よみがえりの技(わざ)

愛知・名古屋でフローリングキズ補修・建材キズ補修をしている、株式会社リペアマスターの社員たちによる現場日誌

よみがえりのわざ 10周年

2020年11月03日 | リペアマスター作業事例/特殊作業

よみがえりの技というブログを始めて、今年の8月で10周年を迎えました。ここ1年間、更新もせずご無沙汰しておりましたが、それでも毎週1000名ほどの方が訪れ続けてくださいました。ご愛顧くださった方々に、あらためて感謝申し上げます。撮りためた写真がありましたので、ご紹介させていただきたいと思います。

キッチンパネルのビス穴です。

補修後。

白木の水染みです。

補修後。

ドアの穴です。

補修後。

・・・看板・・・です。

補修後。

梁に発生したアオ(黒いシミ)です。

補修後。

こんなしみも

こうなります。二日間かかりましたが。

古い大黒柱です。ベニヤで下地を作った状態から単板を貼って

梁と同色を塗装して仕上げました。

普段はもっと地味なお仕事をさせていただいています。

どんな小さなお困りごとでも、フローリングのキズ、劣化の補修・リペア・再生などのご相談は、お気軽にリペアマスターまで。

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外壁穴、やぶれの補修

2020年11月02日 | リペアマスター作業事例/中古物件

外壁塗装工事中のアクシデントだったようです。

いつもこのようなお仕事ばかりしているわけではありませんが、時々、このようなご相談をいただき、断り切れずにお受けしてしまうのです。

パテ処理をした状態。

塗装をした状態。

遠目にはわからなくなりました。

今回は三重県の現場であったこともあり、アトリエキースの加藤さんにお願いしました。

繰り返しになりますが、いつもこのようなお仕事ばかりやっているわけではありません。

いつもは部屋内でちょこちょこしたキズを直しております。

もう一つありました。石調のサイディングです。

押されてひびが入っています。

補修後です。

これは代表森の作業でした。

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猫の爪とぎ被害

2019年08月13日 | リペアマスター作業事例/中古物件

増築ならぬ「減築」ということばは、くるねこさんこんな記事こんな記事を出されてから、愛猫家の間で通用する語になっているみたいです。

この仔。

エポキシパテで下地を成形し、単板を貼って仕上げます。

補修前拡大。毎日減築に励んだ結果です。

補修後拡大。

同様に、他の二か所の柱も。

補修後。

減築箇所拡大、

補修後拡大。

もう一か所、

補修後。

減築箇所拡大、かなり頑張ったね!

補修後拡大。

同じ部屋の床の間。尿臭で悶絶しつつ、

補修後。

お客様に喜んでいただき、何よりでした。

 

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外壁サイディングのキズ

2019年07月23日 | リペアマスター作業事例/中古物件

窯業系サイディングは、鋭利なもので小突くと割と簡単にキズつきます。

メインの箇所を拡大すると、

パテ処理をします。

拡大すると、

補修後です。

拡大すると、こんな仕上がりです。

4色を調色して使用しています。詳細に模様を描き込み仕上げました。 

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木(モク)の染み抜き

2019年07月16日 | リペアマスター作業事例/特殊作業

本物の杉板天井など、最近はあまりお目にかかれなくなりました。昨年の台風被害で、雨漏りし、染みが発生しています。

染み抜きの職人も、最近は殆どお見かけしなくなりました。

染み抜き前。

染み抜き後。

新築の家で、タイル工事の養生が悪く、無垢材の框にモルタルの染みが出来ています。

近くで見ると、

染み抜き後、

白くなりすぎたので、

木色を戻して仕上げました。


 

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土間タイルや石の欠け補修

2019年07月09日 | リペアマスター作業事例/中古物件

基本的に土間タイルなどのキズをパテや塗料で補修してしまうことはお勧めできることではないのですが、ご要望があればこのようなお仕事もできます。

上面2枚、側面2枚、計4枚のタイルの合わせ面が破損してます。補修するとこんな風になります。

全景は、

土足の靴が擦る角部分の強度に留意しながらの作業でした。

こんな欠けも。

パテを打ち、

こんな風に仕上がります。壁の石ですと歩行しない分、やりやすいです。

角の欠けをパテ処理し、

彩色し、

違和感なく仕上げます。

 

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柱の接ぎ木部分の補修

2019年02月17日 | リペアマスター作業事例/中古物件

畳コーナーを解体して同じ高さにするというリフォーム工事です。写真は解体したところ。

柱の下部は途切れてなかったり、切り欠きがあったりしています。

途切れている柱は接ぎ木をし、

切り欠いている部分は埋木をし、

こんな状態や、

こんな状態からのご依頼でした。

ここからが、リペアマスターの仕事です。補修した例を一か所のみご紹介。

パテ処理をして段差をなくし、

下地成形が終わったところ。

着色工程の作業中。

もう少しです・・・

仕上がりです。

リペアマスター加藤さんの作品です。全か所合わせて、丸二日の作業でした。

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よみがえりのわざ

2019年01月20日 | リペアマスターニュース

「本当によみがえるんですね!」
先日お伺いしたお客様からの言葉です。

2010年、このブログを始めたときの私の言葉。
『よみがえりの枝(えだ)ではありません。技(わざ)です・・・。
現場を通して経験し、現場を通して学び、現場を通して技を磨いてきました。
私は口が下手なので、それをただ愚直に続けてきました。
「真実は現場にしかない」。-ですので、明日も現場で真剣勝負に挑みます。』

こつこつと、真面目に、感謝の気持ちを持ちながら、これからも。
今年も、リペアマスターをよろしくお願いいたします。

 

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サッシの空き巣被害

2018年12月03日 | リペアマスター作業事例/特殊作業

過去に空き巣被害のサッシ補修玄関ドア補修を、また玄関框補修の例をご紹介させていただきましたが、このたびは4例目となります。
枠の方は変形したのみですが、縦框の方はアルミが完全に破断しています。
縦框に関しては新品に交換することをお勧めしましたが、ハウスメーカーさんからの見積もりが高額だったこともあり、挑戦させていただくことになりました。

枠の方はこのような状態でした。

ペンチで曲げ直し、

パテ処理。

施塗。

仕上がった状態です。リペアマスター加藤さんの作業です。約3時間程度かかりました。

建具の方は樹脂の取っ手、縦框、と分けて作業を行いました。

このような状態だったのですが、取っ手は外して成形、縦框は曲げ直し、

何とか形を整えるのにほぼ半日かかりました。

施塗後、成型した取っ手をはめ込んだところです。

表面は何とか形が出来ましたが、小口の気密ゴムが宙ぶらりん・・・接着して何とか体裁を整えました。
こちらの方はリペアマスター森の作業です。他の細かな箇所も含め、一日がかりでした。

前にも書きましたが、リペアマスター代表・森の弟は警察官をしていることもあり、空き巣対策について聞くことがあります。
一番怖いのは鉢合せをして危害を加えられることだそうです。セキュリティ会社も侵入を防ぐことは避けられず、警備員到着までの数分で仕事を終えて去っていくそうです。外壁に着ける警告灯等で侵入を確認することで危険な鉢合せを避けることに大きな意義があるようです。
また、空き巣が嫌がるものは、①近所の目と②光(明るい所)だそうです。空き巣犯は普段セールスマンや作業員風の恰好をして町を下見して回るそうで、ご近所とのコミュニティの中で不審者を見張る共同意識を培うことで空き巣被害は減らせるそうです。
あと、空き巣が一番見落としやすい家の中の隠し場所は〇〇〇だそうです。公開すると意味がないので、知りたい方はリペアマスター森に個人的にお尋ねください。(^.^)

空き巣被害のキズ補修のご相談はお気軽にリペアマスターへ。

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木製玄関ドアのリフィニッシュ

2018年11月10日 | リペアマスター作業事例/中古物件

木製の玄関ドアは長年の風雨や日差しにより、塗膜が劣化してきます。

最近の物は材も仕上げもわけのわからないものが多いですが、昔の物は割と素直で、綺麗に塗膜が剥離できます。下の写真は塗膜剥離剤でベロベロ状態のもの。

綺麗に剥離し、研磨したところ。

淡い色の仕上げの場合、ここで染み抜きの工程が入るのですが、今回は濃色仕上げなので割愛。再塗装して仕上がった写真です。

木工塗装担当、リペアマスターの飯田さんの仕事でした。

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玄関式台のキズ補修

2018年08月23日 | リペアマスター作業事例/中古物件

不法侵入者が金庫を転がした跡です。

補修後。

補修前。

補修後。

 補修前。

補修後。むむ、少しわかる・・・

補修前。

補修後・・・。

式台補修前。

式台補修後。最近のアイフォンって、インディアンと同じで嘘つかない・・・

式台を拡大すると、こんな感じで木目を描いています。

THEと定冠詞が付くほどの方向変色部材で、一日がかりの作業でした。
不条理なやり方で大切な家財にキズをつけられたお客様の、気持ちに寄り添い、心が癒される為に少しでもお役に立ちたい、という思いを持ちつつ、精一杯の作業をさせていただきました。

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杉板引戸のひっかき傷

2018年08月03日 | リペアマスター作業事例/中古物件

高級ホテルの和式の客室の、トイレの引戸です。

杉材って、爪で軽く押しても凹むくらい柔らかな木なので、塗装もしていない引戸だと、

このようになってしまうのです。高級な材を使用することと丁寧に扱われないこととのジレンマ・・・。
これをどのように美観回復するか。
通常、補修屋さんは形はパテで、色は塗料で復元作業をしますが、自然素材の場合、風合いを変えないことを踏まえて作業方法を考えなければいけません。
素材感を生かすために、「木洗い」という技術を使い、木の回復力を利用しながら、時間をかけて丹念に作業を進めます。

深いひっかき傷は消えませんでしたが、手垢や木のアクも綺麗に取れ、十分美観回復できたのではないかと。

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FRPレリーフの破損補修

2018年07月23日 | リペアマスター作業事例/特殊作業

毎日同じような作業を繰り返しているので、あまりやらない作業でないとご紹介できないような意識が生じ、また随分と空けてしまいましたが、毎日忙しくさせていただいています。いつも「よみがえりの技」をご覧くださり、本当にありがとうございます。
今回ご紹介する作業例はFRP製のレリーフの破損補修です。

厚さ1ミリにも満たない文字の一部分が、剥がれてしまっています。

入館者のどなたかがいたずらしたのかもしれません。
リペアマスターでは基本的に美術品の美術的価値の回復を伴う補修作業は行いませんが、このたびお請けしたのは、旧友でもあり、6月からリペアマスターでいっしょに仕事をしてくださっている「彼」ならできる、と確信したからです。今はKさんとしておきましょう。似顔絵が出来てきたら、当社HP上でご紹介させていただきます。下はKさんの手。

パテ処理したところ。ある程度余分に削らないと、綺麗な面は出せません。

着色後。

拡大すると

近々、強力な新メンバー、Kさんをご紹介させていただきます!

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コンクリートブロックの欠け補修

2018年02月26日 | リペアマスター作業事例/中古物件

外構工事中の事故だったようです。赤丸の部分が欠けています。

カラーブロックの場合、コンクリートに顔料を混ぜて着色をしていますので、着色工程が割と容易だと想定し、補修をお受けしました。まず、パテ処理です。

拡大するとこんな感じです。

凸凹感、小石のミックス感を、仕上がりをイメージしながら成形します。そして、ベース色施塗。

細かく彩色。

拡大すると・・・こんな感じです。

遠目に見ると・・・

約2時間ほどの作業でした。

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補修例いろいろ

2018年02月20日 | リペアマスター作業事例/中古物件

もうすぐ3年目、伸び盛りの社員の作業例を一挙にご紹介いたします。
経験豊富な私たちもうなるほどの仕上がりかと。
まずは冷蔵庫によるフローリングの水染みです。

フローリングの集中打痕。

窓際の染み。

もう一つ。窓際のカビ。

枠の破損。

トイレの床のしみ。

最後にもう一度、フローリング。

こんな感じのお仕事を、毎日させていただいております。
フローリングのキズ・染みのご相談は、リペアマスターまでお気軽にご相談ください。

 

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