物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

軌道角運動量からのラプラス演算子の極座標表示

2020-12-02 12:12:24 | 物理学
軌道角運動量からのラプラス演算子の極座標表示について思い至ったのは、数日前に、多くの量子力学のテクストを見て、ラプラス演算子の極座標表示がどのように取り扱われているのか調べたからであった。

多くの量子力学のテクストが単独でラプラス演算子の極座標表示で扱っている書はほとんどなく、軌道角運動量との関係で論じている書がほとんどであることに気がついた。

もっとも、このことは知らず知らずに気がついていたらしく、2017年に「ラプラス演算子の極座標表示再考」を書いたときに付録に「軌道角運動量演算子」を書いていた。

しかし、これは結果だけを書いたもので、私のような計算下手のものが学ぶところの少ない、おざなりのものだった。この付録をまとめたときにはいつかこの部分を詳細に計算を示したいと思っていたらしいことは自分の書いた文章ながら、わからないでもない。

それでその時期が来たということでもあろうか。



コメントを投稿