不動産投資はやった方が良いと思いますが
時期、頃合を自覚しましょう。
逆風が吹いている今、静観して対岸の火事
が収まるまで待つ心の余裕が欲しいもの
です。
こうしたことは、不動産業者には絶対に言え
ない大人の事情があります。
不動産業者の経営者や従業員には会社=
株主への忠実義務があります。
会社の利益機会を失う行動や言動は基本的
に出来ません。
つまり、積極的に騙すことは無くても沈黙する
=今買ってはまずい、とは教えないのです。
だから、私のような立場の者が懸命にその
ことをお伝えしているのです。
では、何時やれば良いの?と言うでしょう。
それは、もちろん各自の責任で判断する
べきことなので、私の意見に同調する必要
は当然ありません。
あくまで、”老婆心”と言う観点から述べて
います。
やった方が良い時期を過去のデータから
試しに調べてみてください。
ヒントは、利回り、です。
不動産投資では、結局2つの利益と税制と
言うファクターの計3つで判断するべきな
のです。
2つの利益=
①賃料(利回り/インカムゲイン)
②譲渡益(キャピタルゲイン)
税制=
減価償却費、金利経費、譲渡税、法人税など。
上記のバランスによって利益が決まる構造に
なっているのです。
だから、高値掴みをすると当たり前ですが
経営は成り立たず、破綻・破産することに
なります。
不動産投資の適齢時期は過去に何度か
ありましたので、ネットで調べて検証して
みて下さい。
まず、日経平均の推移と金利の推移を
分析すれば、大本の答えは導き出せます。
そうしたことを人に頼らず、自らの頭で考え
判断、決断する訓練をして下さい。
そうやって鍛えると、不動産投資でとんでも
ない失敗などする訳が無いのです!(笑)
別に、難しくとも何ともありません。
少しばかり不動産の勉強に時間を投資する
ことです。
それが面倒だと思うなら絶対に不動産投資
はお勧め出来ません。
そうした人たちが、かぼちゃの馬車やレオパ
レスなどに引っ掛かった人たちなのです。
彼らは厳密には被害者ではなく過失・不注意
によって事故に遭った人たちなのです。
相手が悪かった、運が無かったとも言えます
が、不動産投資は”運”でやるものではありま
せんので、そのような言い訳は通じません。
その点を自覚さえ出来れば、不動産投資は
非常に安全性の高い投資になるのです。