チビのおしゃべり日記

お星さまになったチビへ
どんぐり母ちゃんが語りかけます。
ねえ、チビ・・・聞こえる?

2年振りに浅草浅草寺へ初詣

2019年01月12日 | 日記
新年早々、少し出遅れてしまいましたが、
焦らずゆっくり進んで行きたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
      
【2019年 1月3日 】
今年は2年振りに浅草の観音様へ初詣に出かけてきました。
自身の体力の事もあり混雑のピークを避けるため、
午後から出かける事にしました。

とは言っても、正月ともなれば電車の中は超満員です。
主要な駅以外、乗る人はいても降りる人は殆んどいません。

人が乗るたび、ぎゅうぎゅう押され車内はすし詰め状態になります。

新幹線と連携してる品川駅は、大型のキャリーバックを引いた
大勢のお客さんが都心へ向かう在来線を利用します。

車内放送からは
『入り口付近は大変混み合いますので車内の中ほどへお進みください』と
何度もアナウンスがありますが、
足元は一寸の隙間もなくこれ以上、進む余地がありません。

一番大変なのは子供を抱っこしたお父さんです。
子供に負担がからないよう、両手で抱え込むようにしてガードしています。
お母さんの方は、折り畳み式のベビーカーにしがみつくように一体化してます。

紙袋などぶら下げてたら人間圧縮機に挟まれペチャンコになります。

降りる時も、無理やり引っ張ると途中で引きちぎられ気が付くと
紐だけシッカリ握ってた・・・と言う事になりかねません。

そして満員電車で一番不安になるのが、自分が降りる駅に着いても
車内の奥まで入り過ぎると、降りたい時に混雑していて降りられない事です。

ダイヤに正確な日本の電車は人への気配りなどサラサラなく
人が降りようが降りまいがお構いなしに容赦なく発車してしまいます。

主要な駅は、多くの人が一斉に降りる為、乗り越す心配はありませんが、
乗り降りの少ない駅の場合、2駅前あたりから降りる準備をしておかないと
乗り越してしまいまた引き返す羽目になります。

今回は乗降客の多い上野駅で降りる為、そのような心配はせずに済みました。
ここからは、地下鉄に乗り換え浅草までは5~6分で到着です。

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さあさ 着いた 着きました~
達者で長生きするように
お参りしましょよ~
観音様です おっ母さん ここが ここが浅草よ
お祭りみたいに にぎやかね~

※島倉千代子の『東京だよおっ母さん』より引用 


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入り口付近からこの状態です。
お祭りみたいな生易しい物じゃありません。
年老いたおっ母さんなんか連れてきたら押しつぶされます。
長生きするより命縮めます。

どんぐり夫婦だって果たして無事に家に帰還できるかどうか・・・

雷門の前は大勢の人だかりができ、複数の警察官が立ち止まらない様
注意を促していますが中々前が進みません。
多くの人はスマホ撮影しています。

(ちなみにこの画像は帰りがけに撮りましたが、夜になってもこの混みようです)

仲見世通り中央付近では、お巡りさんがスリへの注意を呼びかけてます。


五重塔がライトアップされてます。
とても綺麗ですね。

境内の少し奥まったところに建っていますが、鮮やかな朱色が一際目を引きます。
五重塔に施された細かな技法は、日本の建築技術の高さを物語ってますね。


正面が本堂です。ここも規制線が張られ長蛇の列が出来てます。



本堂の入り口でも、規制線で人数が細かく制限され順番待ちをさせられます。

今回も、何とか無事に参拝することが出来ましたが、
人の波に押されお賽銭箱まで近づくことも出来ず
離れた場所から投入してまいりました。
人様の頭を直撃して無ければよいのですが・・・

そして、後ろから容赦なく吹っ飛んでくるお賽銭に身をかがめながら、
人の間に挟まったまま、前の人の背中とお尻に向かって手を合わせ
今年一年の祈願をいたしました。
ご利益ないかも・・・
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参拝後は境内の常香炉で焚かれている、
体の悪い所を治すと言い伝えられている
ありがたい煙をむせかえりながら身体全体に浴びました(特に頭を重点的に)

最後は、もう一つの恒例であるおみくじ売り場へ。
2人の結果は・・・

何と、どんぐり母ちゃん、遂に念願の吉を引き当てましたが、
どんぐり父ちゃんは、またしても凶・・・

今年も貴重なお諭しをありがたく拝読させて頂き、観音様のご加護を願って
父ちゃんのおみくじは指定の場所にシッカリ結んで帰ってまいりました。

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