こんにちはkokoanです。
フィギュアスケート ロステレコム杯の男子…晴れやかな気持ちで見届けることができました。
いちばん応援してたのは宇野昌磨くん。
…つくづくおもしろい人だなあと、思いました(笑)。
演技後のインタビューで笑わせてくれる人なんて、昌磨くんをおいて他にはいません!
ほんとにいつも正直で、飾らず、ありのままなんですね。
フリーの演技で、昌磨くんに限らず、他の選手でもあまり見たことのない、かなりレアな失敗が起こり、どうなるかと思ったら、最後の最後で抜かしてしまった4回転ジャンプにチャレンジしてきて、失敗ではあったけれど、ドラマティックな、なかなかお目にかかれないいいものを見させてもらったと得した気持ちになりました(笑)。
昌磨くんは、わくわくさせてくれるスケーター。
ここでそれやる?!
という、あっと驚く演技をするのは羽生結弦くんもですが、スター選手というものは、人々をいい意味で裏切って、魅了するんだなと、いつも感心させられます。
今回、ランビエールさんと試合に臨めて、ほんとによかったなと思いました。
あのジャンプ抜かしのミスも、1人きりでの試合だったら、自分でこの後どうするか考えなくてはならなかったけれど、ランビエールさんのもう一度!との声が飛び、それが後押しとなって、思い切りよくチャレンジできた部分もあったのではないかと。
羽生くんも、自分なりのやり方、考え方に相当こだわりがありそうですが、そんな彼ですら、オーサーコーチの調整力、特にピーキングの見極めには信頼を置き、全面的にではないかもしれませんが、委ねているように見受けられます。
昌磨くんも、実際にやってみて色々な気づきがあったことでしょう。
言い古された言葉ではありますが、
人は1人では生きていけない
…何もかもを自分ひとりでやり遂げることはできない、そんな学びがあったのではないかと思います。
友野くんだって、振り付け師のミーシャ・ジーさんにいつもついててもらって、和気あいあいではないですか(笑)。
友野くんのムーランルージュ、すごく好きです。
僕を見て!とのアピールが、嫌みなく押しつけがましくなくさわやかにできる選手だなあと好感が持てます。
二人ともいい試合だったことでしょう。
サマリン選手、優勝おめでとうございます!
ジャンプすごかったですが、力でぐいぐい押してちょっと荒っぽい印象といいますか…技術はあるので、あとは緩急のつけかたとか、表現のところでも魅せてくれたら、もっともっとすてきな選手になられると期待してます。
演技のダイナミックさとは対照的に、演技以外のところでは穏やかで理知的なジェントルマンのサマリン選手…けっこうお気に入りで、今回の優勝はうれしいです。
フランス杯の時は、昌磨くんへの思いやりあるコメントありがとうございました!
「彼ならきっとまた素晴らしい演技を見せてくれる」
そう彼は言ってくれました。
昌磨くんにも届いてるといいな。
とにかくこのロシアでは、後味すっきりの、笑顔あふれる大会となり、とっても楽しめたkokoanでした。
昌磨くん、あなたは楽しめましたか?
(画像をありがとうございます)