『自衛隊員をイラン戦争に行かせたくない』とデモ | 同床異夢

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 1月12日新宿で

 

自衛隊の中東海域への派遣や安倍政権に反対する

 

デモがあったようだ。

 

    (なんか、楽しそうだね、あまり緊張感は感じられない)

 

自衛隊員は駄目で、丸腰のタンカーは毎日その海域を通過しているのだけど、それはいいの?

 

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 そもそも、中東に海自を送るきっかけになったのは、

日本船籍のタンカーが昨年6月に攻撃されたからだ。

   (イラン革命防衛隊の攻撃を受ける日本のタンカー)

 

日本にはほぼ毎日タンカーが入港している。

何を運んでいるかというと、言わずと知れた化石燃料である。

日本は化石燃料の9割を輸入に頼っており、その殆どが中東からやってくる。

 

現在、原発が止まっている日本では

1日で約タンカー2隻分の燃料を消費している。

これで、毎月どのくらいのタンカーが日本に必要か、解ってもらえるだろう。

一般社団法人 日本船主協会

 

そのタンカーが日本にエネルギーを運んでくるから、

我々は豊かな生活が送れるし、寒いときも暖が取れる。

 

「自衛隊員が可哀想」

などと、彼らは隊員を心配しているかのような口ぶりでデモをしているが

自衛隊は駄目だけど、日本のタンカーが攻撃を受けるのは、なぜよいのか?

を聞いてみたい。

 

またプラカードの中に、

「イランを攻撃するな」

「イラクにミサイル撃つな!」

というものがあったが、それは日本政府にいうことじゃない。

 

 

イランに行って革命防衛隊に、

「日本タンカーを攻撃するな!」

というのが正しい。

 

日本タンカーを攻撃したイラン革命防衛隊のトップが

ついこの間、殺害された、ソレイマニ司令官だ。

 

   (イラン革命防衛隊 ソレイマニ司令官 中央)

 

人権だ平和だと言いたいなら、イランの革命防衛隊に対して

「民間機を攻撃するな!」

というべきだろう。

 

イラン革命防衛隊の司令官、旅客機撃墜の責任認める 

「巡航ミサイル」と誤認(1月11日AFP)

 

      (撃墜された旅客機の残骸)

 

新宿でデモを行った人達へ、我々の豊かな生活はどうやって成り立っているのか

少しくらい考えてみたらどうですか?

安倍政権が倒れたら、中東の混乱が収まるのか?

 

彼らの主張がどれだけ的外れか・・・

 

世界の人達から「日本ってバカだね」

と思われても仕方がない。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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