おはようございます。あまり眠れず、早朝から病室を出て談話室の携帯電話コーナーに来ています。
今回、4人部屋に入っています。
手術が終わりました。そのお隣さんのことが苦手です。つ、辛い…。でも苦情を言うようなレベルではもちろんありません。
なので、しんどくなったときは、こうしてその場を離れるようにしています。
売店へ降りる許可をもらってからは、温かい珈琲を買いに行ったり(美味しかったー)、スマホにダウンロードしてきたamazonプライムの海外ドラマを観たり。
生活習慣やマナーなどに対する考えが個人個人で違うのは当たり前のこと。同部屋のあとのお二人は平気かもしれないことを、私だけが気にしているかもしれないしね。
どうしても辛い時は、その場を離れてみる。
好きなことを探して積極的にやってみる。
手術のあとの回復を待つ時間、どうせなら気分よく。楽しく。
足も左手も自由に動かせるからこそ、部屋を出てこの携帯コーナーまで来ることができました。
ブログも、左手の指一本で書けている!これは考えてみたら人生で初ですよーそう思うとこんな時間も貴重です。悪くないですよねぇ。
どうすれば感情をコントロールできるのか。
これについて話された枡野俊明 (曹洞宗徳雄山建功寺住職)さんの言葉を前にどこかで読んだことがあり、強く印象に残っています。
まず「知足」を知ることが大事だと。
今あるものを確かめ、感謝し、「これでよし」とする教えです。
苦しいことや辛いこと、どうしようもなく切ないことは、生きていれば次々と起こるもの。
一つ一つは小さくても。命を取られるほど大きなことじゃなくても。
「もう勘弁して」、せっかちで見栄っ張りな私は、これまでにも、家族のことや自分の病気のことでこう思い続けて抜け出せなくなることが度々ありました。
そんなとき、この知足という教えを思い出すようにしてきました。今回もです。
「これでいいのだ」
Twitterやブログの最後によくこう書いてしまうのも、同じ理由からです。知足という考えを思い出すから。
さあ病院の1日がはじまりました。今の私が持っているものを確かめて、今日も元気だしていきます〜。
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https://sayoslife.jp/blog-entry-1352.htmlお隣さんにイラつく自分をどうしたか
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