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【Q】

氏名 = ●●●●
性別 =
職業 = 会社員
年齢 = 26
身長 = 155
体重 = 43
血液型RH = -
型 = B
視力(右) = 0.1
視力(左) = 0.1
お酒 = 飲む
タバコ = 吸わない
飲料水 = 浄水器
飲料水その他 =
病名 = アトピー性皮膚炎

●治療経緯

生まれてすぐに、ひどくはないが発症をし、その時にステロイドをぬっていたらしいです。でも、短期間でぬるのはやめてアトピーの症状もおさまっていましたが、中学1年のときに見た目にはわからない程度でしたが、全身がかゆくなり、多分ステロイドがはいっている薬を6年位たまにぬっていました。

それから大学にはいるときに自律神経失調症になったため、漢方をのみはじめました。しばらくして、皮膚のほうが、異常に乾燥をしてかゆくなったため、飲むのをやめて、アミノ酸や胎盤エキスとよばれるものを飲んでいました。

 

短期間で、症状はよくなり値段も高かったので、飲むのはやめました。それから、皮膚科をかえてユーカリの成分からできているローションとクリーム、漢方(ステロイドははいっていない)でできているクリームをまぜてぬっています。

症状は、なにもぬっていないと乾燥をして痒くなる程度で、悪化はしていなかったのですが、働きだしストレスなどから最近、急に顔が痒くなり乾燥をして赤くなったため、これ以上は悪化させたくなく本格的に治らないかと思い、ご相談しました。


住居年 = 23
リフォーム(年) = 1996
リフォーム(月) = 4
ステロイド離脱経験 = 有
ステロイド歴(年) = 16
ステロイド歴(月) =
ステロイド使用頻度 = 時々
アレルゲン = ハウスダスト
アレルゲン = 杉花粉
アレルゲン = ブタクサ
アレルゲン = ダニ

●備 考
これ以上、酷くなったらどうしようと不安になってしまいます。ストレスや睡眠不足がかさなると悪化したりするような気がしますが、何が原因なのかよくわかりません。今まで、漢方やあと針治療もしましたが、ちょっと悪くなると「悪いのができきるため」といわれ、信用ができません。今塗っているクリームは、漢方からできていてステロイドは入っていないとされています。

徐々に弱いのににしたりしていますが、ずっと塗っていて大丈夫なのか不安になります。

 

【ANS】 


●●●●様

生後間もなくに発症して、ステロイドで処理して一時的に良くなっても、あなたのような過程を繰り返している方が殆どです。特に女性はこの年齢になると直ぐに良くなることを目指していろいろな方法を試すこととなります。

 

結果的に逆方向に進むこと、アトピー治療の不信を多く受け取ることとなり、「良くならない」という不安を体に入れ込むこととなります。これは直ぐに活性酸素となり、各細胞を傷つけることとなるのです。

 

現在使用の漢方軟膏においても、徐々に弱くするということは、何某かの成分効果があると判断できます。これが、ステロイドでないことをお祈りしますが、漢方の多くの成分は「ステロイド様成分」となっています。

また、ユーカリローションにおいてもステロイド混入の可能性大です。(愛和クリニック・本村先生経由であれば)

 

ます、アトピー克服にはアトピーでない方と同様の条件にすることが重要です。その差は「腸内細菌」「ミネラル」のバランスのみとなっていますので、この解決が優先です。

 

ただし、これだけを調整できたからといって克服するものではありません。今まで長い間、アトピーという症状が体を埋め尽くしておりますので、そのトラウマを取り除かなければなりません。

 

それは、「アトピーを理解」「克服の方法・理論」「自分が行わなければならない行動・考え」「家族の理解」などを合体させて取り除き、体全体が毎日「これであれば改善できる」と思い続けることが出来るかが、この年齢の克服条件となるのです。

 

一生80年の中の厳しい1~2年を克服だけのために頑張れるかがポイントです。辛いことはしたくないという良い条件を保ちながら克服できる方法は殆ど見あたりません。

何処かを犠牲にしながら進行するほかないのです。これには、克服のポイントをしっかりと把握して、目的日まで頑張ることです。

 

下記にあなたの克服必須事項を書き込みましたので、参考にしてみて下さい。


①面談を行う
 ※家族一緒の気持ちで克服に当たり、気持ちがゆるんだときや辛いときには一緒の気持ちで悲しんだり勇気づけたりしなければなりません。アトピー克服の理論をしっかり会得すること。  https://www.atoppos.co.jp を参考に。
  また、彼がいる場合は彼も一緒に。

 

②基礎条件の調整
 ※腸内細菌調整・・乳酸菌摂取 5兆個/1日
 ※ミネラル調整・・総合ミネラル摂取 1リットル/1日
 これらの調整は、克服の最低基準となる。

 

③皮膚phを正常にする
 ※皮膚常在菌が棲息でき、ph7の雑菌群を排除できるローションにて処理する。なぜ、ローションかというと雑菌を排除して皮膚の乾燥をさせる方が克服のスピードが速いからです。皮膚の乾燥は本能でバリア機構を確立させようとするからである。

 

④胸を張ること(重要項目)
 ※この行為は、「免疫過剰」の原因である免疫の司令官「Tリンパ球」の活性場所が胸の「胸腺」であることから、この場所の活性は胸張りと宝石などのペンダントで活性させる。胸張りはお金も一切かからない。胸張っている人にアトピーはいない。また、免疫低下のガンの方もいない。

 

⑤会社に行くこと(五感の活性・重要項目)
 ※これらの行為は、自律神経の活性につながる。当然早起きもしなければならないし、考えることも多くあり代謝量も増すことになる。出口が見つかれば明るく振る舞える。

 

⑥早起きの励行
 ※会社が休みでも必ず早起きは行う。
  アトピーは自律神経に大きく関与しており、交感神経の信号の時には、必ず起きて行動しておくこと。そうすると、眠れない夜も眠れだすようになるし、症状も改善してゆく。

 

⑦笑いを多くすること
 ※笑顔の多い人は、ストレスや活性酸素は留まらない。笑顔の形自体が脳からストレス防止のホルモンが出ることになる。(βエンドルフィン)


上記のことをしっかりと理解して行動すれば、本人が見つけた出口近くで必ず克服できるようになる。止めどなく出る不安は、数万の対応をした中からの経験でお答えいたします。(フローラ会員のみですが)

 

あなたの克服における何かの参考になれば幸いです。少しでも早い克服をお祈り申し上げます・・。

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赤嶺 福海

アトポスSP