「センスがある」って、結局何なの?!
本日のテーマ。「センス」について。
よく「あの人はセンスがある」とか「彼って、ファッションのセンスがイマイチで・・。」など何かと聞く言葉「センス」。その正体って何なのでしょうか?
辞書的な意味は、「sense」=「美的感覚や感性のこと。才能と似た意味」とされています。
って、聞いてもどこかとらえどころがなくてよく分かりませんよね(笑)
僕自身、服装スタイリングのお仕事をしていますが、センスの有無って数値化できるものでもないし、どこかフワフワしているなぁってよく思います。
ただ、人さまによくお話するときにはセンスとは「知識+α」だとお伝えしています。
野球やサッカーなどのスポーツではまずルールを知らないとゲーム自体できません。それと同じように服装においてもまず「知識」が必要です。
そして、この「知識」の占める割合が「センス」においてはかなり大きいと考えています。
例えば、スーツを例に挙げてみても、色、柄、季節に応じた生地選び、靴の合わせ方、サイズ感など多岐にわたります。
これらの知識を習得するだけでも結構大変です。
そして、それら知識の上に美的感覚とか感性などが乗っかっているのだと考えています。
絵で描くとこんな感じ。
下手くそでゴメンなさい(笑)
僕自身の場合でいうと、20代の頃からほぼ毎日ファッションのことばかり考えて生きていますので、読んできたファッション誌、専門書等は膨大な数です。勉強のため洋服もたくさん買ってきました。ここではちょっと言えないくらいの金額です(泣)。
こうやって、時間とお金を費やして「知識」を習得してきました。
また、自分自身のファッションスキルを問う場として、これまで多くのファッション雑誌にスナップ掲載もしていただきました。気になる方は スタイリスト紹介 をご覧ください。
こうやって磨いてきたのが「+α」の部分です。この+αは、習得した知識を前提にそこにアレンジを加える作業なので、やはり知識は欠かせません。当然、そこに至るまでにはやはり膨大な量のトライ&エラーを繰り返しています。
このようにセンスは時間(とお金も)をかけて磨かないと光らないものです。
最近ではネットをはじめ、様々な情報がありますので、知識はある程度身につけられます。知識を身につけると、服装において最低限のレベルはクリアできます。
ご自身で時間を使って習得するのも一つの手段です。
そして、そういうのがめんどくさい人はショップの店員さんや僕みたいな個人向けのパーソナルスタイリストに聞いてみるのも手です。
その場合、費用はかかりますが、プロ目線のセンスまで一気にゲットできるのが最大のメリットです。何より手っ取り早いです。
このように「知識+α」を得るためにはいくつかのやり方があります。ご自身なりの方法でセンスを磨いてくださいね♪
いかがでしたか?
スタイリスト小林のコーディネートは、数多ある洋服の中からお客様のご予算・ご要望に応じて全身をコーディネートしております。
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