厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

2019年64冊目『年収1億円の社長が教える「上手に捨てる人」と「捨てるのが下手な人」のルール』

2019-01-13 20:13:06 | おすすめビジネス書

amazonへのリンクはこちら

評価 (3点/5点満点)

投資。読書。語学の習得。私が決めた自分の人生で大切なのはこの3つ。これが、私のライフワークです。これらの習得には当然のことながら、それなりの時間を要します。この3つを、自分が納得するまでやり切るためには、他のことを捨てるくらいの気持ちが必要だと考えています。(P.42)

その結果、「年収1億円の社長」となった著者が、これまでに培ってきた捨てる技術をまとめたものです。

まずは〝1日1捨て〟から。特に難しいスキルも、お金もかかりません。自分の気持ち1つでできることです。

どんどん捨てることで、最後に残ったもの。それこそが、何ものにも代えがたい大切なものです。捨てることは、自分の人生を選ぶことでもあります。

また本書では、著者がこれだけは捨てられない読書の魅力と効用についてもお話しています。

【my pick-up】

◎「読書する人」は1年に2400冊の本を読み、「読書しない」人はテレビやセミナーに時間を盗まれる

私は、月に200冊、年間約2400冊の本を読んでいます。1日のうち3時間、あるいはそれ以上の時間を読書に確保するためには、それなりの決意が必要です。私のおすすめは、テレビを見ないこと。毎日の読書時間を確保するためには、意識的な時間の過ごし方が肝になります。

じっくりと学びたいのであれば、セミナーよりも読書がおすすめです。1冊の本をじっくり読むだけで、1回のセミナー以上の学びや気づきがあると、私は考えています。セミナー参加に費やす手間や時間、費用を使えば、驚くほど多くの本が読めるでしょう。読書ほど手軽で確実な学習法はありません。読書することで、自分自身の考え方が日々刷新され、バージョンアップしていくのを実感することができます。自分で読み、自分で考える習慣は、一生ものの武器になるでしょう。例えば、1日に7冊の本を読むことは、7人の賢人の話を聞くのと同じです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2019年63冊目『仕事がサクサ... | トップ | 2019年65冊目『論理的思考力... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

おすすめビジネス書」カテゴリの最新記事