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今までよりも、指値が通りやすくなって
います。
それは、融資情勢が厳しいと言う共通の
認識が関係者にもあるので指値の材料
としては有力になるからです。
だから、逆に黙っていたら高買いさせら
れます。
皆さん商売なので売り方が不利なことは
一切話しません。
それは買い方の業者（あなた側の業者）
も同じです。
（つまりあなたの味方ではありません。）
指値もしないで黙って馬鹿高値で買って
もらえるとありがたいと、内心では思って
いるのです。
わざわざ高過ぎるので指値をしましょう
なんてことはまず言いませんので...
仲介屋は、バイヤーズ・エージェントと言う
真摯な発想はなく、あなたの利益には全く
関心はないのです。
つまり、売買がまとまることにしか興味が
ないのです。
だから今のような時期はダメ元でガンガン
指値を入れてみましょう。
今、この高値圏で買えなくったって全然構わ
ないのです。
物件なんていくらでもありますし、今後は
価格も右肩下がりになることを多くの人が
予想しています。
融資が付きにくい今、指値は言いやすいし
遠慮もいりません。
もし、あなたが買える財力、属性がある
なら堂々と指値を入れれば良いのです。
もちろん、儲かる価格までにして、あまり
無茶な指値はいけません。
取引事例が1億円の物件を500万円とか
は、さすがに非常識です。
そこまでやると、良い業者からも軽蔑され
てしまいます...
ただ、儲かる価格の根拠があるなら業者
には、その根拠を示して指値をすると良い
でしょう。
指値は賃貸経営の非常に重要な一部です。
この能力なしに現在の厳しい経済情勢に
対抗して賃貸経営を黒字化する事は困難
です。
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