体験実習
就労支援センターに通って1年が経とうとしています。
作業訓練の毎日で行き詰って
自分の行きたい方向性がわからなくなってきたところで
スタッフから「体験実習に行かないか?」と打診を受けました。
体験実習はその名の通り
職場で就労体験をさせてもらう期間のこと。
勿論賃金はでません。
でも、自分の働いているビジョンが見えていない自分には
「どういう働き方で社会貢献するか?」を体験するには絶好の機会だと思い
体験実習に参加することになりました。
3月に一社、そして今月(昨日まで)で一社受けてきました。
社外に情報は出せないため詳しくは書けませんが
実際職場という環境に改めて自分を置くことで
いろいろと思うことがありました。
まず、症状が軽くなったとはいえまだ職場という環境に恐怖感を覚えていること
失敗することで
「こんなんじゃあ仕事任せられないよ」と
言われることにおびえて、緊張による震えが出てくるのは相変わらずでした。
一方で緊張があるとはいえ業務はなんとかこなせるということ
これは環境によっては自分はもしかしたら復職できるんじゃないかと思わせる感覚でした。
一社目二社目ともに内職雑務がほとんどでしたが飽きることなく作業できたことも収穫でした。
(とはいえ、同じ作業を5~6時間も続けていると結構病みますw)
また、求人を見るだけで気分が悪くなっていた1年前と比べ
職場という場所に再び身を置くことができたことは前進だと思います。
これは、心理カウンセラーさんや支援スタッフさんに言われて初めて気づきました。
「あんなに『職場に行くことはは死にに行くようなものと同じだ』と言っていた自分が職場にいる」
そして、職場の担当者から思った以上に就労態度に対して高評価をいただいていたこと。
こんな自分が高評価をもらえることには正直驚きました。
これについては職場との相性が良くないとこうはいかないと思いました。
ただ、今回はあくまでも体験。体験と実務は大きく違うと心得ています。
今の自分に必要なことは、多くの職場を体験して自分の適性を見極めること。
自分の適性を見極めたうえでどのように働きたいかを自分で決めること。
体験と実務では求められるスキルの水準が違うのは重々承知。
でも今の自分にはこういう現場での経験が必要だと思っています。
今後も支援スタッフさんと話し合って実習に積極的に参加する予定です。
今の自分でも社会で働けるという自信
自分がどのように社会貢献できるかを見極める経験
仕事に対する怖さはありますが負けずに今後も体験実習をこなしていこうと思います。
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