『あなたの個性』『自分らしさ』を最大に引き出す、アフリカとHIPHOPのセレクトショップ、『Crazy Funky Cool』店長の野地 麻理子（ノヂ マリコ）です。
今日は、ボランティアに興味を持ったキッカケを話します。
私の人生の基盤は高校時代にあります。
あの部活では、
努力は必ずしも報われないことと、
結果が全てであることを学びました。
この時から屈辱をバネに生きてきたけど、
今日は、あのとき学んだ最後のひとつ、
今日は、あのとき学んだ最後のひとつ、
一番大事なことを話します。
遡ること16年前。
遡ること16年前。
世界に誇る吹奏楽部を一から築いた石田先生の音楽の授業で、
We are the worldのドキュメンタリームービー（The story behind the song）を見たときに電流が走りました。
歌詞を全て覚えてみんなの前で歌うという試験があったお陰で意味も全て理解した上で歌いましたし、
おかげさまで今では18番としてカラオケではよく全員モノマネしてきましたが、
完コピできたのもあの時の授業のお陰であり、その活動の背景を知ったときには心の底から感動しました。
アフリカの飢餓をサポートする為、立ち上がったアメリカ人の大物セレブたちの集大成の作品
エチオピアという国が世界の中でも貧困国であることを知り、
その現実に衝撃を受けたことを覚えています。
最も心打たれたのは、
エチオピア人女性の挨拶のシーンでした。
もらい泣きをするライオネル・リッチー様と、
音楽室というシアターの中でひっそりと涙した、当時高校生の自分。
そして、
こんなことを思いました。
私もいつか、この人たちのような活動をしたいなぁと。
この時に知ったアフリカのイメージが大きすぎたせいもあり、
その後お付き合いをした在日アフリカ人には良くも悪くも盛大に裏切られましたし、
思えばこの頃からケアテイカーだったのかもしれないのですが、
もう大丈夫。
軌道は修正されました。
このような活動で大事な心得というのは、
ムービーでも言っておりましたが、
エゴを捨てることなのだと思います。
私の行動力に驚いたと言ってくださった方も何名かいらっしゃいましたが、
16年前からの夢を掴むチャンスが目の前に来たのです。
しかも奇遇にもエチオピア。
行くに決まってるじゃん
やりたかったことをやると決めただけで、
偉いとか凄いとか、
そんなことは私にとってどーでもいいんです。
あの時の衝動を、やっと形にするときが来たのです。
しかしながら、
募金が18万を超えたことには大変驚きました。
ご協力いただいた方ひとりひとりに感謝です。
ありがとうございます。
セレブのようなことはできないし、
やるつもりもないのですが、
ひとりでできることと、
あなたと一緒にできることでは、
与えられるものも、
喜びも、
跳ね上がりました
ちなみにこの曲が発売されたのは1985年、
私が1歳の頃でした。
当時レコードを買うというチャリティーに参加した親も、応援しないわけがないですよね。
これについては帰国後にお話ししようと思います。
石田先生へ、
高3の私は手に負えない問題児でしたし、
結局社会に出ても組織に向いておらず、
現在も社会不適合者として好き勝手生きております。
しかしあのとき、
努力は報われないこと、
結果が全てであること、
そして、
平和な国に生まれ、やりたいことができる環境があることを教えて下さった先生には感謝しています。
16年も月日は流れましたが、
あの時の教えを胸に、
明日から1週間、エチオピアの孤児院で、初体験を楽しみたいと思います。
原曲のイメージを崩したくなくてなかな見なかったハイチのリメイクも、めちゃくちゃ豪華メンバーですね。
でもやはり、本家推しです。
願いや想いというものは、
思考を止めなければきっと、
いつか巡り合わせるものなのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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野地 麻理子（ノヂ マリコ）でした^^
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