すっごく間が空いちゃったんですがぁ…
赤レンガ倉庫のパンのフェスのお話
書き終わったつもりになってました
スミマセン
続き、書かせてください
と、いうか
この秋
那須に紅葉狩りにお出かけでしたら
このお店も目的地のひとつに
前のパンのフェスでは
どこから回ろうか迷っていました。
でも
今回は決まっていました。
横浜パンのフェスでは
ブースの大きさも
待機列のレーンも
他とは別格に用意された人気店
ペニーレインさん
名前の由来はビートルズ。
那須にあるレストラン兼店舗は
まるでテーマパークのように
ビートルズであふれる空間なんですって。
テレビチャンピオンをきっかけに有名になってから
那須にあるお店は
週末ともなると
いまだに駐車場が一時間待ちなんだとか
でも
ありません
すごーく有名だと
「そんなに美味しいのかなぁ…」
って
ちょっと、アマノジャクに思っちゃうこと
とりあえず
ゲートをくぐって真っ先に向かうと
前にいた人も後ろにいた人も
そのまんまドヤドヤっとペニーレインさんの待機列へ（笑）
そこから、また待たされるんです。
列はきちんと出来ているので問題ないのですが
ブースに入ってからが大変。
たくさんの種類のパンを持ってきてくださってるんですよ。
それを自分で選んでトレイに乗せて行くんですけど
目移りする〜
テンションも上がってますから
判断能力も低下
でも、フェスのテントですからね
狭いんですよ。
この日は、そこそこ本降りだったので
パンが並んだ台の前に
一人くらいが立てる程度の軒先から
誰も出たくはないわけで。
でも、他のお店も行きたいなら
はやく選んで、はやくお会計を済ませなければ
ところが
ワタシとしたことが
並んでみたは良いけれど
なにを買ったらいいのかアタフタ。
人気のブルーベリーブレッド以外
決めてなかった
とりあえず
美味しそうなものを手当り次第ピックアップして
会計へ。
ここでビックリ
お会計が電卓
店員さんがポチポチポチポチ…
たくさんのパンの値段が書いてあるメモを見ながら
えーと、このパンは…
って。
長蛇の列に見つめられつつ
電卓を弾くなど
ワタシだったら緊張しちゃう
ペニーレインさん
来年はキャッシャー用意してください
なんてことも思いながら
お金を払って
他の方にぶつからないように注意しながら傘を開き
ブースの外へ。
ふぅ
もう、これだけで
パンのフェスが終わった気がする（笑）
もちろん、終わりませんけどぉ
アタフタの結果がこれ。
そりゃワタシだって
二人だけで食べ切れるのか…
そう思いましたよ、ええ。
ご安心を。
3日後には
賞味期限が11月のバウムクーヘン以外
すべて美味しくいただきました
結論
ぜんぶ美味しかった
ちょっとビックリしてます。
さっきも書きましたけど
正直なところね
名前が先走りしてるんじゃないかって思ってました。
ありがちでしょ。
どこの街にも美味しいパン屋さんてあるじゃないですが。
並んだは良いけど
うちの近所のお店のほうが美味しくない
みたいな（笑）
ええ、たしかに
イチバン美味しいか、と言えば…考えますけど（すみません）
明らかに人気の意味がわかるパンなんです。
どれをとっても
絶対に
印象に残る
質感を持っていると。
それを一言で言うなら
個性なのかなぁ。
最初に食べたのは
人気商品の
ブルーベリーブレッド。
似たようなパンは見たことがありますが
ブルーベリーの使われ方が贅沢。
マーブル状のジャムだけでなく
練り込まれた生地からも
ブルーベリーの香り。
なのに
この見た目で
さほど、甘くはないあたり
人気の理由なんでしょう。
ワタシはリピートしようとは思いませんが（えっ）
お店で作りたてが出るなら、食べてみたいなぁ。
無口なウチのダーさんからは
「これ…美味いな。」
の、一言が出ました
ペニーレインという店名もそうですが
パンにもビートルズゆかりの名前を持ったものが。
リンゴスター。
アップルデニッシュ。
いや、アップルパイなのか？
名前忘れちゃった
見た目ほど、サクサク軽くはないんです。
小さいけれどズドンとしてます。
ゴロゴロとしたリンゴと
しっかりと味のある生地をつなぐカスタードが
ワタシにはちょうど良い甘さでした。
レーズンパンを見ると
つい手に取っちゃうクセがありまして〜
半分に切ってますが
これが一枚で、ビニールに入っているという
地味な見た目。
なぜ、選んだのか
ホント、普通のレーズンパンですよね。
味も、普通でした。
ただし
レーズンパンを食べまくっている食いしん坊の「普通」は
少々、わがままかもしれません。
食べているとき
レーズンがボロっと落ちるようでは困ります。
しっとりとしたレーズンを
その一部にしてしまっているような
しなやかな生地のレーズンパンが好きです。
まさに、これは、そんなレーズンパン。
同じく地味な見た目。
シナモンハニートースト。
絶対にトースターで温めることをオススメ。
香りも食感も蘇ります。
これは、きちんと甘かった
誰もがシナモントーストに期待しているであろう甘さって言うのかな。
表面だけが甘くて、中や下がパサパサなんてパターンではございません。
バランスが良いので、全部が甘く感じられて嬉しい
ここで思ったんですけど
先にペロリといただいたブルーベリーブレッドもそうなんですが
パンに何をプラスしても
全部が整ってるんですね。
ブルーベリーもレーズンも
ちょっと贅沢に入れているのに
結局は
甘さも食感も
ちょうど良い辺りで、まとまっています。
それが平凡な辺りではなく
一歩前へ出ている。
だから、印象に残る。
なんか、しゃくだけど
つまりは
パンが負けないから出きるのかなぁ。
でっ
ワタシのイチオシはコチラ。
ゴルゴンゾーラ。
パンとは思えないほど
咽ぶくらいなチーズの香り。
他のお店のパンも含めて
たくさんのパンを抱えて帰ってきたわけですが
このゴルゴンゾーラの香りだけが飛び抜けてまして
「車がチーズになる（笑）」
帰りのに車内で、そう言えちゃうほど。
ナッツもいっぱい入ってます。
ナッツ好きにはたまらん
これはワインに合いますよ。
大人のパンです
もひとつ、お酒に合いそうなのが
ソーセージのパン。
名前はわかりません
サラダとシチューに挟まれてますが
主役はパンの晩ごはん
長くて硬めのパンの中に
スモーキーなソーセージが入ってます。
肉肉しいソーセージ。
それに負けないパンの香ばしさ。
子供には、この美味しさが伝わらないかも
さてと
少し褒めすぎたかな（笑）
印象が残るということは
好き嫌いもハッキリすると言うこと。
賛否両論あるのかも。
ワタシは、他も食べてみたいデス。
那須のお店はとても雰囲気があるそうで。
ビートルズはわからないけど
チャンスがあったら行ってみたい
つくばや宿郷などにもお店があるそうですよ。
詳しくは
↑ サイトを見てみてね。
ほんとは、この記事
先週までにアップするべきでした
横浜そごうのパンフェスにも出店してたんです。
レジは、どーしてたのかな（笑）
これから、他の街でも出店されるのかな
えーと
まだ、パンのフェスの写真がありまして…
また、続き書かせてください
最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
つづく 