マッタリ風景

新潟地方気象台から、サクラの満開宣言が出たようです。
あくまで、気象台の標準木(新潟市は鳥屋野潟公園にあり)が満開なので、狭い地域でも結構違うと感じます。

写真は、昨日新発田市で撮影したサクラですが、全体としては5-6分咲きといったところでした。
でも、写真に写っているサクラは1本だけ満開状態でした、立地と日当たりなどの条件が少し良いのかもしれません。
風景写真家の竹内敏信氏によると、サクラの満開というのは本当に一瞬だそうです。
その、一瞬を写せるかどうかで、サクラのボリューム感が全然違うとのことでした。
このサクラを見たとき、頷けました。
新型コロナウイルスとは関係なく、季節は移ろって行きます。


今日、新潟市からの防災メールを受信したら、びっくりしました。
内容は、以下のとおりです。

差出人:にいがた防災メール
件名:緊急事態宣言が発令されました
こちらは新潟市です。
新型コロナウイルス感染症についての緊急事態宣言が発令されました。（新潟県は対象外）
新潟市から市民の皆さまへのお願い。
緊急事態宣言対象地域への不要不急の往来について、お控えください。


一瞬、新潟市に緊急事態宣言が出たように感じました。
これって、文書の作り方が悪いんですよね。
文頭に、緊急事態宣言が出た地域なりを入れれば迷わないのですけどね。
このメールについて、事務室のフロアが一時的に騒いでいました、だから私だけの勘違いではありません。

いよいよ、高校の授業が再開しました。
それで、列車内は以前ほどではありませんが、三密といえる状況になりました。
先週は楽々と座って通勤できたのですが、今日はぎゅうぎゅう詰めよりはマシですが、混み合っていました。
時差出勤も考えなければならないのですが、遅出にすると今度は帰りの時間が遅くなって嫌なんですよね。
どうしようか、考えどころです。

新潟県内は、今日感染者が二人発生しました。
昨日も二人でしたが、ご両人ともにいわゆるコロナ避難らしいです。
地方の医療体制は本当に脆弱です、なにせ研修医の段階で大都会に逃げられてしまう状態です。
どのみち、感染の可能性があるならば、一気に医療崩壊する恐れのある地方へコロナ避難するよりも、医療体制のしっかりしている大都会に残っていたほうが安心感が高いと思いのですけどね、ジイサンの戯言ですが。