shop-formerly-known-as-buy-com/?fbclid=IwAR1rc4C5NwI1F_DRlnugSod_KmsapX_ST-7a89s1WxTxkNOVZMuiV53BdlI


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楽天が、かつてBuy.comの名で知られていた米国のオンラインリテールストアを閉鎖し今後の2カ月で経営を縮小していくことをTechCrunchは確認した。


米国法の代表者はTechCrunch宛てのメールで「私たちは米国のRakuten Marketplaceを閉鎖することに決めました」と述べた。ただしRakuten.comが提供しているリファラル事業である「Cash Back Rewards」(お礼のキャッシュバック)は「絶対に閉鎖せず続けていく」ということだ。同事業は、同社が2014年に10億ドルで買収したEbates(未訳記事)がベースになっている。


楽天は2010年にBuy.comを2億5000万ドルで買収(未訳記事)し、リテール事業を本拠地である日本以外にも拡張することを試みた。しかしマーケットの進化と、ライバルを狙い撃ちするAmazon(アマゾン)の急激な成長、さらに知名度のあったブランドをRakutenの名前に変えたことなどにより、業績は下降した。Buy.comの元のCEOとCOOは2012年に去った。


Rakuten USのストアの顧客は、今後2カ月間は注文できるが、そのあとはサイトは完全に閉鎖される。キャッシュバックや、電子書籍リーダー「Kobo」の部門などのコミッション事業については大きな変化はない。

今回の閉鎖は楽天にとっては痛手だが、意外性はあまりない。同社は世界中の非常に多くの企業や事業分野に投資(未訳記事)しており、その中には暗号通貨(未訳記事)すらある。このようなマーケットプレースの失敗はレイオフされる側はは気の毒だが、現時点で同社の業績を大きく左右するものではない。

関連記事:Rakuten has SoftBank in its sights(未訳)

[原文へ]

(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa)


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