【試合】10/18先週に続きレイティング大会 | 働くカットマンのチラ裏卓球ブログ

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 10/18も某所レイティング大会に出てきました。

 
 元々は定員いっぱいで出れないはずだったので、前日も疲れ果てるまで練習し、朝寝ていたのですが…当日8:30、大会運営の方から電話が。
 
 「当日キャンセルが立て続けに出ちゃって…出ますか?
 3秒ぐらい悩む…今日しんどいし…てか遠いから着いた頃にはもう試合始まってるし…でも……自由に卓球できる時間もあと僅かだし……
 
 「…出ます!!今からだと着くの10:30とかですけど大丈夫ですか!?」
 「電車の中で急いで走ってきてください」
 という流れでその場で即決即参加となりました。
 
 会場に着くと試合は始まっていましたが、僕のせいで通常予選は7人リーグのところが8人リーグに…。試合たくさんできるけどしんどいな…てか6人リーグになっちゃったから呼ばれたんと違うんや…(゚ロ゚#)
 
 ということで着いて少ししたら試合でした(既に11時)。
 
 僕のレートは前回結果を見ると1920ぐらいになっていました。
 
 今回もAで参加になります。
 
【予選リーグ(8人)】
■1試合目 vs右利き日ペンさん(フリーザ級) 1-3で負け。
 
 レート2000オーバーの予選リーグのボスです。
 みんな憧れそうなカッコいいペンドラさんでした。
 貴重な片面ラバーは…ヴェガヨーロッパだったのに衝撃を受けました。なんというエコ…弘法筆を選ばず。
 
 どうせ格上だし1試合目だし僕も相手も情報ないし…で思い切っていきましたが、1セット目を競るも落とし、2セット目をなんとかもぎ取り…と、ここまで。
 初対戦で何してくるか分からないので結構警戒してもらっていたと思うんですが、3セット目からは質の高い低めループと強ドライブを織り交ぜられ、攻撃で決めに行く展開へなかなか繋げられず。どうやって点数取ったらえーねーん状態になり、普段より繋ぎの球の質を上げる&攻撃を決めきる…ことを意識し、ジャンプ主人公的な試合中の自身の成長に期待しましたが、ミスが増えて普通に負けました。
 
 まぁ試合中に球の質を普段より上げるって普通に考えて無理なんですけども。。
 
 このレベルの人だと、カウンタースマッシュが決まった…と思っても待っているところに打ってしまうと更にカウンターされてしまいます。
 コースを散らすよう頑張りましたが、意識し過ぎてせっかくのチャンス時にミスが増えてしまったのも勿体なかったです。
 カットマンの基礎力を上げること以外に、すぐにできそうな工夫としては、カウンターは相手の立ち位置を確認しつつもミドルにぶち込むことを基本とすることでしょうか…。今のコース配分だと、強い人相手には決めきれないことが多いです。
 
 
■2試合目 vs初参加右利きシェードラさん(大学1回生) 3-0で勝ち。
 
 穏やかな好青年でした。3セット目は同大の子の応援が加わりやや緊張しましたが、なんとか3-0で勝ち切れました。
 
 その後の攻撃型との試合内容を見ている感じ、レート的に少なくとも1950ぐらいありそうな子でしたが、対カットマンには慣れていなさそうで、サーブとカットと攻撃で変化をつけて誤魔化しつつ逃げ切った形です。相性でした。
 
 
■3試合目 vs右利き日ペンさん(ちょい悪お父さん) 1-3で負け。
 
 カッコいい歳の取り方してらっしゃるレート1950ぐらいの方でした。
 
 ペンドラですがどちらかと言うとスマッシュ中心のスタイルで、カット打ちがもし苦手なら勝ちたいなぁ…という思いで臨みましたが…結果は1-3でした。
 
 1セット目を競り合って取り、有利な試合展開か…と思いきや、2セット目に自分のしょーもなミス&不運で取りこぼし。
 しかしどうやら対カットや対粒高に対し、相性的に攻めあぐねている雰囲気をヒシヒシと感じ、この調子なら勝てるんじゃなかろうか…と思っていると3セット目から相手のサーブのギアが上がりました。
 
 非常に低く早いロングサーブで、回転は順横のやや上、順横下、そしてナックルロングの気持ち下。微妙に回転が異なるのでいいレシーブしようとすると速さも相まってシビアです。
 そしてたまに織り交ぜてくるフォア前とフォアストレート。
 
 なかなかこのサーブの対処が難しく、ミドル~バック半面だと良いレシーブができるのですが、フォア側にも質の高いサーブがあることを意識すると、僕の弱小レシーブ力が露呈する形に。。
 しかし入れるのに徹して甘くなると3球目で強打が来てろくな展開にならない…と、意識が強くなりすぎてレシーブミスを量産してしまいました。
 
 3セット以降、レシーブミスを4~5本/セットしていた割にはデュース等惜しい場面がありました。あと1〜2本しっかり取れていたら随分違った展開になったと思うのですが、やはりレシーブで崩れてしまって気負うと色んなところで歯車が狂ってしまいますし、相手も強気になってしまいます。
 
 普段は自分の方がサーブが効いて実力以上に優位に立てる展開が多いのですが…あの手のロングサーブをしっかり克服したいものです。。
 
 
■4試合目 vs右利きシェードラさん(フリーザ様) 1-3で負け。
 
 先週予選リーグが一緒だったフリーザ様と再び当たりました。今年だけで言えば親の顔よりよく見ています。
 
 それにしてもレート2000オーバーが2人とはなかなか…。
 
 いつものように1セット目を取らせていただけましたが、もはやあまりサーブが効かなくなり、いい塩梅で僕がミスしそうなぐらいの質の球で程よく連打され&動かされ、点数の取り方がなくなりミスを量産して負けました。
 
 先週より強ドライブ、繋ぎドライブに対してのカットは安定していたように思いますが、いいカットが入っても無理に連打せず強打できないぐらいのツッツキでラリーをリセットされ、その前に出た時のツッツキでミスを量産しました。
 
 カットマン的にはここのツッツキでミスるのは致命的ですが、いいツッツキをしようとし過ぎたことと、単純に前後に動かされてすごくしんどく、踏ん張りが効いていなかったですね。。
 
 このあたりから疲れが出始めていますが次の日の仕事のことは考えず気力で頑張ることにしました。
 
 
■5試合目 vs初参加右利きペンドラさん(段持ち) 0-3で負け。
 
 知り合いのいるチームの方でしたが、初見でした。
 段持ちってだけで警戒するんですがいざ結果は惨殺でした。
 
 広角へのコースの散らし方…特にストレートコースへ打ってくるタイミングがシビアで、上位レベルの人もなかなかストレートには打ってこないんだけどなぁ…という質のボールでもあまりお構いなしに打たれ、めちゃ速いという訳ではないのですが待ちを絞り切れず、リードを奪えずで試合をうまく組み立てることができないまま終わってしまいました。
 1本1本のドライブもそこそこ強力で、なす術なし…という印象です。
 
 対攻撃にも僕の動きをよく見て返球されていたので、ちょっと視野が違いました。
 
 攻撃型の人には結構負けてらっしゃったので、カット・ツッツキのような少しゆっくりした球だと広角に打ち分けやすく相性も良くなかったのかも知れません。
 
 この手の人に勝つには、さらにコースを絞ることができるように質を上げることと、もっと相手の動きを見ながら体勢を整えられるようにしないとダメだなぁという印象…。難しいです。
 
 
■6試合目 vs右利きシェードラさん(スマッシュ主戦型) 3-2で勝ち。
 
 今予選リーグで初参加の2人を除いてもっともレートが低い…といっても1900近い方。
 勝っておきたいですがスマッシュの精度が高くやり辛そうな印象を持ちながら試合に臨みました。
 
 結果は辛勝。1セット目から競り合いで落とし、2セット目を何とか取り返し、3セット目は7-3からリードをまくられての1-2と、体力以上に精神的にとても疲弊しました。
 
 基本はバックサーブからのスマッシュ狙い、スマッシュが難しいボールはたまにドライブで、そうでなければかなりぶち切りのツッツキで甘い球が来るまで待つ、という構成。
 
 もう精神力勝負ということで、先にこちらの方が仕掛けつつ、気合で粘っていると4セット目からは相手が崩れてくれました。
 
 お互いかなりビビりながらの試合でしたので、疲労が半端なかったです。。
 
 
■7試合目 vs右利きペン表さん 3-0で勝ち。
 
 予選最後の試合。唯一の8人リーグで競った試合が多いリーグでしたので、急かされていました。
 
 僕は6試合目から審判しつつ20分ほど休憩を挟むことができたのですが、お相手は5分ほどのインターバルで連戦でした。
 
 あちらのレートは1950ちょい。
 老獪なプレーで、上位者にも競り合っており、ペン表ということも相まって典型的なカットマン殺しでは…と超警戒していました。が、割とあっさり終わりました。
 
 3試合目とは逆に、こちらのサーブがめちゃくちゃ効いたので、3球目で攻めやすい展開が多かったです。
 また、カット打ちがどうやら不慣れ?のようで、相手の繋ぎの球がより慎重になった結果、他の方との対戦時に見られたアグレッシブなプレイがほぼありませんでした。表のツッツキは回転量がそんなに出ないので、強ドライブにほぼミスが無かったことも大きかったです。
 
 このレベルで卓球歴もそこそこありそうな人なのにカット打ち不慣れ…はまずないのですが、普段の練習相手にカットマンがいないのかも知れません。
 単純に最終の連戦で疲れていたのかも知れませんが。。いろいろバレたら負けなので逃げ切れて良かったです。
 カットマンという希少性だけで勝てた感があります。
 
 再戦するともうサーブが効かなくなるのでしんどいだろうなぁ。。
 
 
 
 結果、予選リーグは3勝4敗。同率3人が三つ巴になり、僕は8人中5位となりました。
 
 初参加の2人が強かったので、こんなもんかな感がすごいです。
 
 レーティングって、正しい。。。
 
 
【トーナメント(2部)】
 安定の下々の2部トーナメントに移行します。
 
 今回はシードなし。
 
■1回戦 vs右利きカットマンJD1回生(バック粒) 3-0で勝ち。
 
 予選で当たった大学生と同大の子でした。
 
 久々にカット打ちしました。僕の1回生の時よりよっぽど強かったです。笑
 
 伸びしろばかりなので、カットマン頑張ってほしいです…
 
 
■2回戦 vs右シェードラさん(パワードライバー) 0-3で負け。
 
 前回大会でレート1940ぐらいの方です。
 
 インパクトの打球感がすごくよく、特にドライブが当て擦り・ループ共に非常に回転がかかっていて返すのに一苦労。
 
 技術の引出が多いというわけではないですが、一発屋でもなく、難しいボールはこちらが強く攻められない程度にしっかり繋いできて、崩れてくれない…。
 
 試合する前からカットマン得意だろうなぁ感が漂っていて、当たりたくなかったですが…。
 
 1セット目こそ競りましたが、落としてしまいノーチャンに。
 
 そのままこの方が下位トーナメントで優勝していきました。
 
 
【総括】
 まず見えやすいところの反省点は、負け試合ではカットで下がってからの後、ツッツキで繋がれた時のこちらのツッツキミスが多かったことでしょうか。
 格上相手に繋ぎでミスっていたら仕方ないですね。
 
 ただ、普段よりドライブを必死に返していると、前に出る時に勢いが強すぎて飛んで行ってしまいます。。足の踏ん張りが効いていなかったです。
 
 打点高く攻撃的なツッツキをしようと意識し過ぎるあまり、力んでしまうのも原因かも知れません。
 
 もう少しラリーを長く続けても大丈夫、というメンタルで練習も試合もしていった方が良いように思いました。
 
 今大会は通算4勝5敗。レートの差などを考慮すると、おそらく変動無しかな?と思われます。
 
 
 自由に卓球ができるのも残り1ヶ月程です。。。
 
 次の日曜も大会、来月は土日連続でレイティング大会など、しばらく思い残すことのないよう大会参加予定です。