僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。ここ数年、鹿島には負けていなかったし、相性のいいカシマスタジアムでなら勝利できるのではないかと現地観戦に参加してきましたが、ついにその封印も解かれてしまうことになってしまいました。どうも噛み合わせが悪いように思います。中断期で立て直してくれることを期待します。

 

3/17(日)15:00 J1第4節 鹿島 2 – 1 川崎 県立カシマサッカースタジアム

得点:36’マルシーニョ(川崎)、47’チャヴリッチ(鹿島)、50’鈴木(鹿島)

 

 

鹿島アントラーズ 4-2-3-1

―――――40鈴木―――――――――
―7チャヴリッチ――――30名古―15藤井―
―――――25佐野――13知念――――
― 2安西― 5関川―55植田―32濃野―
――――――― 1早川―――――――
70分 30名古OUT → 14樋口IN
84分 15藤井OUT → 27松村IN
89分 7チャヴリッチOUT → 77G・パレジIN

 

川崎フロンターレ 4-3-3

―23マルシーニョ――20山田――――41家長―
――――16瀬古―――14脇坂―――――
―――――――77山本――――――――
―13三浦―35丸山―4ジェジエウ― 8橘田―
―――――――99上福元―――――――
53分 77山本OUT → 5佐々木ĪN
63分 4ジェジエウOUT → 3大南ĪN
63分 20山田OUT → 11小林IN
63分 16瀬古OUT → 17遠野ĪN
81分 13三浦OUT → 30瀬川ĪN

 

昨年の同じ時期に、息子と車で行って、その時も先制されるし、退場者も出すしで敗戦濃厚だったのですが、終盤、シンの同点ゴールから、アキさんのPKやりなおしまであっての大逆転劇だったので、調子が良くない状態でも何かしら光明があると信じて今年も現地観戦しました。

行きの高速道路では、双方のサポを乗せたバスや、双方のクラブのマグネットを付けた車が増えて行くにつれてテンションは上がって行くし、途中のSAでは双方のユニを着たサポらでにぎわっていました。

そして、鹿島遠征あるあるですが、たまたま入った駐車場では、キャベツを一玉いただきました。持ち帰り、おいしくいただきます。

スタジアムに着くころにスタメン発表を見ましたが、嬉しいニュースとして、ジェジエウがスタメン復帰でした。

もちろん、怪我明けなので、どこまでやれるかは心配していたし、どこれくらいの強度でジェジエウがやれるかがこの試合以降のカギになると思っていました。

健人の偽SBも継続の模様だったので、ジェジエウがどこまで強度があるかによって、この戦い方に影響しそうだったので注目していました。なので試合前は、期待感が強かったです。

着いたのが遅くなったこともあり、席を確保するため、着くなり入場。この時点でスタグルはもつ煮一択になってしまいました。

鹿島の運営さんへのお願いとして、アウェイ自由席は、席を確保するために入場しないといけないため、再入場も可能にして頂けるとありがたいです。

さて、試合です。試合開始から、鹿島のプレスとコンパクトな守備ブロックに阻まれ、なかなか前線にボールが運べなません。

ただ、鹿島の最後の精度のとこで、ラストパスがズレたり、シュートが枠にいかなかったりで、ヒヤヒヤはさせられながらも、失点せずに、なんとか耐えていました。

そんな状況の中で、自陣のビルドアップからジェジエウが受けて運び、健人を経由し、泰斗が受け、その泰斗が前線のアキを走らせると、アキは、一人抜け出すことに成功し、GKと1対1へ。

中にシンも走り込んでいましたが、アキは自らシュート。これは、GKのブロックにあい跳ね返されますが、ここでさらに後方から詰めてきたマルシーニョが上手くコースに合せたシュートを放ち、ネットに突き刺さります。

ボールは持てども、細かいカウンターを浴び、防戦一方だった中、ワンチャンスをモノにして、今季はじめて先制点をもぎ取ります。

この得点は、見てて綺麗に流れていったシーンだした。特に、自陣からのビルドアップのところで、いい感じに復帰したジェジエウが絡んでくれたのが嬉しかった。

この先制点に沸くも、鹿島に押し込まれる展開は、断続的に続き、川崎は、時にボールを持てても侵入ができない状態が続きます。

それでも、前半終了間際のスローインからの泰斗のシュートは惜しかったかな。

後半に入り、47分、川崎は、左サイドから颯太が持ち上がり、中にクロスを入れるとそのボールがマルシーニョに渡ります。

マルシーニョは、ボールの受け方が万全じゃなかったのか、確実性を狙ったのだろうけど、自らシュートでなく、中央へのパスを選択します。

これが裏目に出ます。このボールをカットされ、鹿島の右サイドの最深部からロングボールを放り込まれると、このボールが最前線のチャヴリッチまで届いてしまいます。

瀬古も並走しますが、カミと1対1に。ここで、カミの左手には当てますが、ニアを抜かれ、同点ゴールを許してしまいます。

川崎が攻めていて、なんならビッグチャンスだったのに、あっという間にひっくり返されてしまいました。

その3分後、これで気落ちしたわけではないでしょうが、自陣でボールを奪われ、名古に右サイドの深いところまで運ばれて、クロスを入れられます。

このボールが少し外なら、ピッチ外に出ていたでしょうし、中なら、カミが対応できていたのでしょうが、不運なことに、バーに当たり跳ね返ります。

その跳ね返ったまさにそこに詰めていたのが、鈴木優磨。ここで逆転弾をくらいます。

その後、悠樹を下げ、旭を入れ、健人を上げて従来のSBに戻しますが、状況は好転せず。

さらに、想定以上に持たなかったのは、ジェジエウで60分過ぎたところで足をつってしまいます。怪我明けでコンディションがまだ整っていなかったのかなと。

それもあってか、ジェジエウをさげ、併せてシン、樹を下げ、拓磨、悠、大弥入れる3枚替えを行います。

しかし、前線の悠にボールが入る気配が出てきません。

そんななか、ほぼ唯一の攻撃オプションだったマルシーニョが75分に二枚目のカードを貰ってしまい退場となってしまいます。

この後、更なる追加点こそ免れましたが、終了間際にも決定機を作られるし、試合終了間際に本家の鹿島る姿も久しぶりに見ました。

退場者まで出してしまい、前線にボールが入らない状態で、万事急すだったと思います。

後半開始早々に取られた2点を跳ね返せず、3連敗となってしまいました。

2015年シーズンに負けて以来、リーグ戦では、8年負けていなかった鹿島でしたが、ついにその封印も解いてしまうことになりました。対川崎において、眠れるシカを起こしてしまったかな、そうであると今後、厄介でしゃうね。

スコアこそ2-1での1点差での敗戦ですが、なかなかチャンスが作れず、負けるべくして負けたと思います。もっと点差がついて負けてもおかしくない試合でした。

ただ、鹿島には申し訳ないですが、決して鹿島が強く、勝てない相手というより、川崎の自滅に近い印象です。

一つ一つのプレーにズレがあり、パスが思うところに通らない印象でした。唯一、得点シーンは、綺麗にハマった感がありましたが、それ以外は、あまり印象に残ってないです。

また、悠樹のアンカーは負担が大きく、攻撃的なパスを出す良さが消えた一方、もともとフィジカル的に強いわけでもないので、競り負けてしまうことも多く見合ってなかったように感じました。

全体として、選手の個性とポジションが合っていなくて、パスがズレ、ファイナルサードまで侵入できずに持たされて、上手くいっていない印象です。

そんなことは鬼さんは分かっていて試行錯誤しているのだろうけれど、なかなか今いる選手にあった起用、配置になっていないように感じます。

個々の選手の能力が決して低いわけではないと思うので、ただ、個々に馴染んでいないだけで、摺り合わせれば改善できるのか、そもそものフォーメーションからいじる大改造が必要なのかは僕にはわかりません。

僕が感じるのは、とにかく噛み合っていないというところ、そして、本来能力が高い選手が揃っているはずの中盤が緩い状態で、守備としてスカスカ状態であること、でしょうか。

現状のままでは勝てそうにないので、中断期に入り、しっかり分析し、改善してくれることを期待します。

なお、この3連敗を受けて、鬼さんを解任しろという意見も見ました。

僕は、そもそもサポは、サポートする側の人間であるという考えなので、監督人事をどうこう言うのは、おこがましいと思っています。

言いたいことを言うは、一つの考え方でしょうが、その意見に関係なく、監督を決めるのは、最後はクラブです。

結局、僕にできるのは、監督、選手らを信じ、応援する方がより勝利に近づくと思っているので、応援を続けます。


次、多摩川クラシコです。状態がどうこうより絶対に勝たないといけない相手です。

まずは、目の前の1勝を絶対に獲りにいきましょう。ホームです。200勝もかかっています。声援で後押ししましょう


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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