ビールを呑みながら、ただ思いついた事を書く…… | 宝塚市のギター教室|中川雄の日々ギターブログ

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宝塚市でギター教室を開いております。初心者から経験者まで丁寧にレッスンさせて頂きます。

思いついたことを書こう

 

レッスンと事務仕事が終わった深夜、ふと何の気も無しに、思いついたことをブログに書く……というのを、ごくたまーにやります。

 

僕が初めてブログを書いたのが2014年だから、もうかれこれ7年目になるのでしょうか?

毎日、更新とは行かないけれど、よくここまで続いたものだなあ……と感じます。

 

僕の仕事はギターを教えることだけれど、ただ単に弾き方をレクチャーするだけじゃなくて、例えば「昔できなかったことをできるようになりたい」「自分の時間を精いっぱい生きたい」という生徒さんの想いを叶えることだと思います。

 

その為にできることは何か?というのを、よく自問しますね。

こういうのは、寝る前に呑みながら考えるのが良い。

 

 

 

なぜ僕達は音楽をやるのか?

 

ふと誰もいない部屋でパソコンを叩いていると、

「そういえば、何で僕は音楽をやってるんだろう?」と思うことがあります。

 

ギターを弾くことが好きだから、それを仕事にしただけで…物凄いエピソードがある訳ではありません。

 

こういうのはラジオ番組に出演した時、大変困ります。だって必ず「ギターを始めたきっかけ」を聞かれるから。

 

僕がギターを始めたのは、家の押し入れに閉まってあったギターを取り出したのがきっかけです。もう40年以上前になるだろう、ヤマハのクラシックギターでした。

当時、僕の家は両親が共働きでした。だから必然的に家にいる時間が長くなるのですね。

 

つまり、かぎっ子だったという訳です(←死語)

 

一人でゲームしてるのも退屈なもので、いつしか興味はギターの方へ移って行きました。

といっても、親がプロの音楽家……という訳じゃありません。

ですので、教則本を購入して独学からスタート。

 

「誰でも弾ける、フォークソング集」

というのがあったんですが、

一番最初にFコードで詰まりましたね~

 

その時は心の中で

 

「いやいや、誰でも弾けるって……嘘やんか!」

 

と叫んだものですw

 

そうそう、話が脱線しました。

なぜ僕達は音楽をやるのか?でした。

 

人によってギターを始める理由は違います。……ただ、人は誰でも心の中に理想の世界を持っているもの。

 

それは若い頃に見た映画に流れた音楽、例えば「フライツーザムーン」や「慕情」だったり、

あるいは人生の節目で共感した曲……例えば70年代だったら「シクラメンのかほり」80年代だったら雅夢の「愛はかげろう」や。また90年代だったらスピッツの「ロビンソン」。2000年代だったらバンプの「天体観測」。

 

それぞれの人生に、それぞれの曲があるものです。昔を懐かしむ気持ちや、憧れに近いものを求めたいものなんですよね~

 

 

 

最近練習してる曲

 

日々のルーチンとして取り組んでいるのは

 

・ファンタジア7番/ダウランド

・夕べのハーモニー~大幻想曲~/メルツ

・澄み切った空/シネーシ

・エチュード/ヴィラ・ロボス

 

これらのプログラムを一通り弾きます。大体30分のステージを想定してますね。プラスαでバッハの組曲や、昔弾いていたレパートリー……「タレガ讃歌」やポンセの曲をおさらいしてます。

 

クラシックもののレパートリーを練習することもあれば、弾き語りやジャズ・ブルースも練習しますね。

 

こういうレパートリーは、実は生徒さんから教えてもらうことが結構あります。「この曲弾きたいんですよ」と持って来てもらった楽譜が、僕も今まで知らなかった良い曲……というのがあるのですね。

 

例えばオメガトライブの「君の瞳はマリンブルー」

これは僕の琴線に触れましたね~。

 

 

これを聞きながら、ビールを呑みながら、ブログを書いてます。

 

そうそう、今練習してる曲ですがハビエル・コントラレス氏の「トナーダ・フンショナル7番」を譜読みちゅう。

 

 

コントラレスはチリで活躍している、コンポーザー・ギタリストです。僕は南米系のギタリストが作る曲が大好きなんですね。

 

下の動画に3番ど7番がちょっと掲載されてます。曲の雰囲気はこんな感じ。

 

 

7番の凄いところは、曲の途中で演奏者自身が任意のリズムで即興で弾いてください……と指示があります。クラシック系ではあまりない……むしろコンテンポラリージャズの要素も入っています。

 

 

 

レッスンでは惜しみなく公開します

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【中川雄 (なかがわ ゆう)】

クラシックギターをディアンジェロ・シシリア氏に師事。ジュディカエル・ぺロワ、ピライ・ヴァカのマスタークラスを受講。第8回 Giussepe・Ratiti国際音楽コンクールギター部門第4位(イタリア)。またクラシックだけではなくPops,Bules,Bossanova,Rockなど幅広いジャンルを展開し、ライブハウスやイベント演奏、映画音楽オーディションのサポートなど幅広く活動する。国際芸術連盟所属ギタリスト。日本ジュニアギター教育協会専門家会員。宝塚アーティスト協会アーティスト会員。アルハンブラ・ギター教室オーナー。ギターアンサンブル『Moderate』講師。アピア文化サロン講師。