こんにちワンダー\(^o^)/
初心者・子供キックボクシングの専門家
マスター☆渡辺です。
一部の地域を除いて
緊急事態宣言が解除されましたね。
今後、
少しずつ再開するジムが増えてくると思います。
しかし、
通ってるジムが再開するからといって
『まだジムに通うのは怖い・・・』
そう考えてる人も多いでしょう。
数あるスポーツの中でも、
格闘技は濃厚接触の機会が多いです。
ミット打ち、スパーリング中においても、
「シッシッ」
「シュッシュッ」と
超至近距離で息を吐き出すので
飛沫感染の確率も他のスポーツの比ではないでしょう。
もちろん多くのジムでは、
“ 練習中のマスクを義務化 “
などの対策を取っていると思います。
けれど、
コロナウイルスの可能性は
鼻や口からの感染だけではありません。
例えば『目』
相手の飛沫した咳やツバが目の粘膜に触れれば、
それで感染することもありえます。
皆さんも経験ありますよね?
お互いにミットを持っている時やスパーリング中、
相手の口元から放たれるシャワーを
おもいっきり顔面に浴びてしまった!!
ってこと(笑)
もうこれは格闘技あるあるですよね?
どうしようもありません(T0T)
ですから、
練習中における感染予防対策は
マスクの着用だけでは不十分なのです。
とは言え、
いつまでもウイルスの恐怖に怯えていては
未来永劫 練習ができなくなってしまいます。
コロナもウイルスですから、
毎年やってくるインフルエンザと同様に
全くのゼロにはならないでしょうからね。
(SARS、MERS、風邪症候群など、コロナは昔から存在しました)
なので、
練習が許される時期には
感染予防対策をしっかり行った上で
トレーニングに励んで欲しいと思います。
運動不足がたたって身体の免疫が下がれば、
それこそ感染確率が高くなってしまいます。
というワケで今回は、
僕が実際に行なっている感染予防対策を紹介したいと思います。
ちなみに僕は、
例年のインフルエンザ時期など
普段からコレを励行しています。
(風邪ひくのが超嫌いなのでw)
練習後のうがいでは手遅れ
対策の基本として、
マスクの着用はもちろん有効だと思います。
しかし、
残念ながらこれだけでは不十分です。
マスクの網目の大きさは
20~100μm(マイクロメートル)
しかし、
ウイルスのサイズは0,1μm。
少なくとも網目の10分の1以下の大きさなので、
完璧に防ぎきる事は難しいのです。
そこで大切になってくるのは
ベタ中のベタですが、
『うがい』です。
「そんなもの言われなくてもやってるよ!」
と誹謗中傷が聞こえて来そうですがw
そのうがいも
練習が終わった後にやっていませんか?
それでは うがいの効果はほとんど無いのです。
皆さんのジム・道場の空間内には
無数のウイルスが浮遊しています
(コロナだけでなく)
当然、
マスクをしたとしても
一定数は口の中に吸い込んでいます。
そして、そのまま水分を補給をしています。
分かりますよね?
口内に侵入したウイルスを
「いただきまーす」してるワケです。
ウイルスが喉や気管支内に付着した場合、
数分~20分ほどで細胞内に侵入すると言われています。
なので、
練習内に無理なくできる範囲で考えても
15分に1回くらいは うがいをして下さい。
ちなみに渡辺の場合、
キッチリ時間を計るのは難しいので
水を飲む前には必ずうがいをするようにしています。
(だいたい15分に1回くらい水分補給するようにしてるので)
これだけでも
かなりの予防効果が得られると思います。
あなたの顔面には100万のウイルス
クシャミよる小粒子(しぶき)の排出は、
たった1回で約200万個と言われています。
その小粒子の中には
当然ウイルスも含まれていますから。
練習パートナーの「シッシッ」によって
僕らの顔面には星の数ほどのウイルスが付着しています(苦笑)
なにせ3分 × ラウンド数分、
ずぅ~っと「シッシッ」浴びてるワケですからw
そんな状態ですから、
口・鼻ばかり気にしてはいられません。
目の粘膜からの感染にも気をつけてください。
練習中に目を掻いたり、
流れる汗が入ることで、
周りに付着したウイルスが目に入る可能性もあります。
そこで僕がおこなっているのは
定期的な水による洗顔です。
マスクと同様に100%予防することは難しいですが、
顔に付着したウイルスを定期的に洗い流すことで
高い予防効果が得られます。
また、
練習中は疲労と暑さで
頭がボーッとしてくるので、
定期的に冷たい水で顔を洗えば
スキッと爽快、気持ちのリフレッシュにもなります。
お化粧してる女性には
ちょっと難しいかもしれませんが、
健康あってこそですから
ウイルスが蔓延しやすい時期だけでもチャレンジして下さい。
そのウイルス、持ち帰りますか?
これは練習中の予防対策ではありませんが、
もう一つ大切なことがあります。
それは
『付着したウイルスを持ち帰らない』
ことです。
皆さんが使ってるグローブにも
パートナーの吐きだす飛沫(しぶき)が付きますし、
皆さんが叩いてるミットやサンドバッグにも、
数えきれない人の吐いたツバが付着しています。
米国の国立アレルギー・感染症研究所(研究グループ)によると、
コロナウイルスの物質表面上での残存時間は
銅・・・4時間
ダンボール・・・24時間
ステンレス・・・48時間
プラスチック・・・72時間
だったそうです。
最短でも4時間は生き残るわけですから、
飛沫が付着したグローブをそのままにしたら
ウイルスごとお持ち帰りになります。
なので、
できればジムのロッカーとか、
帰り際の車中とか、
使った道具はスプレーでもシートでも
しっかり除菌することをオススメします。
ちなみに僕はコレを使ってます。
(アルコール製剤です)
また、
厚生労働省と経済産業省が
"次亜塩素酸ナトリウム液" の作り方を紹介してるので
貼っておきますね♩
ただハイターとか使うので、お肌には優しくないかも(>-<)
ビショビショのマスクは不快
最後にちょっと蛇足です。
練習中、
不織布マスクを使ってる人を見かけます。
けど、ずっと使ってると
ビショビショになってきますよね(笑)
今はこんなんとか
こんなんとか
スポーツ中に着用できるマスクも色々出てるようなので
そういうのを活用しても良いかもしれません♩
というワケで、
随分長くなってしまいましたが
今日はこの辺で終わります。
まだまだ大変な時期は続きそうですが、
正しく感染予防対策をして
安全なトレーニングライフを送りましょう。
はばないすでい(^-^)ノシ
初心者・子供キックボクシングの専門家
マスター☆渡辺
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