46歳にしてマイホーム(美容室店舗付住宅)を建てる計画をしました。
これから注文住宅等計画される方の参考になれば幸いです。
突然ですが
土地を買っちゃいました!
キャッシュで!(ウソ)
もちろんフルローンです(汗)
たったの50坪弱の土地ですが
街なか市電通り沿いという事もあってか、田舎な割にソコソコなお値段しました。
土地を購入してどうするかと言えば…
もちろん家を建てる訳ですが。
家もソコソコのお値段掛かるわけで。
もちろんフルローンですよ(汗)
まだまだ完成まで日数が掛かる中で、ここまでの流れで思ったことを書いてみます。
まず
46歳で住宅ローンを組むという事ですが、既に46歳でフルローンは無理です。
フルローンのMAXは35年。
理論上80歳まではローンが組めるらしいが、逆に言えば80歳までしか組めない。
要するに46歳から80歳までは34年しかないので34年がMAXローンなのだ
気がつけばそんな歳。
同年代は殆んどマイホーム持ち。
もちろん都会と田舎では環境が違うので同年代皆がそうとは限らないし、マイホームを持つ事が全てとは思わない。
ただ、富山は違う。
一時期「持ち家率全国1位」だったぐらいマイホームに拘る土地なのだ。
「富山では家を建てて一人前」
そんな事が囁かれる土地柄。
息子にボソッと言われた時は何とも切ない思いをしたものだ
今回一念発起してマイホーム計画を立てたのですが、進むにつれて色んな問題が…
例えば「諸費用」
多少覚悟はしていましたが家を建てる為の費用として
「土地代+建物代」
だけで済むわけがないですよね。
ホントにいろんな費用がかさむ。
いわゆる「諸費用」というものだが、土地購入までに掛かる諸費用をざっと挙げてみた。
土地の仲介手数料(¥216,000)
土地の移転登記費用(¥150,000)
土地購入にあたる短期貸付金の利息(¥160,000)
土地の固定資産税の日割(¥13,000)
印紙代(¥18,000)
合計¥557,000
おそらく今後もいろんな場面で諸費用が掛かるのであろうが、土地購入までの今の時点ではこんなカンジ。
問題は
まだ住宅ローンが始まっていないと言う事。
要するに、いつでもすぐに動かせる現金が必要という事。
諸費用を銀行から貸付する事も可能だろうが、その分利息が発生するわけで諸費用の自己資金は多く準備していくに越した事はない。
しかし、上記の項目で事前知識があれは節約出来たはずのものもある。
仲介手数料(¥216,000)
これが節約できたらと思うと今でも悔やむ。
基本的に土地の売り主と買い手である自分との間にはほとんどの場合仲介業者が入るもので、そこで発生する仲介料というものは当然と思うが、場合によっては「発生しないケース」もあるという。
それは「売主が不動産業者」だった場合。
売主との間に話し合いがスムーズにいくように仲介するのが仲介業者だが、売主がそのまま仲介業者(不動産業者)なら「仲介」が必要なくなるのだ。
僕が購入した土地は正にそのケース。
ネットで調べて知った土地だが、そこに記されている不動産業者に問い合わせせず、自分の店のすぐ隣にあった不動産業者に問い合わせしてしまったのだ。
近い方が後々便利かなと思っての事だが、後で思えば業者にしてみれば「カモがネギしょって来た」感じでしょうね。
仲介手数料
(土地代の3%+6万円)+消費税
例えば1000万円の土地を購入したとすると
(1000万円×3%+6万円)+8%=¥388,800
結構な額ですよ〜(泣)
今回、売主が業者だったという事もあってか「手数料半額にしておいてあげますわ~」と言って¥216,000にしてくれましたが、最初から記されている不動産業者に問い合わせしていたら¥0だったのか?
と、思うと残念でならない。
土地の移転登記費用(¥150,000)
これは税金の比率が高いので(税金分は¥110,000)それ程節約にはならないが、移転登記自体は簡単な作業。
市役所に住民票を取りに行くのと然程変わらない仕事らしい。
自分で登記できれば司法書士報酬の4万円が節約できる。
しかも「登記」は今後、この他に
抵当権設定登記(¥35,000+税金)
保存登記(¥23,000+税金)
建物表題登記(¥81,000+税金)
が控えているので全部自分でやれば相当な節約になる。
但し、これは銀行が許してくれない場合が多い
登記とは建物や土地の権利を確立させるもので、これがちゃんと出来ていないと大変な事になる。
大金を融資する銀行にしてみれば
「大人しくプロに任せなさい」
と言った所だろう。
まあ、これは銀行によるだろうし今後の交渉次第かな?
土地購入にあたる短期貸付金の利息(¥160,000)
自己資金をしっかり貯めて挑めば少しでも節約できるが。
基本的に住宅ローンは建物が完成して最後の最後にスタートするものなので、それ以前にかかる費用は用意出来なければ銀行から借りる事になる。
しかし、ここで発生する融資の金利は住宅ローンの様な低金利ではない。
住宅ローンの金利は銀行やタイミングで変わるが、大体0.7%~1.0%ぐらいでしょう。
今回の短期貸付金の金利は2.25%でした。
土地にかける費用が多ければ多い程、金利も増えるのだ。
は仕方が無い費用かな。
とにかく土地の決済時には一気にお金が飛んだ。
この先、建物の設計にあたり理想とのギャップに悩んだり工事の遅れや必要経費の増加、予想外のトラブルが発生する可能性もある。
「家を建てると誰かが倒れる」
なんて噂もあるし、心労には重々気をつけないとね。
「46歳で家を建てるという事part2(地鎮祭)」に続く。
あと
全然関係ないけど、新しい「弾いてみた動画」が完成したので、お暇でしたら見てあげてください。
アニメ「DEATH NOTE デスノート」のOPに使われていた曲なので知っている方も多いと思います。
マキシマム ザ ホルモンの「what's up,people?!」
1年経ってまだこのレベルです。
相変わらずブリッジミュートがイマイチ。
最近「仕上がりの音色」に不満を感じるようになってきた。
そろそろ録音機器をグレードアップさせるか?
いつまでも¥320の「偽物iRig」使っていては良い音で録音できないよね。
と・・・大分話が逸れたな
とにかく新しい家が建てば、もっと遠慮なくギターの練習ができるので楽しみです(仕事も真面目にやれよ!)
ではまた。