電動バイク・EVスクーターユーザーブログ

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マイノリティな電動バイク・EVスクーターユーザーの日常体験記。
メインの愛車はキムコ「サンボーイ」から、アディバ「EM100」に乗り継ぎました。
情報少ない電動バイクについて調べたり体験したりしたことを記録していきます。

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 こんにちは。電動バイクのほかにはラーメンやカレーも好きなストロベリンです。


だいぶ暖かくなってきましたが、かつてと比較すると街からバイクは減りました。走行しているバイクのほとんどがビジネス利用で、一般の人の足としては自転車の方が圧倒的に多く感じます。実際、使い勝手は自転車に分がある制度になってしまいましたし。



そんな中でも2012年生の「サンボーイ」は今も健在。先日期限の切れた自賠責は「平成」33年まで更新した次第です。

このバイクは最速43キロ、自重50キログラムの電動バイク。バランスの取れた名機といってもいいでしょう。スタートこそソロソロですが、スピードが乗ってからは無音の走りで素晴らしい。乗っている自分が驚くほどの電動っぷりで、コレコレ感も満載です。「サンボーイ」の詳しいレビューはこちら後編もあります。

このバイクは今は会社の駐車場に置いて、ちょっとした移動に使っています。大抵は役所に何かを提出するとか、行ったことのないカレー店に足を延ばすとかそんなことなのですが、意外に重宝な社用バイク。

つまるところ、原付の類はそんな理由で乗る乗り物ということなのだと思います。運搬や多人数を乗せての移動には自動車を使うことになるので、このバイクのように実質航続距離が25キロ程度であっても原付だから十分役に立つのです。

また、こちらも「EM100」同様、購入してからノーメンテ。走行中の速度がわからないとか、そのためオドメーターがカウントしないという、購入早々からある持病以外にはなんの問題も起きていません。もっとも、最高速がどのくらいかは分かってるので、常にフルスロットルですし、スピードを気にすることはありませんけれど。 


会社からこういうところに行く時には電動の原チャリは大変便利。ふふふ。人がわんさかいる道でも、ぬるぬると無音で人をぬって走れます。小さく軽いので、どこに乗って行っても手軽です。

 
通勤に使うなら断然「EM100」ですが、ちょろちょろ走るならやはり「サンボーイ」の方が静かで楽しい原付です。昨今流行りの、折りたたみ式電動バイクタイプがもてはやされているのも、そうしたことが理由かもしれませんね。


 

こんにちは。もちろんGWなんてなかったわけですが、仕事が夕方からだった日に昼間買い物に出掛けてきたストロベリンです。
 

何か考察的なことは昨今の電動バイク情報を収集してからと思いまして、しばらくは個人的な電動バイク話に終始しようかと思います。

 

そんなわけで愛車「EM100」の話。

 

このバイクを私は原付二種登録をしていて、最高速が50km/hなので幹線道路ではフルスロットルで走っています。黄色ナンバーですから気兼ねもありません。とはいえ、そういう大きな道路ではクルマには追い抜かれますので、フルスロットルでも左端を走ります。

 

でも、このくらいのスピードがだと追い抜かれることにストレスはほぼなくて、こちらが遅いと感じるよりクルマが速いとだけ感じます。心理的にこの違いは大きいものがあります。もちろん法定速度ぐらい出せた方がですが、そうすると電動バイクの場合は航続距離が削られるので、今のところ現状で満足。

 

今でこそ姿を消してしまいましたが、以前はもっと小さく、もっと速度も出るハイパワー機種がいくつかありました。ただ航続距離はもっと短かいものでした。つまるところ、現行のバッテリーでは速度と距離のバランスを取るのがなかなか難しいのです。どちらを取るか、になってしまい、どっちを取っても何らかのストレスを乗り手に与える結果になります。

 

つまり総合点が大事という訳です。私にとって愛車の「EM100」は、80kgという車体の軽さや、現状販売されている同クラスと比較しての小ささも魅力。車体の安心感も高い機種ですし、そこそこ速いと感じる最高速と、そこそこ不満の無い航続距離が走れるという点で、「EM100」の総合点は高いと思います。

 

オートクルーズ機能もありますし、充電器を持たずに直接充電する機能もありますし、オートスタンド機能もあります。機能的にはかなりてんこ盛り。

 

ただし、だからこそあえて書く事がなくなってしまうというのもありますね~。不満やトラブルでもあればナンヤカンヤ書くこともできるのですが。。。平凡って素晴らしいとつくづく思います。

 

 

こんにちは。先日、ちょっとした浦島気分を味わったストロベリンです。

 

私がブログから離れていた間に、「定格出力600W」の筆者・吉岡さんが、いつの間にかなんとアディバ「e-moving」から、タイトルのスズキ「e-Let's」に乗り換えておられました。どうやら走行距離5000kmを越えたあたりで、元のバイクに不具合が起きたようです。

 

スズキ「e-Let's」

 

バッテリーとの接触不良(?)のようですが、これはほぼ同じバッテリー搭載状況の愛車「EM100」にも起こりうる話のような気もします。やはり電気製品ではあるので、走行中の振動がバッテリーとの接触部分など、繊細な部品に影響を与えてしまう可能性はあります。ちょっとした断線でも不動車になりえるということです。

 

故障原因を究明するのにやや費用と時間が掛かりそうであることから、吉岡さんは乗り換えを検討したようですが、新しい電動バイクに換えるのはワクワクすることではあります。いいな~。うらやましい。

 

スズキ「e-Let's」は現在絶版車です。在庫分しか新車はないはずで、手に入れられるとしたら、お店で売れ残って眠っている車体でしょう。でも、このバイクのポテンシャルは私も5年前に”もろもろ考慮して最高の原付一種の電動バイク”に挙げていて、自分でも乗ってみたい一台ではありました。

その時の記事はこちら

 

理由は簡単で、

〇販売チャネルの多さ=故障時の対応店舗の多さ

〇売れば売るほどメーカーの赤字が増えると言われた、ポテンシャルに合わない価格。

〇大手国内メーカー製という車体への安心感。

です。

 

私はさほど愛車に乗り切れていませんし、日常使用の電動乗り物として何のトラブルもストレスもないので乗り換えを検討してはいませんが、逆に普通に走れてしまうため、しばしば電動の乗り物であることやその希少性を忘れがちになります。ブログネタにも事欠くくらい、良くも悪くも普通のスクーターなのです。

 

改めて現在販売中の新型電動バイクをざっと拝見してみて、価格こそ電動バイクとしては低めに抑えられているものの、走行性能の点では、エンジンバイクからの乗り換えを期待できるほどではなさそうです。高いエコ意識などがプラスされないと、原付一種の乗り物としてはややストレスになるはず。

 

数年前は、まだ走行性能的に優れたバイクは他にもありました。でも、販売店が限られることや、悪名高かった中国製部品を使用している車体への一抹の不安感、メンテナンスの見通しなどを考慮すると、その中では高価な方だったスズキ「e-Let's」のポテンシャルは、認めざるを得なかったと記憶しています。

 

その後、唯一「e-Let's」並みの走行性能を実現していた原付一種のバイクは、バイクル「Z4」だけだったのですが、こちらも現在では販売を終了してしまったようです。とても可能性を秘めた電動バイクでしたが、需要が喚起されないので伸び悩んだのだと思います。もったいない機種です。

 

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バイクル「Z4」

 

もしこれから購入を検討されている方は、吉岡さん同様にこうした新古車を探してみる価値はあると思います。ただ、新古車の場合はバッテリーだけでも新しくした方が良さそうです(汗)