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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)の活動記録

神戸市北区で6座

2018-12-03 | 山と無線

2018年12月2日(日)

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 12月最初の山ランは神戸市北区へ。谷上駅の北にある兵庫CCを囲むように標高500m前後の山が並んでいる。これらを周回しようと考えて出かけた。ゴルフ場の手前にある鰻ノ手池を過ぎた路肩に車を置く。初めてなので最初のスペースに停めたが駐車余地は多い。ゴルフ場の端から金剛童子山に取り付く。道は余り人が歩いていないような感じだがはっきりしている。駐車した辺りの標高が460m程あるので緩やかに登っていく。一座目の金剛童子山(565m)は展望はないが三等三角点があった。430Mhz・FMで泉南郡熊取町移動のJR3NDO局と交信した。

この枕木フェンスを越えて金剛童子山へ向かう

金剛童子山山頂

 この先地図に道は描かれていないが踏み跡が続いているので先に進む。山中を走るバイクの音が響いている。広い道に出るが縦横に伸びており、どこを歩いているのかいまいちよくわからない。黒甲越に下りて次の古倉山を目指すが予定していた道を間違えたようだ。途中で気がついたが何とかなるだろうと進み、P472から歩けそうな斜面を適当に下って予定した道に復帰した。古倉山と東鹿見山の中間辺りまで来ると、大きなエンジン音が響いて来た。見ると軽四輪のジープが何台も排ガスをまき散らしながら目の前を通り過ぎた。古倉山(476m)からは堺市のJA3WPN局と交信した。

黒甲越は標識が多いがちょっとわかりにくい

P472からこの沢筋に下りた

古倉山山頂のプレート

 次は東鹿見山に向かう。途中で道を失ったが山頂方向に向けて登りやすそうなところを適当に登っていくとコンクリート杭のある尾根筋の道に乗った。そのまま山頂に向かい東鹿見山(553m)に着いた。山頂のプレートは「獅子見山砦跡」とあった。六甲山移動のJP3BTY局と交信してここも終了した。

東鹿見山へ、最初は道もはっきりしていたが途中で不鮮明になる

山頂で見付けた唯一の目印

 そのまま西にやや急な道を下っていく。その先に大きなアンテナが見えた。このアンテナはドコモの鹿見局、ここからは舗装路を歩く。舗装路から西鹿見山へ地図の道を探すがよくわからない。仕方ないので取り付けそうなところから適当に入っていく。西鹿見山(562m)も雑木が生えているだけで展望は全くない。山頂の目印を探すが見つけられず、ようやく木に巻かれたテープを見付けることができた。阪南市移動のJR3OWV局と交信しここも終了。

東鹿見山から下るとアンテナが見える

携帯の基地局アンテナ

西鹿見山山頂

 舗装路に復帰して先に向かう。道路が東に大きくカーブするところが花折山と「太陽と緑の道」の取り付き。花折山へは8分の表示がある。すぐに山頂(574m)に到着し川西市のJR3LEZ局と交信し予定していた5座での山ランを終了する。この時点で時間は12時半過ぎ。予定よりだいぶ早く回ることができた。途中から時間に余裕があれば稚児ヶ墓山まで足を伸ばすことも考えていたので一座追加することにした。

舗装路から花折山への取付き

花折山山頂、点名は「ゴルフ場」?

 花折山から「肘曲り」への表示に従って北西の道を下る。丹生山縦走路「太陽と緑の道」に出てからは標識も多く快適に歩いて行く。途中石がごろごろした所や谷筋のガレ場もあったが問題はない。稚児ヶ墓山手前で少しだけ展望があった。山頂(596m)からのCQには徳島県佐那河内村移動のJA5SQH局ほかと交信することができた。

快適な縦走路

近畿自然歩道になっている

石の多い辺り

谷筋のガレ場もある

山頂手前からの眺望

稚児ヶ墓山山頂

 来た道を花折山取り付きまで戻り、後は時々ゴルフプレーヤーを見ながら舗装路をのんびりと下った。

ドコモのアンテナと東鹿見山(ゴルフ場横から)

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