貴方は、頼られてなんていない~差別と区別~ | 不思議なことはまだまだ起こる

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有難うございます。
物事には、バランスが必要だと思います。
神社は清く、お寺は強いです。
どちらとものご縁を頂いてこそ、事は上手く運ぶのだと思います。
ささっ、本文を読んでくださいませ。

かなり前になりますが、私は、憑き物が憑いている方と、ご縁を頂いたことがあります。

その方は、「私は、自分に憑き物が憑いていることは分かっています。でも、未成仏であろうとなかろうと、一つの魂だと思います。魂を差別するのはおかしいと思います。私を頼って来てくれたのだから」と、お話くださいました。

完全に、目が飛んでいらっしゃいましたし、憑き物が憑いている程度というものも、とても深刻でした。
憑き物が憑いている程度が深刻な方は、憑き物に肩入れをします。

このことについては、私にも経験がありますので、良く理解出来ます。
『静かにしていてくれれば、ここに居ても構わないから』と思っていた時期がありました。
ですが、怪我、病気が絶えず、自分の意思でも無いのに、ベランダから転落し、その後も、突然、体を取られて、コンクリートの角に頭をぶつけ、その時は、後頭部を八針ほど縫いました。

怖くなってきても、憑き物に対して責めることは無く、『もう少しだけ、おとなしくしてくれないかな』という感覚でした。

私は、お相手の方に、自分の体験も聞いて頂いた上で、「貴方は、頼られてなんていません。憑き物が、貴方に求めているのは、貴方の体を貸して欲しいということだけです。魂を差別するのはおかしいと仰いますが、このことは、差別では無く、区別です。成仏している方、未成仏の方は、同じ魂であっても、目的が違います。成仏なさっている方は、私たちの支えになってくれますが、未成仏の方は、私たちを利用しようとします。心が違っているのに、同じ形で向き合うことは出来ません。それでも、未成仏の方を、御労しいと思い、ご自分の体と、命を失っても構わず、何かしらをして差し上げたいと思うのであれば、それは、人に話さずなされば良いことであり、人を巻き込まないで頂きたいです。私が憑き物を祓って頂いたのは、自分を生きたいと思ったからです。私が、自分自身を生きようと思って、祓って頂いたことに対し、魂への差別だのと、貴方に言われる筋合いはありません。一つ、私から申し上げられるとするならば、貴方は偽善者だということです。この世に来る魂には、ルールというものがあります。肉体が無くなれば、大本に戻るという約束事があります。約束を破って、この世に留まるのは、ルールに反しています。そのことを、貴方が未成仏の方の心情を汲み取るとしても、ルールに反していることは変えられません。貴方は、魂に優しくなど無く、ただ、ただ、ご自分が優しい人としていたいから、どなたでも構わず、寄り添っている、寄り添われているだけなのではないでしょうか。一度、祓って頂き、ご自分一人になってから、もう一度、お考えになられてみても良いのでは無いかと思います。その時、今と同じ感覚であるならば、それで良いと思います。私も改めて、貴方の話を伺いたいです」と、申し上げました。

その間、お相手の方に憑いている憑き物の方々は、当然のことながら、非常に嫌がっていらっしゃいましたが、ご本人が「ならば」ということで、ご了承くださいましたので、お寺に連絡をさせて頂きました。

お寺に伺って頂いた数日後に、お相手の方からは、大変ご丁寧なご連絡を頂きました。

その内容には、「祓って頂いて、今になって怖くなっています。自分が何をしていたのか、何を考えていたのか、今は思い出せないです」と記されていました。

私の時もそうであったように、共存している時は、違和感を覚えず、引っ張られてしまうだけです。

そして、文面の最後に、「一緒にいることが良いことなのでは無く、大本に、戻って頂けたことが良かったのだと思います。どうして、そんな気持ちになれなかったのか、どうして、私自身が、未成仏の方の足を引っ張ってしまったのか分かりません。この度のことで、私自身がスッキリとし、未成仏の方々も、スッキリとしているということだけは感じています。もう、未成仏では無くなり、成仏なさった方と、お呼びするべきですね」と、書いてくださっていました。

人に頼られるということは、何かしら出来ることなのかもしれませんが、その相手が、どのような形であるかということの見極めは必要だと思います。

魂には、形があります。
「差別」ということになれば、その魂を軽んじることになることは、私も重々承知しています。
ですが、「区別」ということで考えれば、その魂に相応しい道を考えることも出来るのだと思います。

未成仏の方が、魂として、劣っていると申し上げたいのではありません。
ただ、穏やかにいて頂きたく、そして、お力添えを頂きたく思います。

それが出来るのが魂ですから。

沢山の方々に読んで頂きたく、参加させて頂いております。
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