8月のプレオープンを経て今からちょうど一週間前、ウチの工房に「カフェ チー坊ノワール」がグランドオープンしました。カフェ開店に際してのアナウンスメントは、あえてワタシのこのブログからのみ…という抑制的なスタイルを試みてみました。そして、ご近所の友人知人の方々への告知方法も、街で出会った方にそっとお伝えするだけの超ローカルでアナログチックなものとなっています。その甲斐あって、というか当然のことながらというか、オープン以来、お店に来てくれるのは知り合いの方々ばかり。路地の奥の立地で、しかも看板もいっさい出していないので、東京近郊から鎌倉散策にやって来る方々は当然のことながら、足を運んでくれることはありません。まさに文字通り、そして究極の「隠れ家的カフェ」の様相を呈しています。それでも、来ていただいた方々は「こんなカフェが欲しかった…」と長居を決め込み、「紹介の輪」が広がる予感も…。
陶芸教室に来てくれる方々も、作陶後にランチを楽しんで、ついでにワタシも一緒にお酒をちょっぴり。
午後の陶芸ははなはだ危なげな手つきとなり、あやうく「倒芸…」になりそうな今日この頃、となってしまいました。
ほろ酔い気分で作陶のお供は、東レパンパシフィック大会・大坂なおみ選手の準決勝。
思いおこせば子供の頃から今に至るまで、テレビやラジオを傍に置いての「ながら勉強」「ながら仕事」がすっかり身についてしまっています…。
大坂選手の勝利がほぼ決まりそうな安ど感の中、聞き覚えのある「こんにちは~」の声とともに、ウチで販売している鎌倉スパイスを作ってくれているバラッツ青年ファミリーがひょっこり顔を見せてくれました。
ちょっと見ないうちに、お嬢ちゃんもすっかり女の子に成長しつつあります。また一人、孫が増えたような気分にも…。
陶芸、そしてカフェも閉じてお客さまと街に繰り出す道中、超人気の洋館レストラン&カフェ「古我邸」では、ウエディングパーティが今まさに最高潮…。
レストラン・ウエディングの代表たる堂々とした容姿を仰ぎみながら、傍らの友とともに「隠れ家カフェ&まったり陶芸教室のスタンスを一歩ずつ踏みしめて…」と、囁き合ったりしちゃう秋の夕暮れ。
明日23日・秋分の日、当カフェならびに陶芸教室では、午前11時から大坂なおみ選手の決勝戦を視聴、応援しながらの営業となります。決勝戦の模様を一緒に観戦してくれる方、お待ちしています。「観に行くよ!」のご連絡、お待ちしています!
ウチの黒猫ノワールも、待ってます。