括れない想い 2020-2021シーズンの始まり | 高橋大輔選手と共に momokikuのブログ

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今日はスケート的元旦ですね。あけましておめでとうございます。

 

スケートファン同士が挨拶を交わすのが恒例になってからもうどのくらい経つんでしょう?私としてもそこまで意識してるわけじゃないけど、でも毎年7月1日になるとなんとなく華やいだ気分になるんで習慣とは妙なものです。

 

でも今年はなんといっても髙橋大輔、村元哉中組の元年ですからね、気持ち新たに張り切って応援してまいります。

 

とは言え私にとって大ちゃんが先に来るのはもう仕方がないことで、あくまでも大ちゃんに付いていくのみなのです。だから今度はペアに転向しますと言われたらそっちに注目するはずです。

 

まあそんな私のようなファンを危惧して、というか警戒して?これを機にアイスダンスを注目してくださいねー!!と特に強調してくださったのがこの動画でした。

 

 

【アイスダンス LESSON WEEK】日本アイスダンス界の「今」

https://www.youtube.com/watch?v=F6HpfOfUXns&feature=youtu.be

 

スケート連盟の五島さんをゲストに招きフジテレビの鈴木芳彦さんが一週間にわたり日本のアイスダンスの現状を聞くという番組です。

 

2020-2021シーズン開幕!今シーズンの注目は #髙橋大輔 選手が参戦する「#アイスダンス」 そこで1週間に渡り【アイスダンスLESSON WEEK】と銘打って、日本アイスダンスの現状からルールまで配信♪

 

元旦から一週間とはかなり力が入ってますね。番組内でもおっしゃってましたが、髙橋大輔選手がアイスダンスに転向したことによってアイスダンスに世間の注目が集まってますし、これを逃したら次はない!位の覚悟で日本のアイスダンスを変えていきたい、もっと盛り上げていきたいという鈴木アナの意気込みが伝わってきました。

 

まあ一方の五島さんの話しぶりからはそこまで熱意を感じることはできませんでしたが、現状をよくご存じだからこそそんなに事は簡単ではないとお考えなんでしょうね。もちろんいつか日本のアイスダンサーを世界のトップにというお気持ちは人一倍お持ちだとは思いますが。

 

私のような一介のファンでも木戸章之&渡辺心組時代からその想いは持っておりました。時にこの出来ならもっと上位のはずだと悔しくも感じてきました。単に練習できる環境とか時間の問題以前に、アイスダンスは見た目を競うものであり、日本人だから…というハンデはどうしても否めませんでした。

 

しかしじゃあ日本人はダンサーとして世界に通用しないなんてことは全然ありませんよね?ダンスのあらゆるジャンルで日本人が活躍されているのはご存じの通りです。日本人の血をひくシブタニズはノービス時代からすでにとても魅力的なカップルでした。

 

 

だからいい加減日本からもっともっと世界の第一線を争うカップルが出てきてもいいはずなんですけど、やっぱりそこは環境が整っていないことだけが要因なんですかねえ?今ジュニアに将来有望なカップルもいますけど、アイスダンスはほかのカテゴリに比べ成熟する前に辞めてしまう人が多いんでしょうか?

それだけ時間がかかるってことなんでしょうね。シングルだとジャンプが跳べたらある程度まですぐに登れるけど、アイスダンスは二人の同調性を高めるまでにも相当練習が必要なんでしょうね。

 

33歳で始めた大ちゃんがいきなりモノにできるほどアイスダンスは甘くないというのはよーくわかります。

 

だから関係者としては結果が出ないからといってすぐに見放すのではなく、これを機に髙橋大輔ファンに少しでもアイスダンスに興味を持ってもらい理解を深め持続的な応援をしてほしいという気持ちがあるんでしょう。

 

でもそれを男性は土台。女性が花。と言い切ってしまったのはプロモーションとしてあまり良いとは思えませんでした。

 

ええ、言いたい事はわかりますよ。私も昔誘われて社交ダンス講座に参加したことがありますが、男性のリードがうまいと超初心者の私ですら踊りやすいってのが実感できましたもの。多分ルールというよりも技術的に男性がしっかりホールドし女子をリードするというのはダンスの基本中の基本ってことですよね?

 

が、お二人が口をそろえてアイスダンスの細かいルールを覚えるのは難しいのでまずは楽しんでほしいとおっしゃる割には、最初からこうやって見てね!みたいな方向に引っ張って行ってしまうのはどうかと思います。

 

アイスダンスの表現ってもっとずっと自由なものでしたよね?

 

男性が土台ってのも初耳でしたけど、そもそも私は一度としてそんな目線でアイスダンスを見たことはありませんよ。

 

アイスダンスを見たことはない。関心が無いというファンを引き付けるのに、男性は土台です。女性をいかに引き立たせるかがアイスダンスですなんて言われて、それを見たいと思いますか?と伺ってみたいです。だいたい今どき男女を役割で括るなんてナンセンスでしょう?

 

厳しいことを言うようですがプロとして言葉を扱う人ならばそこのところはちゃんと伝えてほしかったです。アイスダンスは夢の世界に誘うものですよ。大ちゃんが土台だと言われたことに反発してるわけじゃなく、そんな風にアイスダンスを語られたことが残念でした。

 

鈴木芳彦さんは以前の動画でもコーチとかチームがどこかによって結果が変わるとかおっしゃってましたよね?あれも相当幻滅しましたよ。

各々の選手より彼らがどこに属しているかを強調されるお話にはどうも違和感がありました。

 

駆け引きもまた勝負の面白さなのかもしれませんが、アイスダンスの面白さがそこにあるとは私には思えません。

 

何度も申しますが私が生まれて初めて好きになったアイスダンスカップルはモイセーワ&ミネンコフです。

 

 

 

 

1977年の演技でも私の心をとらえるのに十分でした。優美という言葉を覚えるよりも先に優美を魅せてくれたカップルでした。

 

確かに当時からジャッジは土台のしっかりしたカップルの方を選んではいましたがね。

 

 

 

口幅ったいことを申しましたが、せっかく1週間も連続して取り上げてくださるんですから、今後アイスダンスファンが少しでも増えるようなお話にしてくださることを真剣に願います。

 

 

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