最後の夏の風物詩 地蔵盆 | 京都癒しの旅 世界でたったひとつの旅をプロデュース

京都癒しの旅 世界でたったひとつの旅をプロデュース

世界でたったひとつの旅をプロデュース
あなただけの京都旅、女性の心に寄り添うプチ贅沢旅をプランニング&ご案内いたします。
京都生まれ京都育ちの私たちにおまかせください。

こんにちは。
京都癒しの旅案内人 安藤加恵(あんどうかえ)です。

大文字が終わると、朝晩涼しくなり、今日はクーラーなしで過ごせています。
風が爽やかでとても気持ちがいい京都です。

先日の五山送り火、雨で心配しましたが点灯時間には雨も上がり、空気が澄んでいて今年はとても綺麗に見えました。
いろいろな思いで手を合わせられたことと思います。

さて、大文字が終わったら もう夏も終わりと言われていますが、最後の夏の風物詩 地蔵盆が残っています。

子供の頃は、地蔵盆がとても楽しみでした。
町内ごとに地蔵尊の前に屋台を組んで花や餅などをお供えし、お菓子を食べながらゲームなどの遊び、福引きなどを行います。

夜までいろいろなイベントがあり、花火の後に肝試しなどもよくしたものです。
怪談を聞いて、暗闇の中を回ってゾッとして涼しくなったこともいい思い出です。
昔は、年齢問わずみんなで遊んで楽しかったですね。

この地蔵盆、京都が発祥なんです。
提灯に名前を書いて奉納する習慣があり、毎年飾られます。
子供たちの提灯も作りました。
子供の頃、飾ってもらっていた私の提灯、どこにいったのでしょう。
急に気になりだしました。

子供も減ってきて、簡素化されつつありますが、この週末 地蔵盆をされている町内も多いかと思います。

来週、8月23日から行われる愛宕古道街道灯しも地蔵盆の時期に合わせて行われます。

image

image

愛宕神社一之鳥居から二尊院、清凉寺までの街道には、地元の小中高校生や大人が描いた約800個の行灯が灯っています。

やさしい行灯の灯りのどこか懐かしい雰囲気の中、静かにゆっくりと歩いて、夏を見送りませんか?

image

ショートコースでご案内いたします。

8月23日(木)夕涼み 神秘的なカラスウリの花と嵯峨鳥居本 愛宕古道街道灯し

今年は猛暑で、暑いねぇが挨拶だったこの夏も もう終わりかと思うとなぜか寂しくなります。

今日も夕焼けが綺麗かなぁ。
引き続き 良い週末をお過ごしください。