11月の読書まとめです
11月の読書メーター
読んだ本の数:18
読んだページ数:3994
ナイス数:145
月まで三キロの感想
著者 伊与原先生は 地球惑星科学が専門の元研究者なので いい感じの科学の知識が小説に生かされてます プレアデス星人にせよ 素粒子物理学にせよ 一般人には ある意味ロマンチックに感じてしまいます
読了日:11月30日 著者:伊与原 新
おっぱいエールの感想
今まで乳がんの話を読んでいても 「おっぱいをなくすこと」への怖さって あまり想像できなかったんだけど この作品は 本当に響きました 今まで 漠然と大変なんだな とだけ思っていたことが 具体的に 自分ならどうするだろうと パートナーとの関係も より深くなる人 もいれば 乳がんのことを受け入れられない人もいる 死について考え そして乳がん特有の おっぱいとの決別について考える
読了日:11月27日 著者:本山 聖子
50代、足していいもの、引いていいもの (単行本)の感想
物忘れや老眼鏡 メモする習慣 頑張りすぎない一人旅 など 50代へ向けての予習には ちょうどよかったかな いろんな媒体に書かれたものを 集めたエッセイなので 話題の範囲が広かったです
読了日:11月26日 著者:岸本 葉子
あちらにいる鬼の感想
穏やかなように見えて 二人の女性の中には しっかりと鬼もいたんでしょう それがお互いに見えてもいる また 二人を苦しめる 男こそ真の鬼でもある でも最後まで 友人でもあった 妻と愛人と夫 この真の恐ろしさを隠して 男性は見ないふりをしないと 不倫できないですね
読了日:11月25日 著者:井上 荒野
あやうく一生懸命生きるところだったの感想
東方神起のメンバーがこの本を気に入ったのも 他所から見たら人生の成功者と思える人だって 人生って自分では どうしようもない部分があるんですよね みんな そうなんですよ・・・日本でも 韓国でもね その無力感に取りつかれない様に 自分を認め 甘やかして上げるのも大事 えてして人は 自分からの 他人からの 評価というものに 振り回されがち そこから ちょっと視点を変えたい と思った時が この本の読み時ではないでしょうか
読了日:11月24日 著者:ハ・ワン
ババア上等! 大人のオシャレ DO! & DON’T! (集英社文庫)の感想
気持ちのいい素材を身につけると 健康になるとか 髪とファンデーションに力を入れるとか 大体は うっすらと知っていることばかりで 新しい発見というよりは 「喝」を入れてもらう本です
読了日:11月20日 著者:地曳 いく子,槇村 さとる
あの家に暮らす四人の女の感想
細雪をリスペクトされているのは 分かるのですが これは全く切り離して 三浦しおん先生を楽しむのがよろしいかと 軽妙かつ 不思議な落ち着きは 三浦先生独特の 良さであると思います どちらかというと 結構な ドタバタコメディー的な 要素もあって ごんごん読書が進みます
読了日:11月19日 著者:三浦 しをん
ビジュアル パンデミック・マップ 伝染病の起源・拡大・根絶の歴史の感想
姿のない敵だからこそ 情報をまとめることによって 可視化することの大切さを感じる本 さすがのナショジオ社の本だけあって かなりの読みごたえがあります 時期が時期だけに 食い入るように読んでしまいました 病原菌に対する恐れとともに 解決策はきっとある という気持ちにも なりますね
読了日:11月18日 著者:サンドラ・ヘンペル
k.m.p.の、香港・マカオぐるぐる。の感想
いつもながら みっちりと密度の濃い k.m.p.さんの旅情報コミックエッセイ 一か月滞在していますので しっかり市井の生活が垣間見れる内容です 地元民ばかりの店では かなりの難易度 注文方法はおろか 席に着くタイミングすら よく分からないという怖い状況にもめげず 立派にレポされた勇気に感激 推しの弱い私には 無理です・・・・ でも 楽しそう!!
読了日:11月17日 著者:k.m.p.
ハサン中田考のマンガでわかるイスラーム入門の感想
マンガを書かれている 天川さんの 直球で素直な質問で 聞きにくいことも ガンガン聞いてくれてます 普通ここまで聞けないから ありがたいなぁ 著者の ハサン中田先生は イスラム法学者にして なんとラノベまで書いている大学教授 それだけに イスラム法については ニコニコしながら かなり厳しく 解説されてるような気がします 生半可な 知ったかぶりは許さんぞ という気迫を感じる(笑
読了日:11月16日 著者:中田 考
おかん飯ファイナル 鬼おかわり編の感想
いやぁ 最終巻は一体何キロカロリーに なったんでしょうか 途中の巻で ややダイエットに傾倒してましたが 最終巻は 潔かったです がっとり食べて がっつり元気 それこそ日本の おかん飯!!
読了日:11月13日 著者:西原 理恵子,枝元 なほみ
わたしのお婆ちゃん 認知症の祖母との暮らし (KCx)の感想
認知症になって すぐには納得できない 家族の変化に 戸惑い 疲れていくさまが とても胸に響きます 祖母 母 自分と 寄り添って生きてきたニコル家 勿論大切な家族ですから いつまでも一緒に居たい いつかお別れが来る日までは あんなに切望した家で暮らさせてあげたい でも どんなに大事な人でも 大事な人だからこそ 変わってしまった人が あるがままに居られる場所が 幸せかもしれません
読了日:11月12日 著者:ニコ・ニコルソン
本の虫の本の感想
すべてのページの 最初と最後に 他のエッセイの一文がのせてあり 妙に気になって そこのページに 飛ぶという ついばみ感が味わえる構成 編集の方の本気度 楽しんで仕事を されているのが伝わるだけに 読んでいても楽しいです ヘンシュウムシにもこだわりありですね
読了日:11月11日 著者:林 哲夫,能邨 陽子,荻原 魚雷,田中 美穂,岡崎 武志
パライゾの感想
世の中に流れる音は 人間のなれの果てが びちびち動いてる音だけ・・・ 食べ物が腐っていく 電気がないから すべてのライフラインが停止していく 真綿で首を絞められる状況で 生き残った意味を考える 静に朽ちていく世界でした
読了日:11月10日 著者:阿川 せんり
ものは言いよう (MOE BOOKS)の感想
ヨシタケ先生の解体新書 ご自分の作品への講評がよかったですね こういう意図があったのか と経緯が分かると余計に楽しめると思うな ヨシタケ先生の写真も載っていて すごくノッポで イラストにそっくり 読み応えのあるいい本でした
読了日:11月09日 著者:ヨシタケシンスケ
ウマくて、速攻できる! バズレシピ もっと! 太らないおかず編 (扶桑社ムック)の感想
昼間は外食が多いので 夕食は 糖質を抑えるメニューに 何皿も作るのは面倒なので 一皿で満足感のあるがっつりした味付け お酒好きなリュウジさんだからこそ おつまみレシピ多め ざっくり切ったり 大きめにすることで 食べ応えをプラス というのが大体の方向性でした
読了日:11月06日 著者:リュウジ
生理ちゃんの感想
男女の中身が入れ替わって 生理と性欲の感想を語り合う場面があって 「性欲のヤツ 毎日くるんだけど」 というのに笑えた そうか 男子も大変なんだね 生理とは違うけど 大変さはあるよね こうやって並べてもらえると まぁ 笑えるかな
読了日:11月05日 著者:小山 健
いとしのオカメの感想
もう最初から分かっていることですが これはオカメちゃんとのお別れの本です 食べることって 生きることだと思うし 著者が 少しでもほんの少しでも と与え続けるのに 涙が出ます 最後は悲しいけど 苦しみから逃れた姿にほっとしました オカメちゃんも 著者も本当にお疲れ様でした
読了日:11月04日 著者:おおが きなこ
読書メーター
今月のおすすめは
イラスト多めのものばかりに
なってしまいました
小説いいのが読めないなぁ
つい先日も こちら↓
読んでみたんですが
どーにも合わなくて 挫折しました
文章が ひっかかりすぎて しんどい
なんか いい本ないかなー
と嗅ぎまわってます
映画見るときポップコーン食べる?食べない?
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