祇園祭、曳き初めに参加して命がけを実感。 | 京都癒しの旅 世界でたったひとつの旅をプロデュース

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おはようございます。
京都癒しの旅 案内人 下戸眞由美(おりとまゆみ)です。

祇園祭一色の京都です。

豪華で動く美術館と言われる祇園祭ですが、その中でも山鉾が組み立てられ、曳き初め(山鉾の試運転)が行われる場面を見ると、それぞれに関わる方が命がけなことを実感します。

曳き初めに参加する度に感じる鉾の揺れ。
釘を一本も使わずに木を組み、荒縄を絡めて建てる鉾。
ひとりとして気を抜く人はいません。人の命がかかっているからです。


鉾の巡行の時、屋根に乗っている屋根方の人。
大きく揺れないようにバランスをとったり、狭い道で建物や電線に触れないように体を張ってられます。


巡行中、車輪を調整される方。
皆さんの仕事があり安全が守られています。

鉾の上で祇園囃子を奏でている囃子方。
高く揺れる鉾の上でバランス取りながらの演奏、どんなに怖いでしょうか。


1150年に渡り、守り継がれている祇園祭、先人たちの強い想いがあったからこそです。

無病息災、自然災害が起きませんように、平和でありますようにと願う心が今も続いています。

そのような想いで祇園祭をご覧いただけたら幸いです。








『京都癒しの旅』にも祇園祭のことを記しています。

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