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ニシチンパンジーの母性に(T_T)

2019-08-02 01:35:11 | Weblog
※ニシチンパンジー、が正解なんですが、編集中にオランウータン→ミニチンパンジー、と2度も間違えてアップしていましたm(_ _)m
☆☆☆
慌ただしい朝、ニシチンパンジーの新聞記事に目がとまりました。
「到津の森」のニシチンパンジーのお話。
(p_-)これは、昔の「到津遊園地」じゃないか。。

しかし、掲載されたお話に、ニシチンパンジーの母性と悲しい現実を知って涙することになりました。
お話は、ニシチンパンジーのオスの赤ちゃん、キンジとそのお母さんのキララ、キララの双子の姉妹であるクララのこと。
キララにとってキンジは第2子。しかし、第1子サクラを出産したときは抱き上げることはしなかったそうです。でもキンジのときはしっかり頭をささえて抱き上げ、順調に育ってきて歯も生えてきて・・・そろそろ食べ物にも興味を示し始めていた頃、
事件は起こりました。

クララがキンジを抱いて離さない・・・・
なんの拍子か、キンジがクララのもとへ渡ったようなのです。それまで3頭で仲良く過ごしていたらしいのですが。
クララは自分の子を亡くしているということもあり、キンジが手元にきたことで錯覚したか、飼育員さん達が何とか離そうとしても離さない。
クララの母乳は出ず、キンジの声は日に日に弱まり・・
飼育員さん達がやっと引き離してキララの元へ返したのですが、
キララに抱かれたキンジの腕は垂れ下がったままだったそうです。

到津の森の公園便りより抜粋↓ 
※写真など全文はリンクをクリックしてご覧ください
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母キララの育児を支えるために、双子の姉妹であるクララと3頭で過ごしていましたが、5月22日にクララがキンジを抱いて離さない状況がおこりました。おそらく、夜間にキンジが動き回り、クララの体にしがみついたことで、クララが自分の子どもと認識してしまったのかもしれません。
   キララのもとへキンジをもどすため、様々な手立てを講じましたが、クララの子どもに対する執念はすさまじく、結果としてキンジが亡くなる事態となってしまいました。
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新聞記事から「到津の森」を知り、HPも見つけました。
もう子ども達と動物園に行く機会はないと思っていましたが、いつか一緒にキララやクララに会いに行こうと思ったのでした。

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