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2017年12月24日

神戸 妖怪・魚運吸い (12/10)

やっぱりね、休日はゆっくり寝たいよね。

目覚ましもセットせずに9時前まで寝て、

眠気まなこでドラゴンボールを見ながら朝食をとる。

なんとも有意義な休日の朝。


それがね分かっちゃいるけど、行きたくなっちゃうんだよね。

土曜日が出勤だったから、

日曜は疲れを取るために行くのはやめようって思ってたんだけどね。

行こうかなぁ?どうしよっかなぁ?って。


なので、もあいさんが行かれるなら行こうかなぁって思ってLINEしてみた。

オニマヨ 「明日はいかれます?」

もあい  「行きますよ」

オニマヨ 「ヤル気ですね」

もあい  「タモが魚を掬いたいと言ってるんでね。ふふふ・・・・」

いよいよ、もあいさんがヤバくなってきた。

タモが喋りはじめた・・・


という事で行ってみると、既にもあいさんの姿が。

この日は雑談も早々に切り上げて釣り開始。

まだ暗かったがタチウオでも釣れねぇかなぁってミノーをキャスト。


暫く投げ続けているとヒット。

前の週に暗い時間帯にハマチが釣れたので、

今回もハマチかなぁって思ってゴリ巻き。

でも、ハマチほど走らない。

近くまで寄せてきたが、暗すぎてよく見えない。

バシャバシャっていう音を頼りにタモを入れるが全く入らない。

竿先を上げ過ぎたせいで魚が宙に浮いて、

もう抜きあげろよっていう状況にもなってたけど5回目ぐらいで無事にネットにイン。

やっぱりタモ入れは難しい。


揚げるまで暗くて分からなかったが、正体不明の魚はサゴシだった。

例年なら

「やぁ~い!クサゴシ、臭ゴシ!!」

ってバカにされるサゴシだが、ハマチが多くて

サゴシがなかなか釣れない今年に限っては貴重な魚だ。



サイズは56センチだったが、体高があって旨そうだ。

まぁ、小生は魚好きじゃないけどね。



ミノーはK-TEN セカンドジェネレーション K2F142。 

兄マヨに誕生日プレゼントとしてもらったルアーで釣れたので、喜びもひとしおだ。


その後は後が続かず、全く反応無し。

もあいさんはアタリすらなかったらしい・・・


そして、釣りの後の反省会。

傷心中のもあいさんがグチり始めた。

「おめぇが来てから釣れなくなった」

「釣り運を吸い取られてるような気がする」

・・・

うん、小生もそんな気がする。

今年のもあいさんは好調だった。

ところが小生が来るようになってから、

もあいさんの釣果がピタッと止まった。


思い返してみると、今年に限らず小生と釣りに行くようになってから

もあいさんの釣果が格段に落ちている。

本当にもあいさんの魚運を吸い取っているのかもしれない。

周りの人から魚運を吸い取り、自分だけが魚を釣る妖怪・魚運吸い。

小生は自分でも気づいていなかったが、魚運吸いなのかもしれない。


魚運吸いについては日本妖怪大全集の57ページを参照してもらいたい。






(そんな本ないよっ!有りそうだけど無いよっ!!)



ってかね、

魚運なんか吸い取ってねぇっつうの!

自分の運が尽きただけだっつうの!!

でもね・・・

ちょっとだけ、本当に吸い取ってるんじゃないかと思う。

まぁ、知ったこっちゃないけどね。

自分が釣れればそれで良し。

ケケケケケケケケッ!!

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ではლ(◉◞౪◟◉)ლ 


【TACKLE】

ROD : SHIMANO EXSENCE S1100H/R - Wild Full Contact
REEL : SHIMANO STELLA 4000XG
LINE : DUEL HARDCORE X8 1.5号
LEADER : SUNLINE SYSTEM SHOCK LEADER 35lb



タックルハウス(TACKLE HOUSE) K-TEN セカンドジェネレーション K2F142 T-2

投げて巻くだけでサゴシが釣れるよ!!
でもサゴシには勿体ないよ!!

  
タグ :神戸サゴシ


Posted by onimayo salmon at 00:00Comments(0)サゴシ

2017年12月17日

神戸 職人もあいのブリ掬い (12/2)

11月の初めに行って以来、一か月ぶりの釣行。

もあいさんの情報によると青物の釣果は落ちてきたという事だったので、

まぁ久しぶりの釣りだしタチウオでも釣れねぇかなぁって思いながら行ってみた。


現地に着くと既にもあいさんの姿が。

イイ場所を勧めて頂いたので、遠慮することなくエントリー。

ワインドをしてみたが全く反応がなく、飽きてきたのでミノーに変更。

グルグル巻いていると何かがヒット。

水面でバシャバシャ暴れてたし、まだ暗い時間だったので

シーバスかなぁって思いながらゴリ巻き。

月明かりだけでイマイチ見えてなかったけど、なんとかタモにイン。

ハマチが釣れた。

今年はタチウオ・サゴシが釣れずにハマチが釣れる。


その後もミノーを投げ続けてみたけど反応無し。

釣れねぇなぁって思いながら、もあいさんの方を見てみると

「ポッキーで出るけど乗らねぇ」

って事だったので、小生もトップに変えることに。

もあいさんはpopkeyを使っていたので小生もpopkeyを使おうと思ったけど、

既にハマチを釣って心に余裕があったのでデカポッキーを使うことにした。



デカポッキーことK-TENのリップルポッパー。

デカポッキーは重いのでスゲェ飛ぶ。

それにロッドアクションでポッパーみたいに水しぶきをあげるファンキーな奴だ。


最初はバシャバシャ動かしてたけど、疲れてきたのでゆっくりタダ巻き。

ふと横を見てみると、もあいさんが何かを掛けていたが外れたっぽい。

『何やってんだ、あの人は・・・針付けてんのか?』

白い目で見ながらタダ巻きを続けていると、急にグゥ~ンと重みが伝わる。

すかさずフッキングしたけど・・・


『見んでも分かる、デッカイやつやん!!』

明らかにハマチじゃない。

「あかんあかん、コレあかんやつやっ!!」

すると、バラシたてホヤホヤのもあいさんが

すぐにタモヘルプに来て下さった。


近い場所で掛かったのだが、手前は根が荒いので潜られたら一瞬でラインが切られる。

泳がせて弱らせる余裕がないので一気に勝負に出ることにした。

何度か走られそうになったけど、ロッドを信じて強引に浮かせる。

そして、やっと浮いてきたんだけどパッと見でデカイ。

『来たっ、ブリ来た』

しかし、なんともタモ入れしにくい狭い場所に浮いてきてしまった。

『あぁ、ヤベェ・・・』

立ち位置を変えて魚を移動させようとした、その時・・・


もあいさんが狭い場所にササッとタモを入れてブリを掬った。

『出たっ!職人もあいのブリ掬いっ!!』

無事にタモ入れして頂いて安堵したのも束の間、

タモを見てみると魚の三分の一ぐらいがタモ枠からハミ出ている。

暴れたら落ちてしまいそうだと思った、その時・・・


もあいさんがサッサッとブリの入ったタモを揺すった。

『出たっ!職人もあいのブリ揺すりっ!!』

揺らされたブリは滑るようにタモの奥に入り、これで一安心。

ついに念願のブリを釣ったと喜んでいた、その時・・・


もあいさんが小生にソッとブリの入ったタモを渡した。

『出たっ!職人もあいのブリ渡しっ!!』

もあいさんがNHKの【プロフェッショナル 仕事の流儀】に出演されたのは、

かれこれ5年ぐらい前だっただろうか・・・

鳥肌を立てながら、

テレビに映るもあいさんの技に目が釘付けになったことを今でも覚えている。

そんなタモ入れ職人の技をこの目で見られるとは、まるで夢のようだった。



ってかね、思うよね。

何年も毎週のように通ってて釣れなかったブリが

釣行回数の少ない年に、しかも久しぶりに来た時に釣れんのかよ!!ってね・・・

今年も毎週のように来てたもあいさんはどうすんだよ!!ってね・・・

色々気まずい・・・


でもね、まぁそこはオフショアでの経験を生かしてね

釣れたけどあんまり喜ばないように心掛けた。

あのオフショアの一人だけ釣れた時の帰りの車内の気まずさね。

ありゃあ、なかなかのもんだから。

そうならないように、極力喜ばないように

こっそりとブリを絞めて道具を洗ったりして

しめやかに片付けてたんだけどね・・・


ちょっと、もあいさんと目が合っただけで

「ニヤニヤしやがって・・・」

って、怒られた・・・

『ヒィィィィィ~!超こえぇ!!』


もあいさんにビクビクしながらも、肝心なところは冷静に。

過去に誰かのブログで、ストリンガーが外れてブリが沈んでいった・・・

みたいなことを読んだのでストリンガーをいっぱい繋いでやった。

もうね、「どんだけ信用してねぇんだよ!!」

って、ストリンガーサイドに怒られそうなほど繋いでやった。


そして、道具を片付けながらも一分おきぐらいにブリチェック。

『よし、沈んでないな』

もうね、ブリの事が心配で気が気じゃない。

いっそのこと自分もブリを抱いて一緒に海に入ろうかなってぐらい。


早く魚を処理してクーラーボックスに入れたいんだけど、

その前にブツ持ち写真を撮ってもらいたい・・・

でも、もあいさんに声をかける勇気が無い・・・

暫くモジモジしていると、もあいさんに声をかけて頂いて

写真を撮ってもらえることに。



うん、イイね。

写真の加工のセンスがエグイね。

全体にボカシって、そもそも載せる意味あんのかよ!!ってね。


でね、サイズはメジャー伸ばして計ってみたら87センチぐらい。



20分ぐらいストリンガーに繋いで海の中に入れてたからかな?

なんか、ダサいボディになってた・・・

まぁ、いっか。


写真も撮ってもらえたので、ブリの解体作業。

胃袋チェックしてたら、デカイワシが出てきた。



うん、イイサイズ。

デカポッキーを投げてて良かった。



でもね、よそ見してたせいで喰われる瞬間を見てなかった。

トップで釣る醍醐味なのに・・・


そして、釣りの後の反省会。

もうね、もあいさんの落ち込みようがハンパない。

「こないだは知らん兄ちゃんのメジロをタモ入れして・・・」

「今日は久しぶりに来たやつのブリをタモ入れして・・・」

「タモ入れの技術だけ上がっていくわ・・・」

「・・・」

「もう、めっちゃええタモ枠でも買おかな」

えっ!?そこ??

自分が釣るんじゃなくてタモにこだわる??

小生がブリを釣ったせいで、もあいさんが壊れた・・・


でもね、もあいさんは前向きなんでね。

「明日はどうされます?」って聞くと

「もちろん来ますよ。ブリ釣られたら来んとしゃーないでしょ」って即答。

小生はブリ釣ったから今年の釣りは終了してもイイんだけどね、

ブリを揚げれたのはもあいさんのおかげっていうのもあるし。

【ここで来ないと、男が廃る】っていうかね、

【ここで来ないと、もあいが祟る】っていうかね・・・

もうね、その日の晩は何回も目覚ましの設定をチェックしたよね。

・・・

起きれるか心配で寝れねぇ。


っていう事で、次の日。

この日のもあいさんはヤル気満々。

いつもは夜が明けるまでスマホでゲームをされているが、

この日は暗いうちからひたすらルアーを投げていた。

しかし、釣りあるある。

昨日は良かったのにパターン。

夜が明けても、全く反応無し。


小生はすぐに諦めていたが、もあいさんは諦めていなかった。

ひたすらジグを投げ続けて、ついにヒット。

ロッドが大きく曲がっていたので、すぐにタモヘルプに走る。

そして小生がタモに手を掛けようとした、その時・・・

もあいさんが崩れるようにしゃがみこんだ。

ロッドはもう曲がっていない。

どうやらリーダーを切られたらしい。


もうね、掛ける言葉が無い。

掛ける言葉が見つからないまま、小生は無言でそっと自分の釣り座に戻った。

気の利いた言葉を掛けれなかった自分が情けなかった。

結局、その後は奇跡が起こらないまま終了。


そして、釣りの後の反省会。

「リーダー切られてたし、あの引きはサワラに違いない」

もあいさんが悔しがっている。

『よしっ来た。今こそ慰めの言葉を掛けるチャンス』

小生はここぞとばかりに考え抜いた慰めの言葉を掛けた。

「たぶんタチウオ5本のスレ掛かりですよ」

もあいさんは、くすりともしなかった・・・

慰めの言葉を間違えたようだ。


慰めの言葉って難しい。

【まぁ、そのうちイイことありますよ。】

やっぱコレだね。

一番万能な慰めの言葉。

まぁ、そのうちがいつ来るかは知らないけどね。

ケケケケケケケケッ!!

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タグ :神戸ブリ


Posted by onimayo salmon at 00:00Comments(0)ブリ

2017年12月09日

神戸 タモを愛するタモあいさん (11/4)

明けましておめでとうございます。

すっかりブログを書くのを忘れてた。

忘れてたっちゅうか、何かと忙しくてね・・・


何が忙しいって、今年から始めた案山子(かかし)の製造・販売。

思いのほか受注が入って大忙し。

スマホで簡単操作、田吾作eRemoteとか

強力な電撃で害獣除けに打ってつけ、権兵衛RAIJINとか

田園風景に溶け込み景観を損なわない、治朗吉Classicとか。

リーズナブルな市販モデルから、特注モデルまで。

一体一体職人手作り。

あなたの思いを案山子にします。



興味のある方は案山子.comまで。





(そんなの無いよ!案山子の販売だけじゃ食っていけないよ!!)



っていう事で、今年はホント釣りに行けてないんだけど・・・

まず、春のオフショア。



ここ最近のオフショアは調子が良くて今回もブリGET。

もあいさんは・・・

もうそろそろ釣ってほしいよね。

帰りの車内の気まずさを考えると、釣れても素直に喜べないっていうかね・・・

いい加減釣れよ!ってね・・・

ヤル気あんのか、カスがっ!!ってね・・・

なんてことは思わないこともないような気もしないではないけどね、

どうせなら二人とも釣ってワイワイ楽しみたい。

まぁ、アレですよ。次回は釣れるような気がしますよ。



それからしばらく釣りに行けず、7月に1回行ったかな。

エイが釣れた。初めて揚げれたので興奮した。



今まで憎らしかったけど、実際に面と向かうと可愛らしい奴だった。

8月も1回行ってペラペラタチウオとミニサゴシが釣れたような気がする。

9月は3回行ってワームでアコウ2匹・popkeyでハマチ・ジグでハマチ。

10月は2回行ってボウズ・popkeyでハマチ。

今年は青物当たり年って言われてるだけの事はあって、

小生でもハマチが釣れた。しかもトップで。

なかなかイイ年なのに、全然釣りに行けないもどかしさ・・・

毎週のようにもあいさんから釣果報告が入ってくるし。


そして、11月4日。

ワクワクしながら行ってみたが全然釣れない。

日が昇りきってからベイトが追われ始めたのでpopkeyをキャスト。

popkeyは120mmのボディにトレブルフックが3つも付いた超鬼畜仕様のルアーなので、

下手にロッドアクションを加えるとすぐにラインがフックに絡まる。

なので、ラインが絡まないようにひたすらタダ巻き。

早めに巻いてみたりゆっくりめに巻いてみたり色々と試しているとヒット!!

捕食の瞬間丸見え。(モザイク無し)

『やっぱりトップは楽しいね』ってヘラヘラしながら巻いていると

手前まで寄せてきたところで急に横に走り始めた。

『ヤベェ、ヤベェ・・・』って焦っていると、もあいさんが颯爽と現れて

目にも止まらぬ早業でサッサと魚を掬った。



流石だ・・・流石タモを愛するタモあいさん。

今までに小生の釣った数々の魚を掬ってきただけのことはある。

やっぱりね、練習量が違うよね。小生ともあいさんじゃ。


もあいの野郎、全然釣らねぇからタモ入れの練習も出来やしねぇ・・・

なんてことは思わないこともないような気もしないではないけど口には出さず、

せっせと魚の処理をしていると隣からもあいさんの「よっしゃっ!!」って声が。


急いで駆け付け、もあいさんのタモを手に取りスタンバイ。

クーラーボックスに押し込んで収納されているせいで

楕円形に変形したキッタナイタモ。

『このタモ大丈夫か・・・??』

ドキドキしながら魚の行方を追っていると

ちょうどイイぐらいの位置でもあいさんが魚を浮かしたので、

ここぞとばかりにブッシャ!!っとタモを水中に入れたが

手に重みを感じない。そして、タモの横で魚がバシャバシャ暴れている。

『ミスった!!』

そして、魚の姿が見えなくなってしまった。

「すみません・・・」

でも、ロッドを見るとまだ曲がっている。

「あれ?どっかいった・・・」

「えっ、おらん・・・」

「あっ!出てった出てった!!」

「おったおったおったおったおった!!!」

もうね、我慢しきれなかった。

二人のテンヤワンヤ感が半端ない。

堪えきれず爆笑しながら、なんとかタモ入れ成功。

いや、ホントね。タモ入れって難しい。

もっと練習しないとダメだ。

もあいさんにもっと釣ってもらって、タモ入れの機会を作ってもらわないと・・・


そして、小生はふと考えた。

自分でタモ入れするべきか、人にタモ入れしてもらうべきか。

人によっては、自分で掛けた魚は自分で捕ってこそ釣ったと言えるっていう考えの人もいるだろう。

それは間違いなく正解だし、カッコいいスタイルだと思う。

しかし、小生は一緒に釣りをしている人のタモ入れに関しては相手の希望があれば手伝いたいと思う。


条件が揃わないと釣れない青物釣りで、

人が釣っているという状況は魚が居るかどうかという一番大事な条件が整っている。

絶対にチャンスタイムだ。

その状況で人が掛けた魚を確実に捕るために自分の釣りを中断する。

自分で無理してタモ入れしようとした結果バラした人の落ち込む姿を見るぐらいなら、

釣れるかもしれない自分のチャンスを犠牲にする。

これぞ、もあいスタイル。

カッコいいかどうかは別として、これぞもあいスタイル。

まぁ、それぞれ掛けて自分で捕れれば一番カッコいいんだけどね・・・

なかなか掛けるのも捕るのも難しい。


何はともあれ小生はこれからも、もあいスタイルで釣りをしようと思う。

今回は思いっきりタモ入れ失敗したけどね。

それに・・・

もあいさんの魚を掬う機会は極めて少ないからね。

だって、釣れねぇから。

ケケケケケケケケッ!!

自分の魚は掬ってもらうけど、相手の魚は掬わない。

恩を仇で倍返し。

これぞ、オニマヨスタイル。

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アムズデザイン(ima) アイマポッキー

投げて巻くだけでハマチが釣れるよ!!

  
タグ :神戸ハマチ


Posted by onimayo salmon at 00:00Comments(0)ハマチオフショア

2016年11月26日

丹後 オフショア 鹿せんべいパターン (11/5)

いやぁ・・・釣れないね。

毎年言ってるけど、今年は例年にも増して釣れない。

今年釣れたのはシオとイシミーバイとタチウオと30センチぐらいのサゴシのみ。

ハマチどころかツバスすら釣れない。

あっ、そういやミノー投げてたら尺アジが釣れた日もあった。



まぁ、釣れたのはこれぐらい。


行っても釣れない。

だから行かない。

でも、行かないと釣れない。

でも、行っても釣れない。

だから行かない・・・


うん、結局こうなるよね。

寒いし眠いし。


という事で、

もうショアからは釣れないのでオフショアへ。

いつもの如く、もあいさんと丹後へ。


もあいさんの車に乗せて頂いて出発。

春に行った際には邪心まみれのもあいさんだったが、

今回は綺麗サッパリになりすこぶる絶好調らしい。

そう、もあいさんは変わったのだ。

健全な男、もあいになったのだ!!

もうヘラヘラしたりニヤニヤしたりしない。

下ネタも以前に比べて控えめになり、

道中では釣り談義に花を咲かせる。


高速を降り下道を走行。

住宅街を走っていると、ガードレール沿いに佇む大きな影。

立派な角の生えた本気仕様の鹿だった。

今まで野生の鹿を何度か見たことはあるが、

今回の鹿はマジでビビるデカさだった。


興奮した小生は、その後も鹿探しに没頭。

すると、またもや鹿に遭遇。

「あぁっ!鹿いましたよ!!」

すると、もあいさんが

「投げてくださいっ!鹿せんべいパターンで一発です!!」

えっ・・・?

鹿せんべいパターンってなんだよ!?

奈良公園の鹿しか反応しねぇよ!

ってか、鹿の引きに耐えれるタックル持ってねぇよ!!

いやっ、そもそも鹿いらねぇよ!!!


小生は大いに笑った。

この日のもあいさんはキレッキレだった。

しかし、

今思えばあの時がこの日のもあいさんのピークだったのかもしれない。

以後、あの時のようなもあいさんの輝きを二度と見ることはなかった。


その後も鹿に遭遇したが、衝突することなく無事に港に到着。

暖かい日が続いていたが釣行日の朝は激さむ。

寒くてノットが組めん・・・

ブツブツ文句を言いながらタックルを組み、

朝飯食べたり歯磨きしたりしながら出船の時間を待つ。

しかし、同じ船に乗りそうな人がまったく現れない。

そして、船長が到着。

『・・・?』

土曜日にも関わらず、まさかの貸切だった。


貸切だと周りを気にせず好き勝手に釣りが出来る。

でも、釣れるアクションのパターンを自分達だけで探し出さないといけない。

まぁ、それがオフショアの面白さなんだろうけど。


暫く船を走らせて最初のポイントへ。

まずは心の平和を得るためにハマチでも釣っておきたい。

しかし、いろいろなジャークを試してみるが反応なし。

感度は出ているようで小移動を繰り返すが全く釣れない。

心が折れそうだが諦めずにシャクリたおしているとヒット。

ハマチをゲットして心の平和を得た。

もあいさんにパターンを伝え、

いよいよ祭りスタートかと思ったが後は続かず。

その後も移動を繰り返すが反応なし。


それまで船長が船を立ててくれていたが、反応が悪いのでドテラ流しに。

なかなか着底せずラインがどんどん出ていく。

ようやく着底し、流されまくっているジグを半ばヤケクソでシャクっているとヒット。

釣れているのかエビっているのか分からないような引きで

揚がってきたのはツバス。

う~ん、ツバスじゃ労力の割に合わん・・・


暫く続けてみたが、やっぱり釣れない。

すると、船長から一時間ほど移動しますとのこと。

どうやらイイ情報が入ったようだ。

そういえば、朝から他の船を見かけない・・・

貸切なので、のんびり昼飯食ったり昼寝したり自由な時間を過ごす。


船長のアナウンスで目を覚ますと周りには見覚えのある船が多数。

昼寝で体力が回復したこともあり俄然ヤル気が出てきてシャクリたおす。

でも、釣れない。

底感度らしいので底中心に探ってみるが反応なし。


2da-jig Busterを付けていたのだが、このジグで今まで釣ったことがない。

『ダメだ・・・交換しよう』

着底してから速巻き・ロングジャーク、その後はワンピッチで回収しようとしていると

中層あたりで何かがグングンッと当たってきたが乗らず。

ハマチがジャレついているのかと思いつつ、そのままワンピッチを続けているとグイ~ンっとヒット。

『ヤベェ・・・ハマチじゃねぇ』

この日は珍しく腰が痛くなかったのでゴリゴリ巻いて回収。


すると、タモ入れ直前まで小生が釣った魚の後ろを

同じぐらいの大きさの魚が2匹ついてきていた。

アレはどういう状況なんだろう?

家族なのか?友達なのか?

興味本位でついてきたのか?心配してついてきたのか?

『えっ!?何やってんの?めっちゃ暴れてるやん(笑)』って感じなのか?

それとも、

『ねぇ?どうしたの?えっ!?待ってぇ!待ってぇ~!!』って感じなのか?

・・・

う~ん・・・なんか切ない。

魚の世界って、なんか切ない。

深く考えるのはやめておこう。



という事で、ブリ釣れた。


よし、いよいよ2da-jig Busterの時代が来た。

しかし、釣れた時と同じようにアクションさせるが釣れない。

他のアクションを色々と試してみるが釣れない。

よし、2da-jig Busterの時代は終わった。


その後は信頼のオッターテイルで粘ることに。

とりあえず釣れたのはイイが、せっかくなら丹後ジャークで釣りたい。

ジャカジャカジャカジャカジャカ・ビヨ~ン!ビヨ~ン!ビヨ~ン!

速巻きからのロングジャーク。

体力の消耗が大きくとてつもなく疲れるが、

健康のためにそういう運動をしていると思えば苦にならない・・・

わけがない。

『俺は何をやっているのだろう?』

釣れない時ほど、自分の趣味に疑問をもつ。

しかし、船上では他にすることがないので懸命にシャクる。

すると中層ぐらいでヒット。


柔らかいロッドを使っていたので慎重に巻き上げていたが、

途中でブリンッと嫌な動き。

バレたと思ったが、まだ感じる魚の重み。

ヒヤヒヤしたものの無事にネットにイン。


釣り揚げた時点ではリアのフック一本が腹に刺さっているのみ。

スレ掛かりかと思ったが口にもフックが刺さっていた痕が・・・

途中で感じたブリンッとした嫌な動きは

口のフックが外れた時だったんだなと思ったが、

フロントのフックを確認してみるとポッキリ折れてた。

『おいっ!TCスパーク!!』

フックって折れるのか・・・



という事で、またブリ釣れた。


まぁね、この時ぐらいから船上では不穏な空気が漂い始めたよね。

この展開ヤベェんじゃねぇかってね。

帰りの車内の会話はどうすんだ?ってね。

ふと、もあいさんを見て正直驚いたよね。

負のオーラって目に見えるんだぁってね。

なんか、黒い霧みたいなのがもあいさんの周りでモヤモヤしてたよね。


とりあえず魚の処理をしてクーラーにポイッ。

もうニヤニヤなんて出来ない。

冗談も言えない状況だ。


釣りを再開すべく右舷でジグを落とそうとしていると、

左舷で釣りをされていたもあいさんに

「こっちですよ」

と、潮の流れの方向を教えていただき小生も左舷に移動。

もあいさんと並んで釣り再開。

着底後、ジャカジャカジャカジャカジャカ・ビヨ~ン!ビヨ~ン!ビヨ~ン!

そして、ヒット。

まぁ、釣れる時ってこんなもんだね。



という事でメジロ釣れた。


なんか・・・いろいろ気まずい。

かと言って釣りをしないわけにもいかないのでジグを落とす。

着底後にジグを動かそうとすると、なんか重い。

変な魚釣れた。

船長に食べれるのか確認したところ

チカメキントキっていう魚らしい。

無駄にヒレがデカくて目がギョロギョロしてて可愛かった。


・・・


そして、タイムアップ。


港に帰り、集合写真を撮影。



釣果は1ツバス・1ハマチ・1メジロ・2ブリ・1チカメキントキ。

春は2ブリ・1ヒラマサ。

今年のオフショアは2回ともイイ釣果だった。


もあいさんの釣果は・・・

まぁ、小生が言えるのは

鹿せんべいパターンがこの日のもあいさんのピークだったという事だけだ。



釣れたのはイイけど家に帰ってから大変。

メジロサイズは捌けるけどブリサイズになると・・・

とりあえず、まな板に収まらねぇし。

もう捌くというか解体。

解体し終えた頃には台所がちょっとした事件現場になってる。

流しは臭くなるし、生ゴミはもう1匹ぐらいブリを作れそうな量になるし。

もう、手間がハンパないので今後は近くのスーパーで捌いてもらえないか

ネットで検索していると知恵袋のベストアンサーに書いてあった。

【余計なお世話かもしれませんが、自分で釣った魚くらい、自分で捌いたほうがいいのではないでしょうか?】

余計なお世話だよ。

おめぇ、ブリ捌いてみろ。

そもそも、魚が好きじゃないのに魚を捌く俺の気持ちが分かんのかよっ!!

あっ、それは俺の都合か・・・

我ながら、なんで魚釣りしてるんだろ?

黒毛和牛釣りたい。



さて、今年も残り僅か。

ショアで何か釣りたいなぁ。

でも、どうせショアでは釣れないから来年の春のオフショアを楽しみにしておこう。

近畿の釣果情報はコチラ

ではლ(◉◞౪◟◉)ლ 



【HARD TACKLE】

ROD : ORI Gokuevolution BJS63-200
REEL : SHIMANO BIOMASTER SW 8000PG
LINE : DUEL HARDCORE X8 3号
LEADER : SUNLINE SYSTEM SHOCK LEADER 50lb

【SOFT TACKLE】

ROD : ORI Gokuevolution BJS63-160
REEL : SHIMANO BIOMASTER SW 10000HG
LINE : DUEL HARDCORE X8 3号
LEADER : SUNLINE SYSTEM SHOCK LEADER 40lb  


Posted by onimayo salmon at 00:00Comments(0)アジオフショア

2016年08月20日

神戸 ボーボータチウオ (8/6)

今年はどうも釣りに行く気がしない。

なぜなら行っても釣れないからだ。

自他ともに認める鈍感な小生もついに気付いた。

行くだけ時間の無駄だという事に・・・


しかし、釣りには夢とロマンが充ち溢れ返っている。

という事で毎年恒例の和歌山沖堤に行ってみた。

ワクワクしながら行ってみたがシイラの回遊は無し。

カマスが爆釣だったので、

ジグサビキでせっせとカマスを釣っているとシオが釣れた。



37センチ。

やったぁ。自己記録更新だ。

その後、釣れるのはカマスと小サバのみ。

ジリジリと照りつける太陽の下、真夏の堤防で丸焦げ。

行くだけ時間の無駄だった。



もう釣りはやめようかと思ったが、

夢とロマンを追い求める小生は初の遠征をしてみた。



やったぁ。イシミーバイが釣れた。

初めてのカヤックフィッシングだったが楽しかった。

ただ、残念なことにひたすらイシミーバイしか釣れない。

イシミーバイって名前はカッコいいが、

見た目は柄が気持ち悪めのただのガシラだ。

いやまぁ、ガシラも気持ち悪めの柄だけど。

せっかくの遠征なので、もっとカラフルな魚を釣りたかった・・・



そして、先日久しぶりに神戸に行ってみた。

タチウオが好調との事なのでワームをホイホイ投げてたらヒット。

わりかし大きめなのでタモに入れようと思ったが、

タチウオをタモに入れるのは難しいね。

無駄に長いし、ペラペラしてるし・・・

結局、抜きあげて空中でタモにイン。

その後、日が昇ってからはジグを投げてみたらエソ祭り。

暑いし、エソ釣りに飽きてきたので納竿。



家に帰ってタチウオを捌いてみた。



相変わらずヒドい歯並びだ。

噛み合わせはどうなってるんだ?


なかなかイイサイズなので測ってみた。



20ミリ。

やったぁ。自己記録更新だ。

せっかくなので、久しぶりに巻いてみた。



期待していたのだが、2周するには少し足りなかった。



やはり、2周するには全長1200ミリほど必要なようだ。


そうそう、今年は炙りの年にしようと初詣の日に誓った小生は

バーナーを買っていた。

なかなか炙る機会がなかったのだが、今回初めて炙ってみた。

ボーボーに炙ってみるとタチウオのくせにスルメのイイ匂いがした。

味のほうは、魚味がして美味しかった。

バーナーいいね。



さて・・・

今年は青物釣れるかな?


もう少しすると釣りにイイ時期。

釣れると信じて懲りずに早起き。

早起きは三文の徳?いや、ただの寝不足。

「どうせ釣れない、時間の無駄」

「そんなことはない、釣れる気がする」

釣り人なら納得、自分で決める損得。

理解されない価値観、楽しい時間。


秋になると毎年変わらぬいつもの週末。

でも今年は違う、もうすぐ手術。

起きない早朝、ゆっくり寝よう。

釣りには行かない、静かに休養。

快調?爆釣?行きたい衝動。

見るのはやめよう、釣果情報。

早く治そう、俺は脱腸!

Yo! Yo! Put your hands up!!


という事で、めでたくもれなく脱腸になったので

暫く釣りは休止。

っていうかまぁ、今年はあんまり釣りに行ってなかったから

休止ってほどでもないけど。


何日ぐらいで釣りに行けるんだろうか・・・

なんとか、オフショア行くまでには完治してほしい。


皆さん、元気に釣りに行けるように日頃からご自愛ください。

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ではლ(◉◞౪◟◉)ლ   


Posted by onimayo salmon at 00:00Comments(0)タチウオシオイシミーバイ