カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

♪電線音頭

2020-10-22 10:55:04 | 日常あれこれ
 数軒先の空き地の庭に、季節の花が咲き乱れている。

 数年前までは老夫婦が住んでいたが、やがて空き家になり、地震の後はその空き家も無くなって更地に。

 庭の木々は極端に短く剪定された時期もあったが、最近は雑草も伸び放題になりつつある。

 
 (セイタカアワダチソウ)

 雑草の中でも、群を抜いているのはセイタカアワダチソウである。

 それこそ天を突く勢いで、直ぐ上の電線を目標にしているようだ。

 青空とセイタカアワダチソウの黄色のコントラストが良かったので写してみたが、電線が気になった。

 風景として写したつもりなのに、ついつい電線が気になりだした。

 そう言えば、我が町は電線が多い、というより多すぎる。

 
 (電線の町)

 電力線、電話ケーブル・光ケーブル・ケーブルテレビ、その他諸々。

 空中を自在に走り回る。

 まさに電線音頭の町。

 
 (縦横無尽の電線)

 地震で道路沿いの建物が少なくなったり、創造的災害復旧とかで道路の拡張工事も進められ、建物自体に建築制限がかかっている。

 いきおい、電柱と電線だけがよけいに目立つ。

 電線の地中化など景観の保全などには日本は意外と無頓着。

 我が町にも地震の後に、沢山の人がツアーを組んで訪れた。

 防災の参考にするためだろうが、その中に外人もいて盛んに電線を写していた。

 珍しい物を見た驚きと、エキゾチックなものに対する楽しさと・・・。

 架空線と地下線でどちらが防災上妥当なのかは分らないが、景観上は明らかに劣る。

 社会インフラ整備は、経済効率ばかりでなく、景観を含めた質も考慮しないと観光立国はおぼつかない。

 さて、今日の天気予報では一日中ぱっとしない天気のようだ。

 
 (今の空)

 2階の窓から今の空を紹介するときは、なるべく電柱や電線を避けるアングルで写している。

 今日は少しカメラを左に振って、2階の窓から見える西空を普通に写してみた。

 ああ、やっぱり電柱と電線が・・・・。

 「♪♪電線に・すずめが3羽・・・」は、もう古き時代の歌にしたいものだ。

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