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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  イスラム >  特攻隊が「犬死かどうか」という議論は、本質からズレまくったクダラナイ議論なので止めませんか(笑)

    特攻隊が「犬死かどうか」という議論は、本質からズレまくったクダラナイ議論なので止めませんか(笑)

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    本日のキーワード : スエズ運河



    スエズ運河(スエズうんが、アラビア語:قناة السويس)は、エジプトのスエズ地峡(スエズちきょう)に位置し、地中海と紅海(スエズ湾)を結ぶ海面と水平な人工運河である。船だけではなく大東電信会社の電信ケーブルも運河を通った

    ケーブル・アンド・ワイヤレス(Cable & Wireless)は、海底ケーブルを主力に世界80カ国で事業展開した電気通信事業者。略称はC&W。旧称は、イースタン・テレグラフ・カンパニー(大東電信会社)。ジョン・ペンダー(John Pender)が創業したイースタン・グループの主力会社。国策事業につき本社はイギリスにあり、主要な事業領域としてイギリス、ヨーロッパ大陸、カリブ海、パナマ、中東、マカオである。バークレイズとロスチャイルドを経営顧問とした

    本日の書物 : 『イスラム教の論理』 飯山 陽 新潮社



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 「イスラム国」やアルカイダといった【世界征服を目標】に掲げる【イスラム過激派】は、自分たちの勝利を信じて決して疑わないのもひとつの顕著な特徴です。

    女性 ポイント ひとつ

    私がメディアなどで「イスラム国」の究極的目的は世界征服です、と説明すると失笑されることが少なくないのですが、これは冗談でも誇張でもなく真実なのです。コーラン第8章39節に、「騒乱が無くなるまで戦え、そして宗教のすべてが神のものとなるまで(戦え)」と記されているように、【世界征服は神に命じられた目標】である上に、イスラム教徒の勝利は神によって約束されています(コーラン第3章139節)。イスラム教徒にとってコーランは神の言葉ですから、神がそういっているならばそれは絶対の真実なのです。

    ポイント 000

     イスラム教徒が共有するこの勝利の確信合理的なものではなく【啓示的なもの】ですから、現状が優勢であろうと劣勢であろうと少しも揺らぐことはありません。…

     【ジハード】だといって自分たちが【敵と見なす人々を無差別に殺すべきだと主張】したり、【それを実行】したりする人のことを私たちは【イスラム過激派】と呼ぶのが通例ですが、そもそもこの主張は彼ら自身の発案ではありません。彼らはイスラム教の勝利という【「神の約束」を成就させるためにジハードをしようと主張しているだけ】です。

    女性 ポイント これ

    そして【イスラム教の勝利を確信しているのは、過激派だけではなくイスラム教徒全員】です。…

    ポイント 31

    しかしながら、それを実現させるために全てを捨て武器をとって異教徒と戦う【イスラム過激派は、そう多くはありません】

    ポイント 32

    【問題】はイスラム過激派はそう多くはないものの【根絶することができない、という点】です。アメリカの国家テロ対策センター長ニック・ラスムセンは2017年9月、【イスラム過激派によるテロを世界から根絶することは不可能に近い】、と述べました。』

    日の丸

    「スエズ運河」に着目して、中東地域の歴史を考える!


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、そのタイトルにあります通り、「イスラム教の論理」について書かれた書物になりますが、その「イスラム教の論理」とは、「イスラム教の教え」や、それに基づいた「イスラム法」遵守しようとすればするほど、どうしてもイスラム教徒の方々にとって避けることができない“巨大な障壁”が目の前に現れることになってしまうのですが、そんなイスラム教徒の方々にとっての「苦悩」や「覚悟」といったものが何であるのかを理解することができる良書となります。

    読書 10-137

    さて、先日、次のようなツイートが話題となっていました

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    池田清彦氏「特攻隊は“犬死”と書いたらリプライがたくさん来てびっくり…決して侮蔑の言葉ではありません。何の役にも立たずに無駄に死ぬことです」

    ここでキチンと考えて頂きたいことがあります

    「未来の私たちの為に死んでくださったご先祖様」である、「特攻隊の皆さんをはじめとする方々」は、現代を生きる私たち日本国民にとってすべて「尊い方々」であるはずです。この点について、異論を挟む余地はありません

    で、「特攻攻撃」は、イスラム過激派の「自爆テロ」と同じであるかのように捉え、「ジハード(聖戦)史観」に陥ってしまってはダメなんです。

    「特攻隊の方々は、正義のため、日本国民を守るために、その命を投げ出したんだ!」って思い込むのが、イスラム過激派にとっての「ジハード(聖戦)」とそっくりな考え方になります。

    他方「特攻なんて、結局、犬死じゃないか!」っていうのは、学校の教科書で教え込まれる「侵略戦争史観」です。

    これらは、どちらも「ことの本質」からズレた考え方であって、この議論を延々と続けたところで得られるものは何もありません

    ポイント

    そもそもの問題点は、「何故、特攻攻撃をさせる必要があったのか(←その合理的判断の根拠は何か?【PLAN(立案)】)」、「特攻攻撃によって、得られた戦果は何か、失った損失は何か(←その成果の確認はどうなったのか?【CHECK(評価)】)」ということが全くなされていないところにあるからです(→特攻隊は、「犬死に」?「尊い」? ~ 善悪二元論を“隠れ蓑”にするのは誰でしょう?)。



    特攻隊の方々をはじめ、数多くの尊い命が無くなったことに対して、その結果を招き寄せた“官僚ども”の責任、朝日新聞などの“メディアの責任”、我が国の国益を著しく損ねた“社会主義者・共産主義者どもの責任”は、なぜ、未だに問われていないのか、ということが最も重要なポイントになります。

    全員、処刑して、然るべき、「犯罪者」なのにもかかわらず。。。

    ポイント 22

    大東亜戦争によって私たちの大日本帝国は滅ぼされてしまったのですが、もしも英米を敵と“設定”してしまうという誤った判断をしていなかったとすれば、そして、現在の世でも大日本帝国が健在であればどれほど多くの生命を救えたことでしょう、と考えているのが当ブログです。

    それでは、本題に入りたいと思いますが、昨日のところで書かせて頂きましたように、最近話題の「イラン」、正式名称で「イラン・イスラム共和国(Islamic Republic of Iran)」は、本来の「republic」(リパブリック)の意味からは全くかけ離れたもともとは「領域国家」型の国家主義システムに由来する側に属する国になります。

    そして、あのローマ帝国300年間勝てなかった「パルティア」滅ぼしたのが「イラン帝国(サーサーン朝、サーサーン朝ペルシア)」で(→ローマ帝国でさえも、震え上がった「遊牧騎馬民族」)、

    紀元前50年頃のパルティアの領域
    紀元前50年頃のパルティアの領域

    国教としての宗教「ゾロアスター教」だった(→西洋の「ギリシャ論理学」 VS 東洋の「インド論理学」)のですが、7世紀以降巨大な勢力となって暴れまわる新興宗教の「イスラム教」の支配下に置かれることになります。

    で、その頃(7世紀前半)の我が国の歴史がどうだったのかキチンと答えることができますでしょうか

    女性 悩む 02

    この時代は、ちょうど我が国が世界に誇るべき思想家であった「聖徳太子」(574年~622年)の時代で、「イスラム教の開祖」である「ムハンマド」(570年頃~632年)の時代重なっている時期です。覚えやすいですね💗

    ポイント 女性 重要 5

    でも、戦後の(正確には戦時中に始まった)学校教育の方針変更によって、「お馬鹿」なウイスルに感染した“病人”が、我が国では量産され続けています

    「お馬鹿」は「お馬鹿」なりにお勉強をキチンとして頂きたいところなのですが、御自身の「お馬鹿」が(その「お馬鹿」ゆえに)自覚できないためか、その無知なる醜態を晒している輩がいるのですが、ほんの一例を挙げさせて頂きますと、これ(↓)なんか如何でございますでしょうか💗

    これ 女性


    「卑弥呼」「妹子」という呼称から、自分勝手な妄想だけで「オンナ(女性)」と決めつけるも、実は「小野妹子」は男性であったと理解し、そのことに対して学校ではきちんと教えてもらわなかった(=「雑に終わる」)と“クレーム”をつけながら(←ここは、自分でお勉強するところですがw)その「小野妹子」がやったこと「かなりデカい」などと言ってこの頃は「日本のアイデンティティを作っていた時代」で「“元号”を作って」「“国号”を作って」・・・と、史実からはかけ離れた“勝手解釈”(←おカネを貰いながら職業的にやっているプロパガンダかな~💗)をした上で、

    中田敦彦のプロパガンダ2

    その時代には存在すらしていなかった“中国”が、ものすごく強くて、“中国の元号”を使えと言っていた時代であった言い切った上で、それに対して聖徳太子や小野妹子が「(国号を)日本と決めました」、「元号も“大化”にしました」と、我が国がその立場をわきまえず宣言し、しかも当時の「支那二代目皇帝の煬帝」が「何もかも焼き尽くす」かのような最強無敵の暴君であったという“珍説”を述べヤクザの世界だったら云云と、ダラダラとツマラナイ解説をしているのですが。。。

    ハッキリと申し上げますと、「お馬鹿」過ぎるのも程があるというレベルです(笑)

    まあ、普通の“お笑い”の“芸人”ではお仕事がないので、自分自身の「お馬鹿っぷり」を晒すという“芸風”切り替えられたのでしょうが。。。

    やっぱりツマラナイし笑えないことに、変わりはないみたいです💗 能力が低すぎるということですね!

    子ども 笑う

    『 日本のこの時代に対する歴史観には、日本は文化が遅れていて中国や朝鮮に学び向こうの文化を取り入れて発展してきたという観念抜きがたくあります特に戦後この見方が浸透しました。

     その代表例遣隋使、遣唐使です。推古天皇十五(607)年に小野妹子が遣隋使として派遣されました。遣唐使の最初の派遣は舒明(じょめい)天皇二(630)年です。以後、途中で船が難破したりしているので数え方にもよるのですが、いずれにしろ、日本からたびたび唐に出かけて向こうの進んだ文化を学びそれによって日本は発展したという文脈で語られています

     しかし事実はまったく違うのです。

     たとえば小野妹子の遣隋使のときです。こちらから行っただけでなく随からも裴世清(はいせいせい)をはじめ位の高い役人などが32艘もの船を連ねてやってきています。いわば「遣日使」です。

     唐の時代になるとさらに頻繁に日本にやってきていますその人数がまたすごいのです。

     たとえば、天智天皇八(669)年には2千余人が来ています。天智天皇十(671)年にも2千人来日、という具合です。ほかにも、当時新羅は日本に高い関心を抱いていたようで三十数回も来ています

     いまの中国の満州から朝鮮北部、そしてロシアの沿海州まで版図を広げた渤海という国がありましたが、ここからも33回来ているのです。遣隋使、遣唐使よりも遣日使のほうがはるかに多かったのです。

     では彼らは何のために日本にやってきたのでしょうか。 ほかでもありません。日本の文化を摂取するために来たのです。経済的には日本の産出する銀、絹などの高い需要がありました。八世紀後半になると日本は金も産出するようになり、日本への関心はさらに高くなりました。文化的には日本の仏教、それに聖徳太子の思想を学ぶということもありました。

     鑑真(がんじん)が日本への渡航に5回も失敗し、6度目にようやくたどり着いた話は有名てすが、鑑真がなぜこれほど日本に執着したのか。聖徳太子の思想をはじめ、日本に定着している仏教を高く評価していたということが根底にあるのです。鑑真だけではありません。インド人、ヴェトナム人、ソグド人の僧も日本の仏教を学びに来ています。』


    詳しくはこちらをご参照💗

    日本の王道を描いた物語

    神武天皇はたしかに存在した ―神話と伝承を訪ねて 

    そもそも『大化』(645年~650年)という我が国初の元号定められたのは、聖徳太子(574年~622年)の死後であって、遣隋使(600年~618年)を遣わせなくなってからなのですが。。。

    子供 笑う 女性

    こちらもご参照💗

    「大化の改新」は、何のために必要だったのでしょうか? なぜならば、・・・

    聖徳太子の「イノベーション」

    中国・朝鮮半島よりも遥かに早かった「日本のおカネ」の誕生

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    【悲報】中田敦彦さん、嘘ばっかり付いていたのを遂にYahooニュースに取り上げられる…→ 「責任持った発信が大事」と話す中田敦彦がYouTubeでフェイクを流す問題点


    それでは、本日はここまでとさせて頂きますが、次回以降、少しだけ現代に繋がる中東地域の歴史の流れを確認していきたいと思います。

    で、その、ただでさえ分かり難い中東地域の歴史を考える上で、まず押さえておきたいのが「スエズ運河」の支配権です。


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    動画:米空母エーブラハム・リンカーン、スエズ運河を通過 ペルシャ湾へ

    その「スエズ運河」が完成したのが、1869年で、昨年(2019年)で150周年を迎えました

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    「スエズ運河」開通から150年 エジプト #日テレNEWS24 #日テレ #ntv

    つまり、我が国の「明治元年」が西暦1868年ですので、明治2年に完成したのが「スエズ運河」で、約150年ほど前の出来事になる、と覚えておいて下さい。

    ポイント 女性


    続きは次回に♥




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