マリとダックスの寺務所日誌 

今の社会の問題から映画ドラマのはなしまで、いろいろな話題について、はなします。

相撲は差別!だって?

2019年03月28日 10時27分22秒 | 日記
最近お騒がせの相撲協会

女性は土俵にあがるな!なんていっているらしいけど それはたんなる男性相撲のルール

1300年前から女性相撲があったし 60年前には巡業で女性が土俵で挨拶したこともあったらしい

今も日本女子相撲連盟があって 相撲をがんばる女性の方がたくさんいます

ただ男性相撲の方がテレビで中継されて 相撲は男性だけのスポーツと思われているだけ

土俵は神聖なところだから・・・って バレーボール テニス 野球 バスケ

スポーツ選手にとって コート マウンドは神聖なところに決まっている

今は外国人ばっかりだし 鍛えられた身体 鋭い眼光で端整な顔立ちの力士は昔のはなし
若貴ブームあたりで終わったかな

テルマエロマエの平たい顔族みたいで 脂肪がタプタプしているのはちょっと・・・ムリ・・・

倒れた市長さんの生命を救おうと 土俵に上がった看護師さんに 「土俵から降りて」だの 毎年子供相撲を楽しみにしていた女の子を泣かせるとか もはや国技ではないですね

どんなときも人命優先 子供相撲には子供相撲のルールがあって良いのではないでしょうか

男性が多く女性が少ないから いつのまにかこんなことに・・・


わたしたちの宗門も同じですね

男僧さんが多い地域では 尼僧さんは立場が低く見られがちですね

わたしが得度したときも 送行して戻って資格をとっても 札幌では曹洞宗の尼僧はムリだといろいろな方に言われました

現在もわたしひとりです

当時若僧たちに 「お盆やお彼岸の法要は足りていますから 納骨堂のお詣りをしてて・・・」と言われ 本堂に入れてもらえなかった

そういうおまえは山をおりたばかりのガキ僧じゃないか!と思いましたが 相手にしませんでした
そういうガキ僧は 女をつくり 子供もゴロゴロつくり すぐいなくなるから

自分がしっかりしていれば 良いのです

得度して20年 送行してからも一生懸命がんばりました
休むことなく ほぼ365日お寺で納骨堂のお詣りや お檀家さまのお相手をしました

ガキ僧たちが次々と辞めて 立っているだけで良いから 法要にでてくれと言われたのが きっかけとなり 今では侍者という御導師さまのそばにいる役目 つつがなく法要を執り行うために目配り気配りして 動きまわる立場になりました





ピンチがチャンス
石の上にも20年
差別だと考える暇もなかった20年

ほとんどの御檀家さまとも親しくなり 檀務もだいぶスムーズに出来るようになっています

でもやはり珍しいのか 葬儀斎場では ジ~ット見られ たまにお檀家さまのお孫さんたちから 質問攻め・・


最近差別だ~の声が多い

嫌だなと思ったら 観ない 行かない

宝塚の市長さんも 行きませんと断われば良いのにね

女性の力が社会を支えているのは 間違いないですね

慎ましく節約家で 礼節をわきまえている奥さんだと 男性は一生懸命働いて 幸せな家庭をつくる
奥さんの気配りで人間関係もスムーズになる お歳暮やお中元は地元の産物で覚えちゃうくらい

わがままで 口だけで 浪費家の奥さんだと 男性は強欲に 金欲になり堕ちる

朝の散歩で奥さんが除雪している姿をよく見かけます
朝ゴハンを作り 御主人と子供たちがゴハンを食べている間に家の前を除雪して 御主人の車が出られるようにする 逞しく素敵で~眩しいわ

人生の大きな買い物である 住宅マンション等についても 奥さんの頭脳によって 後々の負担がちがう

身の丈にあった穏やかな暮らしをおくりましょう

コツコツ一生懸命がんばれば 険しい山を越えたら素敵な景色が待っているはず


  厳しい道でも~がんばって進むぞ~





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