日本は水で洗われる | 不思議なことはまだまだ起こる

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不思議なことはまだまだ起こる。
この言葉が私の頭の天辺からつま先までを抜けた。
この日から、私は自分の人生が自分の思うがままに生きられることを知った。人生って最高!

最近、肌がくすんでいるように思うのよね~という方、そうで無い方、ポチっと、応援お願い致します。


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有難うございます。
マイナスエネルギーが溜まって来ると、肌がくすんできます。
何かしらの浄化をなさってみては如何でしょうか。
元の肌の色に戻って来ると思います。
ささっ、本文を読んでくださいませ。

 かなり前のことなのですが、ある宮司さんと夜に電話をしていた時、ふと思い、「ねえ、宮司さん。私、東日本大震災が起こる前、『日本は水で洗われる』って言葉を何かで見たのか、聞いたのか、感じたのか、記憶が定かじゃないんだけど、ずっと頭に残っていたの。『なにこれ?』って思ってたんだけど、起こるべくして起こったのかなとも思ったの」と、話を聞いて頂いたことがあります。

宮司さんは、「どう聞いたのか、覚えてないの?他には何かなかったの?」と仰られたので、「分からない。覚えてない。だって、意味が分からなかったから」と申し上げたのですが、「では、やんちゃさんが、その言葉をどのように感じたかを話してください。言葉だけではなく、心に思う所はあるのでしょう」とのことに、私は、正しい、正しくないは別として、私が感じたままを申し上げました。

私は、以前、「ああ、この神社さん素敵♪エネルギーが満ち溢れてて、参道から本殿まで、この世でも、あの世でも無い空気を感じる」と思った神社がありました。

私は、従兄のY君を「一緒に行こうよ♪」と誘い、その週末に伺ったのですが、何度も、何度も、神社の名を確かめることになりました。
私の姿に、Y君が「やんちゃ、本当に此処なの?やんちゃ、何か変だよ」と言われ、「場所も神社の名前も同じなんだけどなぁ~。何が違うの?どうしてかな。でも、此処だから、行こうよ」と強引に誘い、参道からご神門をくぐった時、その意味が分かりました。

人であふれかえっていました。

たまたま、宮司さんが社務所から出て来られたので、「週末はいつも、このような感じなのでしょうか」とお尋ねすると、「違います。テレビでどなたかが、うちをパワースポットと言ったから、こういう状態です」と仰っていました。

その神社は、とてもお力のある所ではありますが、「ここに来たら何とかなる」「何とかしてください」という、メラメラとした人の気に、社殿が揺れ動いていたということがありました。

また、神社の境内の何かしらの写真を映したら、良きご縁に繋がるということで、ご祭神様方が、「ああ、それ写したいの?じゃあ、もっと良い縁になるようにしてあげるからね♪こっち、おいで」と言っているにも関わらず、写真を写して、境内に入らせて頂いたことなど忘れ、参拝もせず帰るということ。

そのような方は、寺社という場が、どのような場であるかご存じないのでしょうし、アミューズメントパークぐらいに思っているのでしょうし、先人たちが、どのようなお気持ちで、寺社を、私たちの為に残してくれたかなど考えることもないのだと思います。

「ああ、ここはお願い叶えてくれる所なのよね~」から、「全然、願い事叶わないじゃない」という文句に繋がり、境内を乱したことなどお構いなし。

やってくれて当たり前、やってくれなきゃ認めないという心は、如何なものかと思います。

パワースポットという場所は、そのようになりつつあり、寺社本来の姿が失われ、ご自身のご縁の証を持ち帰る為に写真を写すのでは無く、別の目的の為に写真を写し、満足感を得る。

先人の方々が、どれ程の思いで、寺社の修復に尽力を注いだのかも理解しない。
人の思いを図ることが出来ないような人に、「力を貸してください」などとは、どの口が言えるのだろうかと思います。

私は、寺社にも問題があると思います。
「パワースポットと紹介され、参拝客が増えました♪」と喜んでいながら、大勢の方々が押し寄せた途端、神職とは思えぬ言葉で、決めたルールを告げる。
『どうなるかぐらい、想像しておけよ。焦って出た言葉が、神社の品位を問われる言葉であることも考えておいた方が良いんじゃないの?』と思います。

私は、パワースポットとは、エネルギーを貪り、貪られる場所のことを言うのだろうかと思うことがあります。

私が良く伺うお寺には、東日本大震災の義援金箱が常設されています。
その隣には、その時々、災害に遭われた場所の名が箱に記され、設置されます。
先日伺った際も、箱が増えていました。
また、この度のことで、箱が増えるのか、併せるのかになるのだと思います。

そのお寺では、護摩焚きが行われていて、護摩焚きの際、荷物加持という形で、参拝に来た人の荷物を清めてくださいます。
参拝の方が多い時は、長い列になります。
護摩焚きが終わり、お坊さまが「当山では、東日本大震災、先日の○○災害の義援金箱を設置してあります。皆様のお心をお納めいただければと思います。設置場所は~」と話されているにも関わらず、その箱にお金を納めているのは、いつも来ている人ばかり。
無料の荷物加持には列を並んでも、義援金箱の前に列が出来たことは見たことが無いです。
境内で、棒を振り回して写真を撮っていた方などは見向きもしません。
これが、パワースポットと呼ばれるところなのだと思います。

本当に、パワースポットと思って足を運んでいらっしゃるなら、貪るだけではなく、被害に遭われた方に対しての義援金箱に、僅かでもご自身の持っているお金というパワーを納め、その場を真のパワースポットになさることだと思います。

「お坊さんが静かな佇まいで、お願いしますって、言ってんだよ。良いお守りがあるとか、この木に触れたら良いって声は聞こえても、協力してくださいの声は聞こえねぇのかよ。都合のいい耳だな」と思います。

義務感でなさっても仕方の無いことだと思いますが、「良きご縁になりますように、お願いします」というのであれば、「寺のお願いしますも聞いたら?」と思います。

また、寺社の物を勝手に持ち帰ったり、入ってはならないという所に「写真だけ」と勝手に入ったり、写真を撮る為に棒を振り回し、寺社の木の枝や、建物を傷つけたりなさる方がいらっしゃいますが、一度、寺社のご由緒をお読みになられた方が良いと思います。

ご高名な方々が、創建、又は、建立(こんりゅう)し、その恩恵に与った方々が感謝の心を持って、そのお心を引き継ぐ為に、修復を続け、今、私たちが目にしているのは、先人たちのお心そのものです。

初詣や、祭りごとの際は、どれだけ人が多くても、寺社は華やいでいます。
ですが、パワースポットだからという理由で押しかけられた時の寺社というのは、人の気でメラメラしています。
今、寺社は、先人のお心は、そのような方々が放った火で焼かれているのだと思います。
だからこそ、「いい加減にしろ!頭を冷やせ!」と、水を浴びせられることになるのだと思います。

自然災害とは言えども、同じこの世を過ごしている限りは、私たちの心を全く切り離して考えることは難しいと思います。

宮司さんには、「私は、こう思っています」と話しました。

宮司さんは、「人が、幼稚になったのでしょうな。我慢を知らない。気に入らなければ直ぐに攻撃をする。神社も、昔はあんなに立て看板などなかったんですけどな。ロープを張ってあるにも関わらず、『ここには入らないでください』と書かなければならないし、『葉っぱを摘まないでください』と書かなければならないし、葉などは、一番綺麗な時に摘まれ、色褪せ捨てられる。ご自分だって生きているのに、他の命はいとも簡単に摘み取れる。そのような姿を見ていて、神様がお怒りにならない訳もないでしょうな。まっ、色々と考えさせられますな」とのことでした。

私たちは、神の分け御霊です。
その分け御霊が、学びの場を荒らし、先人の心を踏みにじるようなことを続ければ、様々な事のバランスが崩れて来ると思います。

注意を受けた時に、「知らなかったから~」「見えなかったんです~」と仰る方がいらっしゃいますが、本当に知らなかったのであれば、注意力の無い、配慮の無い人となりますが、分かっている上でなさったのだとしたら、どのような言い訳をしようとも、それは悪意でしかありません。

私は、パワースポットと呼ばれる場所が、そのこと自体が如何なものかと申し上げている訳ではありません。
パワースポットと呼ばれる場所が、真にパワースポットならば、受け取るばかりではなく、心を納めて、ご自分の力を発信できる場所であることも考えて頂きたいと思います。

お賽銭箱のチャリン、チャリ~ンも良い音ですが、義援金箱のチャリン、チャリ~ンは、人の心の音であり、力強い音だと思います。

沢山の方々に読んで頂きたく、参加させて頂いております。
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浄化の習慣

発売日:2016/02/20
出版社:KADOKAWA

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