時間は作らにゃ出来ぬもの。
久しぶりの散歩でした。
人はおらず、虫たちが賑やかに会話。
住宅街とか大通りとか、あちこち行っても引き付けられるものとは出会いません。
ただただ長く歩きたくて通るだけ。
そんな中、この町にはホッとする空間があります。
明治に内戦がこの町で起こり、今なお生々しい弾丸跡が保存されている谷中。
曽祖父母世代の戦争を伝えつつ、今はこうしてホノボノとした商店街が並んでいるのです。
日本で内戦が起こり、さらに海外と戦争をし、戦後を知っているのが両親世代。
自衛隊も含め、日本に住むすべての人が、さらに世界中の人が、戦いを知らぬまま生涯を終える、そんな時代を作りたいものです。