【原地を創って振り返る】 | 土木技術者(もどき?)のブレイクタイム

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土木技術者(的な)人物のブログです。ブレイクタイムを過ごしているような気分で書いています。個人でも仕事ができるように、ただいま準備中(やるかどうかはまだ未定)


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一昨年熊本で仕事をさせてもらう機会を得て以来、私にとって熊本は「原地(原点となる土地)」となっている。ここに来るたび、「当時のことを振り返って、今なら何ができるだろうか、どんな形で力になれるだろうか」を自然と考えられる、そんな場所だ。
 
原点というと故郷を思い浮かべることが多かった私(金山)だが、熊本も私にとって原点に近い土地になりつつある。
 
こういう場所が複数あると、そこに行く度に何かしら勉強できることがある。とてもありがたいことだ。
 
 
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熊本では常に「マネジメントってなんだろか?」を考えていた。考えては実行に移してみて、どうだったかを見る。そしてまた考えて、またやってみて・・・の繰り返し。
 
マネジメントに向き合ったのはおそらく初めてで、うまくいかないことばかり。契約終了間近にようやく、「少しだけどやれたかも」と言えることがあったくらい。はたから見たら間違いなく「役立たず」「給料泥棒」に見えていたのではないか。
 
常に「無駄なことするなーーー!!!」と言われていたので、「自分のやることは全部無駄なことなんだな・・・」と思い続けたことも、今となっては良い学習教材となっている。
 
技術力が高いとか技術を知っている、のでは意味がない。適切な場面で、正しく活用することに価値があると、熊本で思い知った。結果を出すために、成果を上げるために活用するのだと。
 
いろいろとやってみて、
「マネジメントは結果を出すためのツール」
なんだと、ようやく(ほんの少しだけ)理解できたような気がしている。
 
 
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先日も熊本を訪れる機会があった。知り合いと食事をしたり観光地を訪れる傍ら、関係のある場所も見てきた。
 
まったくお役に立てなかったのはとてつもなく悔しいが、一方で自分が関わった仕事が形になりつつあるのを見ることは、やっぱり感慨深いもの。同時にその姿を見て、今だったらこういうこともできるな、とかこういう手も使えるかもしれない、ということが思い浮かんできた。これも、成長の一つなのかもしれない。
 
こういうことを振り返れる場所が、「原地」だ。
 
その時は気づけなかったけれども、今改めてそこへ行ってみて、気づけることがある。勉強できることがある。こういう場所をいくつも持っておきたいものだ。そこに行くたびに、自分をより伸ばすことができますからである。
 

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