こんな記事が、Yahooニュースに出ていた。
内容によると、
シモンズ大学が13万人の食生活と健康状態を20年以上追跡調査し、普段の食生活で糖質の摂取量が標準的な人(総カロリーの60%が糖質)と、とくに少ない人(総カロリーの35%が糖質)を比べると、後者の死亡率が1.3倍以上に高まった。糖質制限による健康リスクに着目した研究はこれだけにとどまらない。
「研究前は高脂肪食グループが最も短命と予想しましたが、フタを開けると糖質制限のマウスの寿命が最も短くなりました」
都築准教授らがマウスを「一般的な日本人の食事に近い通常食」「アメリカ人の食事に近い高脂肪食」「糖質制限食(総カロリーの20%程度)」の3群に分けて飼育した研究でも、糖質制限食グループは他の食事グループと比べて、8~9週ほど短命だったという。
というわけであるが、記事の書き主はかなり驚いたような書きぶりであるが、こんなのわかりきっていたことである。糖質制限は脂肪を取りすぎてしまい、動脈硬化を進行させ、心筋梗塞、脳梗塞を発症しやすくなる。
私は2016年2月に書いた記事で、糖質制限の第一人者が突然死したニュースを記事にした。死因は不明なものの、糖質制限が原因な可能性は否定できない。また、サイトによると、タンパク質の取りすぎにより、人体の細胞内で老廃物を処理出来なくなる可能性を指摘していた。以下のとおりだ。
「白米などの糖質を制限すると、たんぱく質の摂取比率が多くなります。すると、細胞が不良たんぱく質をリサイクルする『オートファジー(細胞の自食作用)』が抑制され、細胞内のゴミを処理することができず、健康リスクが増加します」(都築准教授)
私が知る限り、バランス良く食べることを前提として、肉をよく食べる人は健康で長生きは多い。が、糖質制限をして長生きなんてのは、聞いたことがない。血管を詰まらせ、様々な悪影響があるのは間違いない。
日本人ならやっぱり主食は米だ❗️
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