いまさらながら第2の師匠のお話し | 書と日常~しゃんしゃんの徒然なるままに~

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書家:祥香(中国語読みでしゃんしゃん)のブログ

お仕事が忙しすぎて、書道もブログも やや放置気味…。
なんとか週に一度のお教室には通っています。

先日、蘇州駐在の奥様からご質問があり、蘇州での書道の師匠について、少し紹介しようと思う。

吴林生、しゃんしゃんが蘇州で習っていた書家です。

その師匠の作品はこちら


ネットから拝借してきました。

一見、書譜とは思えない作品。
作品にも書いてある通り、孫過庭の書譜。

しかしながら、見れば見るほど納得。
筆の運び、墨のノリやカスレ、技法であったり、この一枚から読み取るには充分。
背臨とよぶにふさわしい作。

展覧会であったり、作品として売り出すならば、
こういったカリスマ的な部分が必要なのではないだろうか。

今習ってる日本の先生とは随分違うのだ。

それが、しゃんしゃんにとって、とても大きな利益になったと感じている。
ただ今、日書院展の準備中…。
ほとんど進んでないですが…。

さて、吴林生老師について、もうちょっと知りたい方は、コチラ