A beautiful feeling of nostalgia | 高橋大輔選手と共に momokikuのブログ

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フィギュアスケートの高橋大輔さんを無条件に応援しております。

先ほどからバタバタと失礼しました。アメンバー記事にしようとして、文章を校正するたびに全員公開してれば世話ないですねーー

 

はあ~慣れないことはするものではありませんね。これじゃあすべて筒抜けじゃないですか。

 

えーとアメンバー記事にさせていただいたのは先ほど下書きにもどしました。コメントくださった皆さんすみません。ありがとうございます。大切に保存させていただきますね。よろしかったらこちらの記事にもコメントくださいませ。

 

自分が読むついでにIFSのご紹介と思ったらちょっと訳しすぎてしまったのです。でもすごくいい内容で、D友さんも涙ぐんでしまったとおっしゃってくれました。アメンバー記事の内容と重複しますがこちらの記事に改めます。

 

 

先週の日曜日の早朝、PATINAGEが投函されてたので、今回のIFSもそろそろ届くんじゃないかなーって昨日は朝から何度かポストを確認してましたが、なかなか届かず、連休明けになるかとあきらめていたら、ちょうど出がけに入ってました。なので持参して、空いた時間にチラ読みしてたのですが、これまた中々興味深い記事ではないですかー。

 

まあ表紙に関しては過去で最もあれですが・・・

 

これってちゃんと撮影する気があったのかなー?バックもどっかのお店の壁の前っぽいし、たまたま通りがかった人が記念撮影をお願いしたみたいな風情なんですけどーー。

ご自分の黒シャツだと地味だから、村上大介くんのサイケなジャケットを借りたのね。

ちょっと暗かったので、後から明度を上げたら白飛びしちゃったというのが、正解かもね(;一_一)

 

でも文句は言いません!!ええ!!

 

だって大ちゃんを表紙にしてくださるなんてもう願ってもないことですもん。ありがたやー(今度から撮影するときは私に声をかけてね)

 

でも大ちゃんの笑顔があれば十分幸せです。

 

 

今日はお休みだったのでグーグル先生のお世話になりながら読んでみました。ほかにはない初めて知る内容もいろいろあって、とても興味深かったです。写真はアレですが、記事は充実の8ページ。ほんと読み応えあります。

 

競技不在の4年を経てもなお、彼の記者会見の参加者が彼がまだ日本の輝くスターであることを疑う余地はありません。

復帰のニュースが発表されたとき、世界中のメディアサイトがクリスマスツリーのように輝きました。世界中のファンがもっとも尊敬しているスケーターの復帰を大歓迎しました。

 

冒頭のこの文章がいいですね、大ちゃんが世界中から注目される言わばクリスマスツリーのトップスターみたいな存在であることにかけてるんですね。そこに集まる報道陣、そして世界各国のメディアがこの吉報を伝える様子がイメージできます。

 

スーザン・ラッセルさん。ネット記事もそうでしたけどほんと比喩表現が素敵です。(お写真は・・・ですが)

それから通訳者として村上大介さんのお名前がクレジットされてました。

 

英語は得意じゃないけど、大ちゃんの言葉を読んでいてなんかグッとくる言い回しだなーなんて思うのは大介さんのセンスもあるのかもしれませんね。

 

高橋はカムバックに名声や富を求めていません。彼の言葉によると彼は輝かしいキャリアの最後に感嘆符を置くために戻ったのです。

 

これ、最初私訳し方を間違ったのですけどお友達が直してくれました。最後の感嘆符!そうかあ、いいですね。

 

この言葉だけで充分だって気がしてしまいます。大ちゃんがその気になっただけで、じわっとこみ上げるものがありますよ。

 

2017年12月高橋は全日本男子の実況席で、自分が失ったものは何か、本当に実現させたかったことは何だったのかを見出しました。

彼は再びスケートがしたかったのです。

スケートを続けたいという欲求が彼の中で膨れてきて、彼は自分の心に従うことを決意しました。彼は過去四年間見失っていたものが自分のキャリアの終結であったことを否定できませんでした。

彼が氷上でやりたかったことのすべてを成し遂げた時の満足はこれまで彼とは無縁でした。

 

 

やり残したことをするために彼は戻ってきたんですね。

 

しかし思わぬことに復帰するためには半年以内にWADAに申請する必要があったそうです。アマチュアに戻るためには再びドーピングの監視下に置かれるってことなんですね。大ちゃんは平昌五輪の前に決断し1月に申請書を提出できたのでぎりぎり間に合いました。

 

これはほんとに良かったです。でなければ妙に中途半端な気持ちで今シーズン過ごすことになったでしょうからね。

 

ウィルソンは言いました。

「私が日本で高橋に会った時・・・僕らは地震で同じリンクに集まってたから・・・彼に何かやりたいことのアイデアはあるかと尋ねてみたんだ。

彼は無いと言った。私はこれまで彼がしなかった何かをやるべきだと思っていた。」

「私は彼が数多くのダンスをしてたことを知っていた。私は逡巡した。そのような幅広い制限なしの中からチョイスするのはとても難しいのだ。」

「そして7月初めに大輔が復帰宣言する数日前、彼のエージェントが私に電話してきたんだ。「あなたも知ってると思うけど・・・って、私は大ショックだった。思いもよらない、完全に私の想定外だった。」

 

 

そりゃあウィルソン先生驚くわあ。ただでさえ大ちゃんはなんでもできちゃうんですからね。とっても悩みまくるでしょうし、その上突然の復帰宣言ときたら頭抱えますよねー

 

そこからの先生の言葉がファンにとって嬉しいものだったので、私もついつい頑張って読んでしまったというわけです。

 

今回私は彼にとって興味深いと思ってた曲で音楽ファイルを作り始めました。私は最初のほうで坂本龍一作曲の“The Sheltering Sky”を見つけました。私は彼(坂本)の曲を愛聴してましたし、過去にもいくつか使ってます。坂本は世界的に有名な日本のアーティストです。だから大輔ならなにか面白いことになりそうだと思いました。私が持っていたこの特別な作品は以前はあまり聴いたことがなかったが、聴いたとたんに私の興味を惹いたのです。」

 

ウィルソン氏は彼のほかのオプションについても語りました。

「サイケデリックなジャズのようなものだった。少し難しいかもしれないけど、おそらくショーではもっとうまくいく」

 

「坂本作品について彼のエージェントに話した後でジャズ作品を送ったら、彼はとても面白がった。聴いた後で私にこう言ったの。オーマイガーッ!OK!って。で、2年くらい競技続けなきゃねってw」

 

「私は彼のスケートを愛していた。それはずっと同じ。でも前回から長く間が開いたから一度も仕事したことなかったようなところからスタートすることになった。前回の仕事で馴染んでいたので楽だったわ

 

私は本当に好きなスタイルのスケーター、本当に素晴らしいって思う人にはちょっと神経質になる。自分自身に大きな期待をしてしまうから。

 

大輔が来る前、私はどんな曲を使うことになるのかわからなかったし、それで十分に準備できたとは感じられなかった。彼は両方私のアイデアを気に入ってくれたけど曲のイメージは全然違う。私はそれがどんな作品になるのかわからなかった。」

ウィルソンは笑いながら付け加えた。

 

「私は本当のところ彼が“The Shelterling Sky”を選んでくれることを願ってた。それは彼と彼のスケートそのもののように感じるから。私は彼が氷の上に足を踏み入れる瞬間、みんなの間に懐かしく美しい感情が沸くことを知ってます。だから正しい選択をしたと思ってる。」

 

今年の高橋とのコラボは7年前とは非常に異なっているとウィルソン氏は言いました。

 

「とても短期間のことでしたが、私が大輔との仕事で気が付いたのもっと複雑な要素をこなせる自由感。

彼は非常に経験豊富で、彼の学習曲線はとても短いの。彼はなんでもさっとこなせるのでOKが出せて、次のデティールにすぐに移行できるのです。前回はあまり過剰にやったらだめって思ってたのにね。」




大ちゃんとかかわった振付師はみんなナーバスになるみたいですね。

 

私は本当に好きなスタイルのスケーター、本当に素晴らしいって思う人にはちょっと神経質になる。自分自身に大きな期待をしてしまうから。

 

ってすごい誉め言葉じゃないですか?そしてシェリタリングスカイは彼と彼のスケートそのものだっていうのもね。

 

A beautiful feeling of nostalgia 

 

という言葉を訳すぴったりの表現がちょっと見つかりませんでした。

 

どなたか素敵な言い回しを思いついたらぜひ教えてくださいませ。

 

氷上の大ちゃんを懐かしく感じる人もいるでしょう。でもノスタルジアってそれだけじゃない気がするんです。なんかこう美しい良き時代のスケートを(ってもほんの4,5年前ですけどね)を思い出すっていう感じですかね。

 

 

この後に続く競技復帰に向けての大ちゃんの言葉も素敵だったのですよ。

 

大ちゃんの決意をぜひともファンには知っておいてほしいと思いました。もちろん皆様まだ購入されてない方もいらっしゃると思いますが、ぜひこの本はお手元に置いておいてほしいなって思わずにはいられません。

日本のどんな雑誌よりも率直に大ちゃんの気持ちが語られていますし、ほんとに一人のアスリートとしてまた人として素晴らしいチャレンジだと思い感動しました。

 

 

それについてはまた明日にでもちょっと触れさせていただきたいと思います。

 

ではでは。

 

 

 

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