アメリカで内乱が起こるかも!? | 同床異夢

同床異夢

同じ仲間でも違う夢を見る

 香港が自由主義陣営から脱落したことは、前のブログに書きました。

またメディアでも取り上げられたので、多くの人が知っていることでしょう。

(7月2日 同床異夢)

 

 そして、実はアメリカでも自由主義がなくなろうとしているのです。

自由主義というのは、好き勝手に生きることではありません。

法と秩序で成り立っているのが、自由主義陣営です。

 

 

今アメリカで起こっている、 Black Lives Matterという

大規模なデモや暴動は、法と秩序を否定する行動なのです。

 

 

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 アメリカのデモと香港のデモを同一視する人がいますが、それは見た面だけで言っているので

あって、中身は全く逆のことが起こっていると理解して下さい。

 

香港デモは、議会制民主主義や自由主義という、日本でも採用されている社会システムが

破壊されようとしていることに対して、香港の人達が反発したのです。

つまり、「法と秩序を守れ」というデモです。

 

それに対して、中国共産党は

「香港の法と秩序は今後、北京が好きなようにする」

といって、香港国家安全維持法という法律を、香港議会を無視して北京で制定したのです。

 

    (催涙弾を傘で防御する香港の若者達)

 香港の若者達は、中国共産党の圧政に反発して香港警察とぶつかりました。

 

 しかし、アメリカの Black Lives Matterは、黒人差別に抗議するのを装って

アメリカにある秩序や法律を破壊しようとしているのです。

 

つまり、自由陣営からの離脱です。

法と秩序ではなく、自分の好き勝手に統治したいというのが

Black Lives Matterの正体なのです。

 

「そんなこと信じられない」

 

と思われるかもしれませんが、実際にワシントン州のシアトルで一部の区域を

バリケードで囲い、勝手に自治区を設置しました。

市長も自治区設置に寛容な姿勢をみせました。(ジェニー・ダーカン市長)

市長が自治を放棄したのも同然です。

なぜ、こんな人が市長をしているのか、理解出来ません。

 

 日本でも、「なんでも自由にさせた方がうまくいく」的な

主張をするのは、殆どがサヨクの人達です。

 

この市長も民主党の人です。

アメリカでは、民主党の人が首長をしている州や市は治安が悪いと言われています。

 

そして、この自治区がどうなったかというと、略奪や殺人が横行して結局警察が介入しました。

警察官が黒人を殺したからといって、警察を排除してしまうという考え方は余りにも

短絡過ぎます。

 

トランプ大統領は、こうなることがわかっていたので、軍を派遣すると言ったし、

勝手に自治区を作るような人は「テロリストだ」と言ったわけです。

 

国家の秩序を破壊しているのだから、テロリストと言われても問題ないと思います。

(6月12日 ニューズウィーク日本版)

 

 

 

しかし、この運動は止まらず未だに続いています。

後ろに大きなスポンサーがいると思われます。

アメリカの混乱を喜ぶ国がスポンサーなのかもしれません。

 

法と秩序を無視して、好き勝手にするというのは、北京と同じです。

つまり、現在アメリカで起こっていることは、文化大革命のアメリカ版という見方も

出来るのです。

 

(7月2日 AFP)

 

 

 

そんな大事にはならない、と思われているかもしれませんが、

トランプ大統領が再選すると、もっと過激になりアメリカが分断するかもしれません。

第二の南北戦争のような状態になる怖れがあると私は危惧しています。

 

なぜ、日本人が危惧するのか?

 

と思った人は、日本の安全保障は米軍によって担保されていることを、理解して下さい。

アメリカにごたごたが起こると、在日米軍の機能は必ず低下するでしょう。

 

そうなると、牙をむき出しにして迫ってくるのは、チャイナです。

香港に続いて、日本も北京に従う羽目になるかもしれません。

 

言うまでもないですが、そうなると自由などありません。

監視社会の中で暮らすことになるでしょう。

 

因みに私はトランプ大統領の再選を望んでいます。

日本政府も北京ではなく、トランプ陣営について共に戦うべきだと思います。

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

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