先月の半ば、ご先祖様の御供養にと『還源』(かんげん)のご依頼をいただきました。
魂の還るべき処、命、魂の源へと還す事を『還源』と表しております。
世間的に言われる除霊や浄霊とは異なります。
※仏教用語の還源(げいげん)とは全く別物です。
還源のご依頼は、たまたまRAUSの講座の折、 亡くなった御家族のお話が出た際に体感の変化に気づかれたことが始まりでした。
胸の中心部では懐かしいような温もりを感じながらも頭から肩に掛けての重さがあることに、ちゃんと還れているのかという疑問。
その方の疑問にも体感を交えながら お答えし、還るべき処には還れておられない事を告げました。
ご葬儀や御供養もされていて、還れていると思っていました。と仰るのですが、実際のところは ずっと気になっておられたようでした。
RAUSの講座はすべて実践的なことでカリキュラムは一切組んでいません。
その場、その場で必要なことが出てくるのです。
還れていないと分かったら何とか還すのがご自分の使命だと思うという事で『還源』のご依頼をいただき私が受けさせていただきました。
魂の還源は気になる方(親族筋)個人というより、ご依頼主と繋がる(御家族)すべての還れていない魂を還すことを目的としておりますが、特に気になっておられた のはお父様と弟様の事でした。
それならば、是非お母様もご一緒に体感していただく事をお勧めし日を改めてさせていただきました。
当日は、この方のお母様が体感しやすい様に身体も少しこちらで整えさせていたいてからのスタートです。
鼻の通りが良くなって呼吸しやすくなりましたと仰るお母様。
まず、お二人には本来あるべき処に還っている魂を感じていただきました。
自分の身体がふわふわと周りに溶け込んでいく様に何とも言えない包み込まれる様な安堵感、心地よさを感じます。
本来あるべき処では、修行をして次の処へ行くなどどいう仏教の教えのようなものではありません。
心は穏やかで軽やかです。
この身体が軽く気持ちの良い状態から、お二人に繋がる還れていないすべての魂と繋がっていただくことになります。
今まで感じていた軽さから、どんどん身体が重くなり呼吸が浅くなった状態になるのに気づかれます。
胸の辺りからふわぁっと感じていた温かみが薄れ代わりに苦しさや哀しさといった感情が湧いてきます。
この感、客観的に体感されていきますので恐れや不安といったものは感じられてはおりません。
この時は お母様が特に気になっておられたご子息の魂の感情、ご依頼主様が気にされていたお父様の状態を体感していただくことに重視致しました。
ご子息の本当の胸の内、鳴咽混じりの涙。
お母様は早くに亡くなったご子息のことでご自身を責め続けていらしたご心境。
それに対して本当に申し訳ない。もう責任など感じないで欲しいという気持ちを伝えてあげると少しずつ お母様とご子息の魂が落ち着かれていくが感じられました。
お父様の娘さんに対する御心配なども表情や仕草そして言いたいことなども伝えることができ、泣いたり笑ったりの久々の家族団欒の時間がゆっくりと流れていきました。
どんな性格で、どの様な方であったのかの情報は一切頂いてはおりませんが生前のちょっとした仕草が垣間見れ、今は プィッと口を尖らせて横を向き困った様な顔をされていますよ。
でも、拗ねているとはまた違う照れている感じですよ。
などお伝えしたところ『褒められると照れ屋なので、いつもそんな風にしていました。』とお母様もご一緒に笑いながらの談笑となりました。
魂が笑えば自分も笑顔になる、魂が涙ぐめば自分も涙が出てくるなど体感は素直に示してくれます。
涙の意味も申し訳なさから相手を慈しむ様に目頭が熱くなる様なものや泣き笑いといったものへと感情の変化も感じることで誰かに一方的に告げられたものではない安堵感も伝わってきます。
まだ還してあげてもいないのに、こんなに寛いで良いのかしら?と思ったくらいに皆さんの心が晴れて行くのを微笑ましく拝見させていただきました。
さぁ、そろそろ還してあげて宜しいですか?
魂は、お盆に還って来ると言う仏教の教えがありますが、名残惜しいと思わないでください。
還源で還した後は いつでも何処でも思い出した時に感じることができるのです。
その時は、すべての輪廻を思い出した大きな存在に変化はしますし、体感は多少変わりますがお身内に変わりはありません。
胸の中心部で感じる懐かしさなど変わりはありません。
還源した後に還られた それぞれの魂を感じていただくことをご説明し、すべてのご先祖様と共に『還源』致しました。
重たく感じていた身体、頭の方からスーッ、スーッと重さが抜けていくのを感じるのも還源の体感の特徴でもありますが、こちらがナビする前に お二人とも感じていらっしゃいました。
すべての魂が命、魂の源へ還られた後には上の方から気持ちの良いものが お二人の元へ降り注いで来ます。
胸も温かく膨らんで安堵感や嬉しいという感謝の気持ちを共有させてくれていました。
目には見えなくとも魂の感謝の気持ちは感じることができるものです。
お母様はご子息のことを気に病み、幾つかの所で観てもらうなどされたようですが
『修行をされて次の段階に進まれています。成仏されています。』などなど お決まりの様な言葉を聞き、安心しよう、したいと思われていた様ですが、胸の奥底では いつまでも痛みを持ち続けられて晴れてはいませんでした。
こういった一方通行的なことではなく、実際に自分の思いに対する相手の感情を感じることで解消されることが双方に沢山あるのです。
さて、還源した後の お父様とご子息の魂はどうなったか?
お二人に感じていただきました。
二つの魂は還源する前とは比べものにならないくらいで、そこには哀しみや苦しみなどなく
大きな存在感と温かく優しく包み込む様な眼差しで お二人を見つめていらっしゃいました。
ご依頼主さんはRAUSの生徒さんでもありますので、いつでも お母様に感じさせてあげることが出来るよう講座の方でも対処していくことにします。
頑張ってください(笑)
このご依頼主同様に大切な方の事が気になっておられる方。
この記事を読み、ご先祖様って本当に還っているのか気になった方。
下の文字に気になる方を意として指で触れ体感し確認ください。
気になる方の魂←指で触れる
少し間を置いて↓
命、魂の源に在る魂←指で触れる
体感の鈍っている方でも、肩の力を抜き ゆっくりと交互に触れていくと違いが分かるようになります。
命、魂の源に在る魂は軽やかで心地よさを感じ自分自身が同化するのではないかと思うくらいに溶け込んでいく感覚があります。
気になっている魂を感じ重さや胸に何か支えたようなものや痛み苦しさなどはありませんでしたか?
そういった体感のあった方はコチラをお読みください↓
魂をあるべきところへ還す『還源』(ホームページ)
そして、コチラは自身の魂のことを書いたブログです。
在り方について、ご自身と向き合っていただきたいです。
体感で何かに気づくことは非常に大切で貴重な経験です。
そして、気づいたら行動することで身体や心だけでなく、自分の置かれた状況、環境も大きく動いて循環して行くことを身を以て体験されました。
気づくことが終わりではありません。
気づいたら行動することで大きく流れが変わることを覚えていてください。
RAUSでは、マニュアルではなく個々に合わせた講座指導を行っております。
癒しと浄化の力RAUS と体感というものを通し、世間の常識に囚われず正しい道理、公正な在り方を学んでいただくことを願っております。
RAUSは個人の自己満足の為だけのものではありません。
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自分以外の為にRAUSの力を使用してこそ、その循環を促進し自らの不調を早く手放すことが出来ることを体感を通して学んでください。
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