ミドルキックって意味あるの? | 初心者・子供のためのキックボクシング秘密の特訓場

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こんにちワンダー\(^o^)/

 

初心者・子供キックボクシングの専門家

 

マスター☆渡辺です。

 

 

 

しばらくぶりの更新になってすみません。

 

皆さん、おげんこでした?

 

 

 

さて、

 

今回のテーマはタイトルにもある通り

 

「ミドルキック」

 

です。

 

 

 

「ミドルキックって意味あるの?」

 

そう聞かれれば、

 

格闘技をやってる方のほとんどは

 

『当たり前』

 

と答えるでしょう。

 

 

 

しかし、

 

「自分の試合(スパー)において

 

ミドルキックの効果を実感してますか?」

 

と聞かれて、

 

自信を持って “YES” と答えられる人は

 

意外と少ないのではないでしょうか?

 

 

 

ミドルキックといえば、

 

相手の腹部や腕を蹴ることが主です。

 

 

 

しかし、

 

腕に覆われている腹部を蹴れるチャンスなど

 

そう多くはありませんから

 

部位破壊的に腕を蹴ることが多いですね。

 

 

 

ただ現行のキックボクシングでは

 

3ラウンド制の試合が多いですから

 

腕にダメージを蓄積させるにも

 

時間が短いです。

 

 

 

アマチュアなんて

 

1試合2〜3分くらいですから尚更です。

 

 

 

さらに最近はボクシング時流なので、

 

パンチによる攻撃の方が採点も高い傾向にあります。

 

 

 

実際、

 

ひと昔前に比べて

 

ひとつの試合で放たれるミドルキックの本数も減ったように感じます。

 

(これはあくまで僕の主観です)

 

 

 

ではこのように、

 

ミドルキックの効果が発揮しにくい環境の中で

 

あえて蹴るメリットはあるのでしょうか?

 

 

 

ミドルを出せばパンチが当たる!?

 

よくK-1の解説にて御大・魔裟斗氏が

 

「もっと蹴ったほうがいい(パンチを当てたいなら)

 

と口にしてるのを耳にします。

 

 

 

魔裟斗(以下、敬称略)はローキックよりの意味合いで言っていたのかもしれませんが、

 

僕はミドルキックも大切だと思います。

 

 

 

ディフェンスというのは、

 

動体視力だけで防いでるのではありません。

 

大部分は『予測』に頼っています。

 

 

 

相手の攻撃の傾向(パターン)

 

初動の些細な動きから

 

「○○が来るっ!!!!」

 

と予測を立てて防いでいます。

 

 

 

当然、

 

予測しやすい単調な攻撃は

 

防ぐのも簡単です。

 

 

 

例えば、

 

攻撃の種類を以下の3つに分類するとします。

 

【上段】パンチ・ハイキックなど

 

【中段】ミドル・前蹴り・ボディブローなど

 

【下段】ローキックなど

 

僕はこれをジャンケンのようなものだと思っています。

 

 

 

もし仮にジャンケンをする相手が

 

グーとパーしか出してこないとします。

 

さて、あなたはどうやって戦いますか?

 

 

 

恐らく、

 

パーを出し続けますよね?

 

 

 

少し極端な例えにはなりますが、

 

実際の戦いにおいてもこれに近いことが言えます。

 

 

 

相手と中間距離で向き合ってる状況を想像して下さい。

 

 

 

あなたの一手目がパンチかローキックに偏っているならば、

 

相手は上段(頭部)と下段(腿)の防御に専念することが出来ます。

 

 

 

もちろんパンチにも種類があり、

 

多角的な攻撃が可能ですが、

 

それでもマクロに見れば頭部への攻撃です。

 

 

 

結局のところ、

 

相手のグローブ位置から顔へ向かってくるので

 

『顔への攻撃が来る!!!?』

 

という予測そのものは簡単なのです。

 

 

 

しかも、

 

ローキックは前腿への攻撃が大半なので、

 

危険を察知したなら前足を上げるだけで

 

ある程度防ぐことが出来ます。

 

 

 

となると、

 

もし皆さんの攻撃がパンチ・ローに偏っていた場合、

 

相手は頭部への攻撃だけ警戒していれば良いことになります。

 

(ローは前足あげるだけなのであまり警戒が要らない)

 

 

 

これってとってもヌルゲーですよね?

 

(楽勝って意味ねw)

 

 

 

そうなんです。

 

攻撃というのは、

 

『顔?腹?足?いったいどこを狙ってくるんだ !??』

 

と迷わせるからこそ相手も予測が困難になり

 

ディフェンスが遅れたり

 

ミスをするようになるのです

 

 

 

特に中段への攻撃(ミドル・前蹴りなど)は、

 

脚で受けたり手で払ったりと

 

受け手は素早い判断を求められます。

 

 

 

さらに、

 

上段・下段と混ぜ合わせることで

 

ディフェンス側の予測はもっと難しくなります。

 

 

 

皆さんだって、

 

一手目の攻撃がパンチばかりの相手よりも、

 

パンチ・ミドル・前蹴り・ローキックなどを

 

バランスよく打ってくる人の方がやりにくいですよね?

 

 

 

たしかに手加減してやるスパーリングや、

 

レガースを装着するアマチュア試合においては

 

「ミドルとか前蹴りとか効いてるのかな?」

 

とメリットを感じられないかもしれません。

 

 

 

しかし!

 

中段の蹴りに関して言えば、

 

蹴るメリットよりも

 

蹴らないことによるデメリットの方が重要なのです。

 

 

 

もし現在、

 

皆さんがあまり中段を蹴ってないと感じているならば、

 

皆さんの対戦している人達は

 

『この人、パンチからの攻撃ばかりだな』

 

『予測しやすくて楽だな』

 

なんて思っているかもしれません。

 

 

 

ですから、

 

もし仮に蹴りの効果が実感できていなかったとしても、

 

こちらの攻撃を予測させない為に

 

中段の蹴りが重要になってくるのです。

 

 

 

なんとなく伝わりましたかね?

 

 

 

まだ続きがあるのですが、

 

だいぶ長くなってしまったので

 

この続きは近日書きます!!

 

 

 

というわけで次回、

 

【簡単に攻められる理由はミドルキックを蹴らないからです】

 

絶対見てくれよな(>▽・)b

 

マスター☆渡辺

 

 

 

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