「ノーベル医学生理学賞」の報道を見て
~本庶佑京大特別教授~

 



免疫スイッチオン信号である『PD-1』を発見したことから、その逆方向へ進ませるオプジーボ発見にいたり、多くのがん患者の明星となるであろう。テレビで拝見する限り、素晴らしい人格でもありノーベル賞受賞をスムーズに受け入れられる。これからがスタートだと思うが、多くの患者が殺到し、新薬の奪い取りになるかもしれませんね。

ただ、免疫細胞が少なかったり、製造できなかったりする方々はどうするのであろうか?抗がん剤によって多くの細胞は、急激に活躍低下していれば、ガン細胞は倒せないのではなかろうか?そんな方々の対応も必要だと思う。

また、化学的に作られたオプジーボに独自の記号はないものだろうか?投与する量や期間などは、臨床の上設定されていると思うが、誰が判断するのであろうか?糖尿病などの副作用が出ることも確認されているというが、どの程度なのだろうか?

免疫細胞の殆どは、腸内細菌にて産生されているのだから、まずは、この整備が必要と思われる。この整備には相当の時間が必要となるので、その間のガン進行はどう対応するのだろうか?腸管整備に最高の乳酸菌を摂取しても、子供で半年必要となるが、大人ではさらにと思われる。余命半年の患者は厳しいことになるが・・・・・。

ノーベル賞に湧く空気に水を差すようだが、上記のことなどが率直な疑問が頭を掠めた。逆にアトピー性皮膚炎の場合は、免疫過剰なのでPD1を利用して免疫スイッチを切れば、痒みは殆どなくなることになりますね。免疫抑制となるから、プロトピックと同様のガン発生の要因となるのかな?では、免疫過剰させるオプジーボは、猛烈な痒みが発生するような気もするが、どうなんだろう?

元総理の森善朗氏は、この免疫治療を実践していて、『このノーベル賞をとったオプジーボは素晴らしい』と絶賛しており、多くのがん患者を救って欲しいと、強く訴えていた。
そして、この免疫治療はどれだけの確立でガン患者を救う事ができるのだろうか、見守りたいと思う。

当方の克服理論は、アトピー性皮膚炎患者の90%以上を克服へ導くことになるが、、、、、ノーベル賞レベルメソッドと表現したら、東京都の薬務課から怒られた。

 

今朝の報道を見て、ちょっと感じたこと。

 

 

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