WP Comment Policy Checkbox：ポリシーに同意しないとコメント不可にできる

2018年9月22日2019年5月21日

WordPress 標準のコメントフォームは、
非表示にしたり、メールアドレスを必須項目にすることはできますが、
それ以外の機能は備えていません。

例えば、注意事項などを表示し同意しないと投稿できないようにしたい。
そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「WP Comment Policy Checkbox」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

WP Comment Policy Checkbox

WP Comment Policy Checkbox は、プライバシーポリシーに同意しないとコメント不可にできます。

プライバシーポリシーへの「同意」チェックボックスをコメントフォームに追加し、
プライバシーポリシーページへのリンクを新しいタブで開けるようにしてくれます。
「同意」チェックボックスの前にテキスト文字列を表示することもできます。

外部リンクをプライバシーポリシーのページとして使用することもできます。

同意は WordPress の個人データのエクスポート機能によってエクスポート可能です。
同意は WordPress の個人データ消去機能で消去することもできます。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン：v 0.3.1

下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
WP Comment Policy Checkbox – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「WP Comment Policy Checkbox」と入力します。

WordPressプラグイン「WP Comment Policy Checkbox」のスクリーンショット

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WP Comment Policy Checkbox を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。

WordPress と関連プロジェクト（テーマ・プラグイン）用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。

※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。

日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。

WordPressプラグイン「WP Comment Policy Checkbox」のスクリーンショット

ダッシュボードの「設定」メニューの中にあるサブメニュー「ディスカッション」の中に設定項目が追加されています。

プライバシーポリシーページを作成します。

WordPressプラグイン「WP Comment Policy Checkbox」のスクリーンショット

Comments policy checkbox
表示するプライバシーポリシーページを設定します。
Comments external policy page
サイト外部のページをプライバシーポリシーページとして使用したい場合に外部 URL を入力します。
Comments policy basic information
必要があればテキストを入力します。プライバシーポリシーのチェックボックスの上に表示されます。