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マイナスエネルギーが溜まってしまうと、肌がくすんできます。
何かしらの浄化をなさってみては如何でしょうか。
元の肌の色に戻って来ると思います。
ささっ、本文を読んでくださいませ。
随分と、前の事になりますが、私は、ある方と、ご縁を頂きました。
お話を伺い、こちらからも、お話をさせて頂く中、お相手の所作が、非常に荒れていましたので、ご無礼を承知で、「随分と、様々なことが御有りになったのでしょうね。所作に、表れています。このようなことは、性格的なことでは無く、マイナスエネルギーが溜まってしまうと、どなたにでも起こり得ることです。少し、浄化をなさって、本来のご自分のエネルギーに戻されてみては如何でしょうか。その方が、ご自分らしく生きられると思います」と、申し上げました。
その後も、日常のことなどを伺っていましたが、ふと、思い出されたかのように、「さっき、やんちゃさんは、私の態度が悪いと言いましたけど」と、仰られましたので、「私は、貴方の態度が悪いとは申し上げておりません。所作が荒れていると申し上げただけです。そして、その理由も申し上げました。態度が悪いと、相手に言うことは、態度を直して欲しいということです。私は、貴方に対し、何かを直して欲しいなどとは望んではいません。貴方の人生であり、貴方が自由になさったら良いことです。私は、貴方と、こうしてご縁を頂けた中で、ご提案をしているだけです。貴方は、私が申し上げたことを、非難されたと取っていらっしゃるようですが、人を非難するということは、愛か、憎しみか、どちらかです。私は、貴方に対し、どちらの感情もありませんし、どなたにも、特別な感情は持たないように、心掛けています。そうでなければ、私自身のバランスが崩れてしまうからです。人は、自分の身を守る為、相手との距離を保つことがあります。ですが、今の貴方のように、私が感情を向けていると捉えるのであれば、非難されたと思うのであれば、それは、貴方が、日常的に、相手に対し、過度な感情を向けているということになると思います。そのようなことをなされば、心が乱れ、冷静さを欠きます。愛も、憎しみも感情が乱れるものですが、親しみというものは、心寄せることはあっても、一定の距離感を保てます。自分を褒めて、おだててくれる人には愛を感じ、そうで無い人なら、非難と捉えるというのでは、その二つでしか判断が出来ないということになり、物事を広く見ることは、困難になります」と、申し上げました。
マイナスエネルギーが溜まってしまうと、相手が、自分との距離を持っているとは思わず、言葉一つが、自分を受け入れているのか、攻撃なのかで判断なさろうとします。
そのようなことだから、常に考え方が極端で、優しくしてくれる人＝自分を理解してくれる人と思い、とことんのめり込み、その後、どのような無理難題を言われても、従ってしまうのだと思います。
「親しき中にも礼儀あり」という言葉がありますが、私は、とても良き言葉だと思います。
それは、「人と人との関係の中には、冷静さを欠かない方が良い」「相手の言葉の意味を、判断出来る力を持ちなさい」ということも、含まれていると思います。
それには、常に、相手に対して、距離感を持つことです。
一度、距離を持った上で、判断の後、相手と話すならば、事は上手く行くと思いますが、反射神経で話すようならば、事が上手く行く事は困難だと思います。
そして、マイナスエネルギーが溜まってしまっている方は、相手の方との距離感が無く、踏み込んではならない所に、躊躇いもなく踏み込み、嫌悪感を持たれると思います。
人との関係が上手く行くというのは、過度な踏み込みをなさらず、距離を持っていることだと思います。
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発売日：2016/02/20
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